【婚活】真剣交際中にすべきこと＜さよなら婚活チャンネル＞

結婚相談所のカウンセラーゆりとひとみの2人が婚活を早く卒業するための方法をご紹介する「さよなら婚活チャンネル」。

婚活女性への徹底したアドバイスを得意とするゆりと、婚活男性に特化したアドバイスを武器にするひとみという婚活市場を知り尽くした2人が、今回は「真剣交際中にするべきこと」についてお話します。

真剣交際では具体的なことを話し合うのが大切

ゆり：さよなら婚活チャンネルのゆりです。男性から選ばれる秘訣をお伝えしています。

ひとみ：さよなら婚活チャンネルのひとみです。女性から選ばれる秘訣をお伝えします。

ゆり・ひとみ：よろしくお願いします！

ひとみ：男性から、「真剣交際に入ったら何をしたらいいんですか？」という質問をたくさんいただきます。そもそも、「真剣交際中ってなんですか？」というところの説明も軽くしたいと思います。結婚相談所というのはお見合いをして出会った2人が、交際に進むことを決めた期間を「仮交際」というんですね。

ゆり：うん、うん。

ひとみ：仮交際期間中は、ほかの方とお見合いをしてもいいんです。その結果、仮交際の人数が増えてもかまいません。並行交際が認められている時期なんですね。その期間を経て、「ああ…もうお見合いをしなくていいな」「この女性とこのまま結婚を前提にもっともっと密なお話をしていきたい！」という気持ちが固まったときに、真剣交際に移行します。真剣交際の申し込みをしてそれを相手に受けてもらったら、その後、お見合いはせず、並行交際もなし。「1人の女性とだいたい1ヶ月、真剣交際中にいろんなことをお話しして、成婚」という流れが結婚相談所です。

ゆり：つまり、真剣交際とは結婚を前提として関係を深めていく「1対1のお付き合い」ということですよね。

ひとみ：そうです。

ゆり：ですから、正直、いきなり具体的になってきます。

ひとみ：なります！

ゆり：まず真剣交際中にすべきこととしては、お住まいを探し始めたり、双方のご両親へ結婚を前提にお付き合いをしていることのご挨拶。これは顔合わせとはまた別ですね。

ひとみ：そうですね。

ゆり：あとは、婚約指輪を探し始めたり、生活費やお金の相談をしたり。人によっては結婚式をするための、式場を探し始めたり。

ひとみ：はい、ありますね。

ゆり：このようなことをしていって、大体目途がついたら、あとは価値観のすり合わせをしていきます。例えば、「『私は都内に住みたい』でも男性は『家が広いほうがいいから…』と、郊外で暮らすことを望んでいる」などの「価値観が合わなかった！」「こんなはずじゃなかった！」を防ぐために具体的な内容を話して価値観をすり合わせていきます。

ひとみ：はい。

ゆり：そこで、「大丈夫そうだ」と分かったら成婚退会できます。たとえお住まいが決まってなかったとしても、もちろんできますよ。

ひとみ：そうですね。

ゆり：この辺りのすり合わせをして、「問題ない」ということでしたら、「男性からプロポーズをして、成婚退会」というのがオーソドックスな流れです。プロポーズを最初にするという順番の方もいらっしゃいますね。

ひとみ：いらっしゃいますね。仮交際から仮のプロポーズをされる方もいらっしゃいます。「真剣交際に進んでください」と伝えてきてねという日もあります。そもそも、真剣交際がいらなくて、そのまま退会してしまう人もいますね。「『結婚してください』のイエスを貰ってから決めていかないと、具体的も何もなくないですか？」という考え方の人もいらっしゃいます。

ゆり：いらっしゃいますね。

ひとみ：2人の価値観なので、特に問題はありませんが、真剣交際中はやはり、具体的なお話をしなくてはいけないものだと思ってください。男性はここぞとばかりにリードして頑張って欲しい期間ですね。何もせずに、「真剣交際に入って1ヶ月経ったから退会します」というのはありえないかなと。

ゆり：ないですね〜。

ひとみ：なるべく女性の意見を聞いてあげてください。婚約指輪や結婚指輪のこともありますし。指輪は一緒に見に行くカップルもいますよ。また、両家顔合わせではなくても、とにかく「君のお母様に先に会いたいな」と言ってあげるだけで、女性は嬉しかったり安心できたりするんです。

コミュニケーションがとれているカップルほどうまくいく

ひとみ：そして、この先の結婚式や入籍のタイミングというのも、やはり全部女性のために、女性の意見を聞いてあげたほうが、スムーズにいく期間だなというのを私は感じています。ですから、なるべく聞いてあげて、「こんなはずじゃなかった！」を2人で防いでいって欲しいですね。指輪、ご両親、住むところ、今後の働き方など、たくさんのことについて話し合ってください。

