初対面で緊張してしまう男性必見!イメージ戦略家が教えるコミュニケーション術 Vol.2 あがり症編
こんにちは、イメージ戦略家の武井ひろなです。
好感を持たれる見た目の整え方や立ち振る舞いについて300名以上の男性に女性目線でアドバイスを行い、様々な企業でセミナー講師を担当してきた私が、今回は「“緊張”や“あがり症”を克服する方法」についてお話します。
緊張を隠すのは逆効果 正直に伝えて心を軽やかに
私自身、人見知りで緊張してしまう性格なのですが、なんとか克服できないかと色々と試した結果、一番効果があったのは“あえて緊張を隠さないこと”でした。
緊張を隠そうとして口数が減ったり、良いことを言わなければと普段言わないようなことを言ってしまったり、普段しないようなふるまいをしてしまうなんて経験はありませんか?
これは余計に緊張してしまっている証拠なので、それならば最初から「今日は初めてのデートだから緊張しています」と相手に伝えてしまったほうがいいです。
そうすれば心が軽くなって緊張も和らぎますし、きっと女性は「私も緊張しています」と言ってくれるはずなので、まずは緊張を隠さないことが大事です。
下手に緊張を隠すと顔がこわばって“この人は怒ってるのかな?”“機嫌が悪いのかな?”と思われてしまったり、挙動不審な人に見えるので気をつけましょう。
最初から無理して格好つけなくてもいいですし、“自分の良いところを見せなきゃ”と気負わなくてもいいので、なるべく素の自分を見せて相手に安心感を与えることが大事です。
ほとんどの人は人見知り お互いに緊張をほぐすことが大切
前回、初対面の際には“笑顔で話しましょう”とお伝えしましたが、笑顔は緊張も軽減させてくれるので、頑張って口角を上げて話してみてください。
ほとんどの人が人見知りのはずなので、“相手のほうが自分よりもコミュニケーション能力に長けている”なんてことは考えなくていいですし、“うまくしゃべれないことで相手に不快な思いをさせている”と感じる必要もありません。
1人でなんとかしようとするのではなく、お互いに緊張を解きほぐすことが大事です。
以前テレビで明石家さんまさんが「オレ、実は人見知りで、相手を早く知ることでそれを克服してきた」とおっしゃっていたんです。
ようは“よく知らない人”から“よく知ってる人”になってしまえば早く緊張が解けるということなのですが、さんまさんのようなしゃべりのプロの言葉には説得力がありますよね。
それをきっかけに私自身、知り合った相手を早く知るために積極的に話しかけるようになったのですが、その甲斐があって少しずつ緊張を克服できているように感じます。
まずは勇気を出して“緊張していることを伝える”“笑顔で話す”この2つを実践してみてください。そうすれば相手も安心して心を開き、円滑にコミュニケーションがとれるはずです。
武井ひろなプロフィール
アパレル会社、葬儀会社勤務を経て冠婚葬祭や各種イベントのMC・司会、企画などを担当。また、離婚を機にコミュニケーション力と恋愛を学び、自己肯定感を上げるため数百万円の自己投資を行う。その後、イメージ戦略家として各種セミナーを実施し、これまでにアドバイスした男性は300名以上。ナビゲーターを務めたスタイリスト大山旬「最強の服選び」、連載を担当したオンラインファッション学習サイト「MFS ONLINE」などメディア出演実績多数。現在は、ニコニコ動画にて配信中の石田衣良『大人の放課後ラジオ』に出演中。
取材・文=奥村百恵
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