完全に脈ナシな女性の行動＆振り向かせるコツ 【恋愛・婚活スタイリスト JURIが解説】

こんにちは。恋愛・婚活スタイリストのJURIです。
恋愛・婚活セミナーや個人カウンセリングで10000人以上を担当。交際から半年以内で成婚に結び付けた確率60％以上の実績を持っています。

女性の態度で「これは脈ナシかな」と不安になること、ありませんか。今回は、脈ナシ確定を覚悟すべきポイントと、そこから一転、振り向かせるためのコツについて解説します。

脈ナシのサインを読み取ってから、一発逆転のチャンスも？

この人、ナシだな…と思っても、はっきりと断るのが苦手な女性は多いもの。だから女性の言動や態度から、さまざまなサインを読み取ることが大事なんです。

脈ナシが確定しても、それはあくまで「現時点では」というだけのこと。脈ナシなら脈ナシなりに戦略を練り直せば、一発逆転のチャンスがないわけではありません。

ここからは、ありがちな脈ナシサインを解説していきますね。

脈ナシありがちサイン1：「こちらから連絡するね」

「予定がわかったらこちらから連絡するね」というLINE、身に覚えはありませんか？ これを受け取った男性の多くは、あ、連絡くれるんだ！と思うようですが、「こちらから連絡するね」は、言い換えれば「そちらからは連絡してこないでね」ということなんです。

これを突きつけられてしまったらどうするか。まず、一定期間（3週間から1ヵ月半くらい）はそのままにして、その間に戦略を練り直してみましょう。相手の女性が何について楽しそうに話していたのか、何を好きと言っていたのか、よく思い出してみて。そして一定期間が明けたら、その話題で連絡してみましょう。例えば……

「久しぶり。そろそろ落ち着いたかな。◯◯ちゃんが好きって言ってたカニクリームパスタのおいしいお店を見つけたから、よかったら一緒にどうかなと思って」

自分が好きなものを覚えていてくれると、女性はうれしいもの。前はちょっとウザいと思ったけど、いい人かも！逆にごめーん！みたいになる可能性もあります。

ただ、この方法を試すには、やはり一定の期間が必要。そんなに待てるかな？と思うかもしれませんが、先述のとおり3週間から1ヵ月半くらいは空けてほしいんですね。

もしかしたら、体調が悪い、仕事が忙しい、たまたま不機嫌だった…そんなタイミングで連絡してしまったのかもしれません。女性は気持ちが変わりやすい生き物なので、一度無理だったとしても、挽回のチャンスがあります。

ゲームと同じように、次はどういう戦略で勝とうかな、くらいの気持ちで"淡々と＆楽しく"がアプローチでは大事。わーっと追いかけられると、無条件でわーっと逃げたくなるものなので、切羽詰まった感じを見せず、余裕を見せてましょう。

脈ナシありがちサイン2：「その日はダメなんだよね」

デートに誘っても「その日はダメなんだよね」と言われるだけで「◯日はどう？」などの代案がない、「確認するね」と言われたまま返事がない……それは、あなたの提案に魅力を感じていない可能性が高いのかも。

絶対無理な相手でないかぎり、提案内容が魅力的なら行く、という女性は多いはず。例えばすごくおなかがすいてるときに、今からごはん行こうと言われたら行くかも、なんです。

だから、相手が欲しているもの、相手にとってメリットがあること、相手が困っていることは何なのかをキャッチして、魅力的な提案、会う口実を考えることが大事です。

脈ナシありがちサイン3：物理的な体の距離を取る

例えば横並びに座っているときも前だけを向いて話す、並んで歩いているときにバッグを二人の間に抱える、タクシーに乗ったときにバッグを二人の間に置く……このように、物理的な体の距離を取ろうとするのも、脈ナシの可能性が高いサインです。

カウンターで横に並んで飲むときなど、グラスの置き場所で二人の距離を確かめる方法があります。飲み物をひと口飲んで置くときに、あえて相手のグラスの近くに置いてみてください。

次に女性が飲んでグラスを置くとき、また遠くに置いたら、心の距離が近づいていない証拠。グラスは口をつけるものだから、そこに言いたいことが反映されます。グラス同士が離れてしまったら、もう少しコミュニケーションをとる必要がありそうです。

こんなときのコミュニケーションに必要なのは、熱意。熱意をもってアプローチされたら好きになってしまう、という女性はたくさんいます。嫌がられているのに熱意を持つのはストーカーですが、女性が自分に会ってくれている時点で、少なくとも嫌いではないはず。

なのにちゃんと告白しなかったり、中には女性に「これからどうします？」なんて聞いてしまったりする人も。気持ちをちゃんと伝えると、うまくいくケースも多いと思いますよ。

ウザいアプローチもテクニックを使うと効果的

ウザいと思われるくらい熱意をもったアプローチは、上手にやると効果的です。例えば、とことんウザくしていたのに、急にやめると、相手の脳に刺激を与えることができます。

日本人男性はほめるのが下手とよく言われますが、さんざんほめちぎって、急にやめる、というテクニックを使ってみては。かわいい、かわいいと言い続け、あるとき急にやめると、女性は「あれ？あんなに好意がありそうだったのに…」とあなたのことが気になり始めてしまうかもしれませんよ。

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JURIプロフィール

2011年に恋愛・婚活セミナー講師として開業。その後、東証一部上場結婚相談所IBJのカウンセラーや恋愛アカデミーの結婚セミナー講師、その他結婚相談所などと提携して活躍。 自身でも恋愛・婚活セミナーや個人カウンセリングを実施し、述べ10000人以上を担当。請け負った会員は100％お見合いに至り、交際から半年以内で成婚に結び付けた確率は60％を超える実績を持っている。著書「彼女が欲しい方必見！必勝☆モテる出会いの技術」、「次・また会いたい人」を出版、AppleのPodcastラジオでは、「野獣でも美女を捕まえるテクニック。女性の本音、教えます。」のパーソナリティ等でも活躍している。

取材・文=前川ミチコ