ゆり：とにかく、本当にコミュニケーションが大事ですね！

ひとみ：大事です！

ゆり：コミュニケーションが上手にとれていないと、男性ばかりが先にどんどん進めてしまったり、女性ばかりが「私こうしたい！」となってしまってうまくいかないんです。逆に、「真剣交際に入ったから」と勝手に安心してしまって、通常のデートしかしていないというのも良くありません。

ひとみ：ダメですね。

ゆり：「結婚についてしっかり話し合いはしていきながら、お互いのスピード感も合わせていく」ということをしていかないと、せっかくの真剣交際が破局になってしまうかもしれません。

ひとみ：時々、男性で「指輪を買って、プロポーズに行きます！」という方いらっしゃいますが、そういう方は女性の意見をちゃんと聞いていますか？「こういうものが欲しい」「こういうブランドのものがつけたい」など、女性は少なからず要望を持っているはずなんです。

ゆり：持っていますね。

ひとみ：「女性の意見を聞きましたか？」と聞くと、大抵の男性は「聞いてないです」と答えます。ですから「じゃあ何を買ってくるの？指のサイズは知っているの？」ということになるわけです。ドラマのような「指輪の箱をパカッと開けてプロポーズ」も、望まれていることで良いと思います。でも、それをするための情報収集、つまりコミュニケーションが取れていないと、「違う指輪が欲しかった」「指にはまらない」となって、せっかくのプロポーズが台無しになってしまうなんてことも。

ゆり：そうそう。

ひとみ：情報やヒントを聞いてないのなら、直接「明日一緒に指輪見に行こう」と言ってあげたほうが、女性は安心すると思いますよ。

ゆり：そうですね。コミュニケーションが足りていないと、「危ういな」と思ってしまいます。

ひとみ：思います。

ゆり：成婚が近づくにつれて、私達のいろいろなサポートはより強くなるのですが、うまくいくカップルほど2人の中で話し合いが良くできてるので、そんなにサポートをしなくてもトントン拍子に話が進んでいきます。すごく理想形ですね！

ひとみ：ポンって一気にね！トントントンって進んでいくカップルって、絶対「こんなに早く順調に決まってしまっていいんですかね」と言いませんか？「怖いぐらい早いなと思って。こんな順調でいいんですかね？」というような…。

ゆり：言います、言います！そういうカップルはめちゃくちゃ話し合いができているんですよ。お互いの気持ちを含めて、話し合いをどこまでしていけるかだと思うんです。丁寧に一つひとつのことについて。少し面倒かもしれませんが、サボらないで欲しいですね。特に男性！

ひとみ：絶対にやったほうがいいですね！

ゆり：「真剣交際中は自然に任せれば上手くといく」というような発想をしていらっしゃる方は、話し合いがすごく大事だということを、ぜひ覚えていて欲しいなと思います。

ひとみ：結婚相談所で活動しているからこそ、聞いてもいいことも、すり合わせてもいいこともたくさん目の前に用意されています。それをやっていけば、そのままご成婚できるはずですよ。話し合いをすることで、お2人が仲良く暮らすという未来が見えると思いますので、真剣交際中は、ぜひいろいろ確かめてみて欲しいですね！みなさん頑張ってください！

ゆり：頑張ってください！

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石川瞳プロフィール

【30歳以上の結婚したい男性専門】に特化した結婚相談所「Braidallink目黒」代表。神経言語プログラミングNLPを学びカウンセラーを経験し、2016年に結婚相談所を立ち上げる。男性に特化した「戦略的に成婚退会できる」婚活メソッドで婚活男性をサポートし、成婚率は業界水準を大きく上回る82.6 %を記録している。30〜40代男性をターゲットに書いた婚活ブログがGoogle1位を取得。 YouTubeチャンネル「さよなら婚活チャンネル」の登録者は1.4万人。

茂木由里香プロフィール

結婚相談所「あおぞらマリアージュ」代表カウンセラー。20代の頃からネット婚活や婚活パーティ等婚活事業に携わり、自身も合コン、婚活パーティー200回以上、結婚相談所などありとあらゆる婚活を行う。その経験を活かし、2014年に成婚主義の結婚相談所を設立。独自の成婚メソッドで高い成婚率を出し続け、2019年には日本結婚相談所連盟で成婚率１位を取得。女性にとって最も心強いカウンセラーとして活躍し、フジテレビ「情報プレゼンター とくダネ!」ほかメディア出演実績も多数ある。