＜いまさら聞けない＞婚活用語集　～書類・手続き編～

婚活をしていると、「聞いたことのなかった用語」に出会った経験があるはず。

知ったかぶりをしてしまい、いまさら人に聞けない…そんな婚活独特の用語をジャンルごとにご紹介します。

今回は婚活ではじめて知ったという人も多い＜書類・手続き編＞です。

効率的に婚活を進めるためにお役立てください。

独身証明書

独身証明書とは公的に独身を証明する書類です。

正式名称は、結婚情報サービス・結婚相談業者提出用証明書。名前の通り結婚相談所への入会やマッチングアプリへの登録の際に必要な場合があります。

本籍がある市役所で取得することが可能です。必要なものは本人確認書類。運転免許証、パスポート等で申請できます。役所へ足を運ぶのが難しい場合は郵送でも申請ができるので取得は比較的簡単です。

独身と偽ったり、結婚詐欺を未然に防ぐための婚活に必須の重要書類です。

収入証明書

収入証明書とは、自身の収入を公的に証明するためのものです。

マッチングアプリや結婚相談所での年収証明に必要です。公的なものなので、婚活のお相手も証明されていると分かると安心感に繋がります。

婚活でも使用しますが、それ以外でも引っ越しやローンを組む際にも使用されます。この収入証明書には所得証明書や課税証明書、源泉徴収書などの種類があります。顔写真付きの本人確認書類を用いて、市町村役場や税務署等で発行できます。

身上書

関東圏では身上書、関西圏では釣書（つりしょ・つりがき）と呼ばれています。縁談があったお相手と互いに交わし合う書面のことです。

就活で言う履歴書のようなもので、学歴や勤務場所などのプロフィールが書かれています。マナーとして縦書きが好まれます。

氏名・生年月日・本籍地・現住所・学歴・職歴・勤務先・資格といったお固い情報から、趣味・特技・身長・体重なども記載します。体重は具体的な数字でなくイメージで「スリム」「ふくよか」などと書くと良いでしょう。

クーリングオフ

クーリングオフとは特定商取引法律や保険業法などによって定められた制度です。

消費者を保護するためにある制度なので、クーリングオフ制度を利用すると期間内であれば申込みの撤回や解約が可能です。契約書面を交わしてから8日間を経過するまでがクーリングオフ可能な期間です。その際に違約金などの請求は認められません。

結婚相談所の利用契約にもクーリングオフが適用されますが、一定の条件が課されていることが多く、それを満たしていなければクーリングオフすることはできません。

結婚相談所によっては独自のルールを定めているところもあるので、契約の際に入念に確認することが大事です。基本的には契約書などに明記されているので、よく読んでおきましょう。

婚活を上手く進めるには？