ライバル出現、でも大丈夫!意中の女性に選ばれる決め手は「安心感」
こんにちは、作家・恋愛夫婦アドバイザーの美琴です。
これまで、20代前半の学生さんから子育てが落ち着いた50代の方までたくさんの女性の理想と本音に触れてきました。
ここでは、200名を超えるオンラインサロンのメンバーさんからのリアルな声から浮かび上がってきた、“女性が複数の男性の間で迷っている時の決め手”についてお伝えしていきます。
一番の決め手は「ほっとする人・安心感をくれる人」
女性が複数の男性の間で迷っているケースは、けっこうありますよね。マッチングアプリでは、同時に複数の男性とやり取りすることもあります。そんな時、女性は男性のどんな面を重視すると思いますか?
サロンのメンバーさんに聞いてみたところ、一番多かった答えは「ほっとさせてくれる人・安心感をくれる人かどうか」と、「どちらの男性が私のことをちゃんと好きでいてくれるか」でした。
ルックスや経済力といった条件より自分の感覚を信じる、という女性が多いなという印象です。
男性の内面を重視する傾向は、特にこの1年で急激に強まっています。昨年から今年にかけてのコロナ禍で「この先どうなっていくのかわからない」と感じた方は多いのではないでしょうか。
女性も同じです。もちろん、中には「ハイスペックな男性がいい」と考える女性もいるとは思いますが、いわゆるハイスペック信仰は薄れ、「この男性と一緒にいて、私はほっとできる?」というところに価値観が変わってきている感覚があります。
それに、男性が陥りがちな「条件面で自分はほかの男性よりも劣っている」というコンプレックスって、実は女性にとっては全然マイナスポイントではないんですよ。
むしろ、「謙虚で素敵な人」と魅力的に映ることもあります。
「目の前の女性が喜ぶこと」を考える
「どちらの男性が私のことをちゃんと好きでいてくれるか」は、言い換えると「どちらの男性が私のことをより理解しようとしてくれるか」。
ポイントは“共感”です。たとえば会話の中で「お前、それは違うんじゃない?」と議論したがる人よりも「わかるよ、うん。そうだね」って聞いてくれてる人のほうが、「私のことを理解しようとしてくれている」「私に共感してくれてる」と思えますし、安心感にもつながっていくんです。
この時、心に留めておいていただきたいのが「一般的な女性が喜ぶこと」ではなく「目の前のその女性が喜ぶこと」を知ろうとすること。
お相手のことを知ろうとする姿勢、喜ばせようとする姿勢はきっと伝わります。
といっても、顔色をうかがうような遠慮がちな姿勢だと、鬱陶しく感じてしまう子もいるかも。
女性って波があるし、いろいろに変わって当然だよね、というゆったりした気持ちでぜひ、そのままのあなたでフラットに「君の好きなものが知りたいな。教えて?」と聞いてみてください。
ハプニングが意外とチャンス!
余裕がない場面でもフォローできる男性は、女性にとって安心できる相手です。
仕事が忙しくて精神的にも余裕がない時や、予想外のハプニングが起きてしまった時。例えば、カフェでお水をこぼしてしまった!という時をイメージしてみてください。
男性がすごく慌てふためいてワタワタしていたり、まわりの状況を見ずに慌てて店員さんを呼んでいたら、女性は「この人、大丈夫かな…」と不安になってしまいます。
逆に、そういう時にサッとナフキンを渡してくれて「とりあえずこれで拭いてね。服、大丈夫?店員さんを呼んでくるね」と落ち着いて対応してくれたら、女性はすごく安心感を得ることができます。
そういう対応を女性は見ています。家に帰った後に一言「今日、服ぬれちゃったけど大丈夫だった?」ってフォローがあったり。
そういう対応を「すごくいい人だったなぁ」って思い出したりしているうちに、いつの間にか気になる存在に…ということもあります。ハプニングって、複数の男性の間で揺れている女性を振り向かせるチャンスなんですよ。
美琴プロフィール
作家・恋愛夫婦アドバイザー。≪1日2回の読む美容液≫として綴るブログは月間80万PVを誇り、恋愛セミナーやデート講座の総動員数は1,500名を超えている。強みは自身の恋愛経験とヨガインストラクターとして多くの女性と向き合う中で蓄積してきた実践的な恋愛ノウハウ。オンラインサロン「美琴のnew meサロン」の主宰、オリジナルアイテムプロデュースなど活動の枠を広げ、恋愛に悩む女性に「NEW ME=本来の自分の魅力に気付き、それを開花させていく」というメッセージを発信している。
構成・文=酒寄美智子
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