【会話の裏技！】価値観の違いを理由に振られない方法＜早織先生の恋の保健室＞
相手の一番大切な価値観を引き出す質問
そこで「もしこうだったらどう？」というような質問を、一般的な会話に混ぜてみましょう。
私がよく銀座のホステス時代に使っていた会話術では、
「〇〇さんがもし、こんなに好きになったことないというくらいのすごく大好きな女性に対して、百年の恋も一気に冷めてしまう瞬間があったとしたら、それは何ですか？」と聞きます。
この質問を要約すると「こういう要素を持っていたら付き合えないと思うものってなんですか？」という意味になります。
「ネガティブな情報をわざわざ引き出さなくても・・・」と思うかもしれません。
ですが、「どんな人がいい？」「どんな人がタイプ？」と言われると「こういうことを言ったら相手にこう思われてしまうかな？」「こういう風に言ったらすごく高望みだと思われるかな？」という、色々な邪念が入ってきてしまうのです。
しかし、「これだけは許せない！」というポイントの質問になると、だいたいの人が1つだけ挙げてくれるので、彼女にとって一番譲れない価値観を知ることができるのです。
そしてこの一番譲れない価値観には、「過去の恋愛で本当に嫌だったこと」もしくは「親の教育ですごく強く言われたこと」の、どちらかが必ず入ってくるはずです。
つまり、彼女の「これだけは許せない」ポイントを知ることができたら、その百年の恋も冷める行動を自分がしなければいいのです。
更に言えば、言われた反対のことを行えば、確実にその人の恋愛対象に入ることができるのです。
私の場合は、「食べ方が汚い人」というのがこの回答に当てはまります。なので、反対の「食べ方がキレイな人」というのが最低限の条件ではありますが、恋愛対象に入るポイントになってきます。
ぜひ、気になる女性がいたらタイミングをみて「あなたにとって百年の恋も冷める瞬間ってどんなところ？」と質問をしてみてください。恋愛話の導入として使うのにとても効果的ですよ。
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