約100名の男性と出会ったフォトグラファーが解説!初デートで使える「相手を短時間で知る方法」
マッチングアプリでのプロフィール写真を撮影しているAyumiです。
起業家セミナーや、起業家・俳優のプロフィール写真撮影を行い、自分自身もマッチングアプリで約100人の男性に出会ってきた私が、その過程で身に着けたコミュニケーションの方法についてお伝えします。
フォトグラファーで培った「唯一無二の魅力を探る」姿勢
写真に写るのは顔立ちだけではありません。私はフォトグラファーとして写真を撮る際、その人ご自身の唯一無二の魅力が香り立つように意識しながら撮影をしています。
なので、職業柄、出会った方に対して、「その人ってどんな人だろう?」「どんな考えを持っているのだろう?」ということを素早く的確に掴む能力を身につけています。
婚活をしていた時、マッチングアプリで約100人の男性と会ったのですが、その時に「すごく話しやすい」と言ってもらえることがとても多くありました。
今になって振り返ると、多くの方にそうやって言っていただけたのは、フォトグラファーで培った「唯一無二の魅力を探る」という姿勢で人と向き合う習慣があったからだと思います。
そこで今回は、「短時間で相手のことを知るコツ」についてご紹介します。このコツがわかると、こちらが相手のことを理解しやすいのはもちろん、早い段階で相手が心を開いてくれるということもあります。ぜひ試してみてくださいね。
相手のことを知る上で一番大切なこと
まず、一番大切なのは、目の前の人が代わりのきかない1人の人間だという気持ちで、きちんと向き合うこと。
多くの人と会うことで、「こういうタイプの人ってこういうことしがちだよね」という勘も磨かれていくのですが、それだけだと相手の本質に迫ることができません。
たとえば自分の経験上、「チャラそうな人は結婚願望がない」という傾向があったとしても、実際に話してみたら「実は結婚願望がある」場合もあったりします。
すぐにひとくくりにせず、「目の前の人は自分の勘の中に当てはまらない人かもしれない」という思いで接するようにしましょう。
発言の中から相手が“大切にしているもの”を探る
更に相手のことを理解するには、会話の中から“その人が大切にしているもの”を探ることが重要です。
その人が大切にしているものとは、人生の優先順位の上位に置いている“こと”や人、時間やお金の使い方などのこと。
相手がどんなことを大切にしているかわからない場合は、仕事について質問してみるといいでしょう。
特にわかりやすいのは「その仕事を選択したきっかけ」。「最先端の仕事がしたいと思ったからITの仕事に就いた」「活字が好きだから出版社に入った」など、第一希望ではなかったかもしれないですが、良いと思うところがあったからその仕事をしようと思った場合が多いので、相手の価値観が反映されやすいです。
会社に入った時は大きな理由はなくても、やっていくうちに何かが芽生えるという場合もあります。
私はフォトグラファーの傍ら、平日はOLとしてIT企業で働いているのですが、入社後に業界についてとても興味をもちましたし、今ではIT業界的な仕事のスタンス・考え方も身につきました。なので、携わっている仕事というのはその人の一部になりやすいと思います。
仕事以外だと「趣味」も相手の思いが詰まっていることが多いので、どんどん質問して掘り下げてみてください。話をしていく中で、相手の熱量が上がるような熱く話せるものを見つけたら、そこは特に大事にしましょう。
相手が大切にしていることがわかると、その部分での頑張りをほめることで距離感を縮めることができます。また、逆に取り扱い注意なものだと、間違って地雷を踏んでしまい関係性を壊してしまうということもなくなります。
“相手が大事にしているもの”を大切にすることは、相手自身を大切にすることに繋がります。ぜひ意識してみてくださいね。
Ayumiプロフィール
平日はIT企業OLとして働く傍ら、フォトグラファーとしても活躍。女性起業家のセミナー風景やプロフィール写真、俳優のプロフィール写真、家族写真、アクセサリー商品など撮影範囲は多岐に渡り、ファッション系Webメディア等にも多数掲載実績がある。ふとした瞬間の自然な笑顔を切りとるプロフィール写真撮影が得意。 艶出しフォトグラファーAyumiとして、Twitter、Instagram、アメブロで情報発信中。
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