ポイントは「短めに、さりげなく、短めに」女性をキュンとさせるLINEメッセージ

こんにちは、作家・恋愛夫婦アドバイザーの美琴です。

今やコミュニケーションツールとして欠かせない存在となったLINE。恋活・婚活でもそれは同じです。上手に使って女性との距離を縮めたいですよね。

主宰するオンラインサロンで200名を超えるさまざまな世代のメンバーさんの本音に触れてきた私が、彼女たちの意見も参考に“女性が付き合う前の男性からもらったらキュンとするLINEメッセージ”についてお話しします。

女性がキュンとするメッセージは？

女性が、恋人ではない男性から受け取って嬉しいLINEメッセージは大きく分けて3つ。

「気遣い」系、「感想」系、「次回の提案」系です。

「気遣い」系は、「無事着いた？」「今日は寒いから風邪気をつけてね」といった、ちょっと優しさあたたかさを感じられるメッセージ。ここから発展して、「今仕事終わりました」といった、“え、私って彼女？”と思わせてくれるような親しみのこもったメッセージも好評です。

ただ、後者は注意点もあって、本当に1回会っただけの相手から来ても響かない(笑)。やっぱり、ちょっと好意があるとか、話が合うとか、そういう人から入ってくると嬉しい、という性質のメッセージです。

「感想」系は、デートのあとの「今日すごい楽しかった」「楽しかったからまた会いたい」など、素直に嬉しかった、楽しかった、という感想をストレートに伝えてくれるメッセージ。ポイントは、長く書かないこと。さわやかに「今日楽しかったね、また行こうね」くらいの感じがいいですね。

3つ目が「次の提案」。これは、たとえば「今度、あの映画観たいね」「あれ食べようか」といった、さりげないものが好まれます。総じて「ストレート」で「あたたかくて」「優しい」メッセージに女性はキュンとするようです。

サロンのメンバーさんからは、「自粛ムードの中、コミュニケーションを取る方法を積極的に提案してくれたのがすごくキュンとした」という意見もありました。

「今どこにも行けないからさ」と愚痴るだけでなく、「電話しない？」「テレビ電話しようか？」とか「会いたいね」とか、シンプルで建設的な提案にはグッときますね。

「何気ない日常を送る」も好印象

意外に人気なのが、何気ない日常の写真と一緒に送るメッセージ。きれいな景色や美味しかった料理などの画像付きで送るものです。

受け取った女性は、男性が“写真を送る”というひと手間をかけてくれたこと、そして、何でもないことを伝えようとしてくれたことにキュンとします。

たとえば、おいしかったお料理の写真を添えた「これ〇〇ちゃんにも食べさせてあげたかった」というメッセージ。短いけれど心がこもっていて、こういうメッセージを受け取ったら女性は「私のこと、思い出してくれたんだ」と嬉しくなります。

もう一つ、こんなエピソードもあります。
スムーズにお付き合いが進まずいったん時間が空いた時のこと。男性から突然「〇〇ちゃんのことをずっと考えてました」というメッセージが届いて、受け取った女性はすごく驚いたし、嬉しかったそう。このケースは、そのあとお付き合いに発展しました。

とはいえ、こういう熱いメッセージは、あくまでもここぞという時にとっておきたいもの。LINEは連絡手段という女性も多いので、普段は変にキュンとさせようと工夫するより、いかに印象を悪化させないかということのほうが大事です。

もう一つ注意点としては、下品なものや、いい体アピールの写真を送るのは、女性にとっては逆効果でしかありません。さわやかを意識することがポイントです。

あまり難しく考えず、さわやかで、さりげなく、短めに。本当に簡単なものばかりなんですよ。そして、無理にキュンとさせようとするよりも、失言しない、やらかさない。これがとても大事です。

美琴プロフィール

作家・恋愛夫婦アドバイザー。≪1日2回の読む美容液≫として綴るブログは月間80万PVを誇り、恋愛セミナーやデート講座の総動員数は1,500名を超えている。強みは自身の恋愛経験とヨガインストラクターとして多くの女性と向き合う中で蓄積してきた実践的な恋愛ノウハウ。オンラインサロン「美琴のnew meサロン」の主宰、オリジナルアイテムプロデュースなど活動の枠を広げ、恋愛に悩む女性に「NEW ME＝本来の自分の魅力に気付き、それを開花させていく」というメッセージを発信している。

構成・文＝酒寄美智子