オタク気質な女性に注目して！幸せになれるお相手選びのヒント

こんにちは、恋愛・婚活サイト「LoveBook」編集長の川口美樹です。恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として、書籍出版やTV出演を通して、婚活に悩める皆さんにアドバイスを行っています。

マッチングアプリではやはり、メイクばっちりの人気の女性に目がいきがち。でも、自分にマッチするお相手を見つける方法はそれだけではありません。

今回は、あなた自身が幸せになれるよいマッチングを実現するための、お相手選びのヒントについてお話しします。

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プロフィール写真で見るべきこと

男性と同じで女性にも、見た目が華やかではなくても根はすごくマジメで誠実な方がたくさんいます。

「中身を見てほしい」「見た目じゃない」と、自分の見た目をそこまで意識していない女性もけっこういるんです。

そういう女性はあんまり恋愛自体に興味なかったりするんですが、いい意味で興味がないだけで、別に恋人が要らないわけじゃないんですよね。

マッチングアプリでも、男性はわりと勘というか、写真をパッと見た雰囲気で判断しがちです。

「ちょっと髪型とか服装とか変えたらすごく可愛いんじゃないかな」という女性には気づきにくいですね。そういう視点であんまり見てないんです。

そういった女性は、人生の中で見た目を意識する機会を持ったことがなかっただけなんです。なので、パッと見の華やかさに惑わされずお顔のつくりをよく見るのがまず重要です。

他の男性はなかなかそういう女性に注目しないですし、彼女たちはいい意味で異性慣れしてないので、テンションも合いやすいんです。

オタクフィールドはモテやすい市場!?

“オタク気質”な女性も素敵な方が多いですよ。たとえば百合とかBLは興味がない人からは敬遠されがちですが、実はとんでもなく大きい市場です。

そこにはいろんな女性がいて、ひっそり楽しんでいる人の中には綺麗な人もたくさんいるんですよ。そして、恋愛市場に出てこない方が多いので、おすすめのフィールドです。

しかも昨今は、オタクといってもライト層も含んでいるので、オタクパーティに行っても、こちらが好きなものを雄弁にしゃべれなくても実は問題なかったりします。

男性と女性とで同じ嗜好があれば、たとえば同じアニメが好き、同じ本が好きというのは会話の入り口になるし、オタク向けの街コンでは見た目を気にしている男性がすごく少ないので、少し見た目を整えて行くと、周りとの対比でモテることがあります。

これは市場選びの考え方を応用した戦い方ですね。

ガチガチにオタクな男性は、趣味をかなり強めに布教しようとして、それに女性が引いちゃうパターンも多いので、そんな中で逆に話を聞いてあげる、布教しない、を心がけるだけで、見た目でも勝てるし中身でも勝てる。

戦う土俵を変えるだけで全然違ってくるんです。

見た目でわかるおすすめ女性の特徴

見た目から、その人の深層心理がうかがい知れるケースもあります。

たとえばこれは僕が経験則から得た仮説ですが、前髪をあげていたり短めにしていておでこが出ている人は、前向きでコミュニケーションに長けている方が多い印象があります。

というのも、おでこを隠すというのは防衛反応のあらわれだと思っていて。ある程度自分を見られてもいいという開放的な要素がおでこに出たりするので。

反対に、目にかかったり顏に影が出るぐらい前髪を厚くしている女性は、自分に自信がない方なのかなと感じます。

一方、マッチングアプリのプロフィールの写真に世界観を作り込みすぎた写真を使っている女性は、一見華やかで女性らしい印象を受けるのですが、慎重にやり取りされた方がいいかもしれません。

食事や旅行に行った時の写真など自然なものではなく、たとえばテーマパークで被り物を被っていたり、まわりに必要以上に溶け込む“演出”が施された写真をプロフィール画像に選ぶのは、現実逃避の要素を感じてしまうからです。

日常を隠したい、という不安定な感情が見え隠れするため、マッチングした場合も会う前にメッセージでよく相性を見極めるようにするのがいいかと思います。

多くの男性は写真うつりやメイクした女性の美しさに注目しがち。

だからこそ、もう一歩女性の“内面”を知るよう意識を変えるだけでライバルも減り、素晴らしい女性と出会えるチャンスが一気に増えることになります。

恋活・婚活の際はぜひ心にとめてみてください。

川口美樹（かわぐち・よしき）プロフィール

恋愛・結婚・パートナーシップの専門家として書籍の出版やTVにも出演し、Twitterのフォロワーは1万人を越える。著書に『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか？』（キッカケ出版）、『「私のことが大好きな彼」をつくり出す！ “今ドキ男子 “の神トリセツ』（大和出版）など。恋愛・婚活サイト「LoveBook」の編集長も務める。