デートでモテる会話術! YOUメッセージ、WEメッセージで好感度アップ
日本結婚相談所連盟所属の結婚相談所「アプリ婚」や、スキルシェアサイト、ツイッターで婚活を始める方々をあらゆる角度からサポートしている、婚活アドバイザーの佐藤美香子です。
今回は、デートで会話の膨らませ方がわからない!という方へのアドバイスをいたします。
デートが盛り上がらない要因は、ズバリ会話
1回目のデートが上手くいかなかった、2度目のデートに繋げられなかったという方は、ほぼ会話が盛り上がらなかったのが要因です。
私は“コミュニケーション能力”が一番の武器だと思っています。相手をどれだけ楽しませられるか、どれだけ相手主体の話ができるかで印象は変わってきます。
会話には、Iメッセージ、YOUメッセージ、WEメッセージの3つがあります。
自分のことを語るIメッセージを話せる人は多いですが、婚活では相手主体のYOUメッセージを話せると好感度が高くなります。
相手がどう思っているか、相手が何をしたいか、相手が何をしたら楽しいかという会話ですね。
そして、WEメッセージができると、かなり“モテ男”に近づきます。二人でどうしていきたいか、二人でこれができたら楽しそうだねという会話ができるようになると最強です。
まずはYOUメッセージの腕を上げる!
YOUメッセージでは、まずは相手の趣味を深掘っていけるようになるとよいでしょう。これは男女共通のお話ですね。
例えば、バイクや車の話で、どんな車のってるの? バイクにはまったきっかけは? どこを走ると楽しいの? と話を掘り下げることができる女性は最強だと思いませんか?
それは男性も同じで、ネイルに詳しくなくても深掘って聞けたり、知らない漫画に対しても興味を持って聞いてみましょう。
情報を持っていない話題でも、まず共感してから5W1H(Who, When, Where, What, Why, How)で掘り下げることで会話が広がるのです。
掘り下げていくときの例外に注意
掘り下げていくときに例外的に気をつけなければいけないのは、相手主体の“行動的会話”が出てきた場合です。
例えば、「この間、イオンに行ってきたんだ」という会話に、「いつ行ったの?」といきなり5W1Hで掘り下げてはいけません。
このような場合は、相手は「イオンに行ってきた話を聞いてほしい」と思っており、女性の中で次の会話の展開が決まっています。
・ショッピングモールでかわいい服を見つけたの!
・新しいカフェができてたの!
・ゲームセンターでぬいぐるみが取れたの!
など、様々な状況が予想されます。
なので、行動的会話がでた場合、男性がとる会話は【相槌】です。
「へ~、イオン行ってきたんだね!」で進めてください。
下手に5W1Hで会話を別方向に誘導してはいけません。
別方向に掘り下げると相手は「話の腰を折られた」と感じてしまいます。女性が主体で語りたいのであろう雰囲気を感じたら、相槌で繋げていきましょう。
理想的な会話の比率
デート中の会話の分量としては、相手6、自分4ぐらいで、相手に話させた方がうまくいきます。
女性がたくさん話すことで、女性側の自己開示が増えていくので、より多くを知ることもできるのです。
女性とうまく話せるようになるために必要なのは“場慣れすること”です。
なので、私の結婚相談所にやってくる男性たちには、「まず女性に会ってきてください」と伝えています。
場馴れしたらIメッセージを少なめにして、YOUメッセージを意識するところからはじめ、最終的にWEメッセージができるようになりましょう。
取材・文=及川静 イメージ撮影=星野耕作
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