＜いまさら聞けない＞婚活用語集　～コミュニケーション編～

婚活をしていると、「聞いたことのなかった用語」に出会った経験があるはず。

知ったかぶりをしてしまい、いまさら人に聞けない…そんな婚活独特の用語をジャンルごとにご紹介します。

今回は婚活中によく耳にしたり、自身も遭遇する可能性の高い＜コミュニケーション編＞です。

効率的に婚活を進めるためにお役立てください。

FO

FOとは、「フェードアウト」の略称です。

映画や舞台などで徐々に暗くなって終わることをフェードアウトといいますが、恋愛においても徐々に連絡が少なくなっていきそのうち連絡が途絶えることをいいます。

お互いのタイミングが合わなかったり、連絡するモチベーションがなくなったりして自然消滅した際に「FOした（された）」と表現されます。

主にお互いないしは片方に関心がなくなるとFOが行われます。お互いに関心がなくなった場合は暗黙の了解として行われます。

しかし片方にFOの心当たりがない場合には、連絡が突然途切れることにより「昨日までは何事もなくやりとりしてたのに突然連絡が来なくなった」とショックを受けて人間不信になる場合もあるので使用には注意が必要です。

CO

未読無視・既読無視・ブロックなど突然相手と連絡が取れなくなってしまったり、直接これ以上のやりとりが難しいと告げられたりすることをCOといいます。

COとはカットアウトの略語です。カットアウトは突然相手との関係を切る際に使用する言葉です。類似語にFO（フェードアウト）がありますが、こちらが徐々に関係を断っていく言葉です。

FOもCOもネットスラングですが、FOはTwitterで使用されることが多く、COは使用頻度が少ない傾向があります。FOの使用が多い原因はCOよりFOで関係を断ち切る人の母数が多いか、COとFOを混同して使用している人が多いことが考えられます。

主に相手との関係を断つために使用されますが、言葉にして相手を拒否する際は注意が必要です。相手の恨みを買わないためにFO以上に慎重に行う必要があります。

ザオラルメール

ザオラルメールとは、LINEやマッチングアプリのメッセージで既に連絡が途絶えた相手から唐突に連絡がくることをいいます。

ザオラルとは日本でヒットした大人気RPG「ドラゴンクエスト」のなかで使用される復活の呪文のことで、既にその相手とは連絡が途絶えた（死んだ）あとしばらくして連絡がくる（復活した）ことをザオラルメールと表現されます。

主に復縁目的で使われ、「お疲れ！元気？」など自然に連絡をしてみた風を装い使用されます。

同時並行

同時並行とは、複数の人とやりとりをしながら婚活や恋活をすることをいいます。

マッチングアプリでは、一度に複数人とのやり取りが可能であり、同時並行の人数を増やすほど多くの相手から選定できるので、趣味や性格の合う相手と出会いやすくなります。

結婚相談所でも同時並行を推奨しています。この同時並行を仮交際と結婚相談所では表現されますが、仮交際の段階で複数人を比較して見ることにより本命と出会う確率があがることがメリットとしてあげられています。

同時並行は、効率的に婚活するために割り切って行うことが多いです。

マッチング

「マッチング」とはマッチングアプリ利用時に頻出するワードです。

マッチングアプリには多くの人が登録していますので全員と関わるのは大変です。そこでプロフィールを見てお互いがいいなと思ったらマッチングし関わることができる、という選別システムです。

アプリによってマッチングまでの流れは細かな違いがありますが概ねこのような流れです。マッチング成立後は、メッセージ交換ができたりと具体的に関係を構築することができます。

結婚相談所でお互いのデータが希望にマッチすることは「データマッチング」と表現されます。

アポ

アポとはアポイントメントのこと。面会や会合の約束や予定のことを指します。

婚活ではアポを取るとはデートの予定を約束することを言います。婚活サイトや結婚相談所で出会った相手とLINEなどの連絡ツールでメッセージしたり通話する中でデートにお誘いし、日時と場所を決めアポを取りましょう。

婚活における頻出用語ですので覚えておきましょう。

婚活を上手く進めるには？