非モテ男性には「振り返り」が足りないかも!? 「モテPDCA理論」で脱・非モテ
こんにちは。恋愛パーソナルジム 代表のRieです。YouTube「恋愛コンサルRieのモテトレTV」の登録者数約5万人、恋愛コンサルタントとして、男性の恋愛カウンセリングやプロフィール添削を、計2000件以上受けてきました。
今回は、ビジネスシーンで使われる「PDCA」を恋愛に置き換えて考える「モテスキル向上の極意」についてお話ししていきます。
ビジネスで使える印象づくりのテクニック
企業向けセミナーで、対人コミュニケーションの講師を務めることもある私がつねづね思うのは、ビジネスの理論はそのまま恋愛にも通じるということです。
セミナーのメインは、営業職の方が私を取引先に見立ててのロールプレイングなのですが、これが女性を口説くのとまったく同じ。相づちの打ち方、リアクション、質問の仕方やほめ方など、ビジネスのコミュニケーションにおいて必要なテクニックは、恋活・婚活に必要なものばかりです。
唯一の違いは、恋活・婚活では丁寧語を使いすぎるとNG、ということくらいでしょう。
モテはPDCAで作れる!
私が提唱している「モテPDCA理論」というものがあります。
ビジネスにおける「PDCA」は、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)のサイクルを繰り返すことで、管理業務を継続的に改善していくという手法のことですが、この理論は次のようにそのまま恋愛に置き換えることができるんです。
【P】計画
まず、モテない男性に圧倒的に不足しているのが、事前準備です。そもそも自分磨きを怠っている人や、女性のことをわかろうとせずにがむしゃらにモテようとする人は、モテるはずがありません。
こうした基本的な準備ができてからがPlanのスタート。恋人が欲しい、そのためにマッチングアプリを使うのか、婚活パーティに行くのか、合コンに行くのか、結婚相談所で出会うのか考えます。自分の強みを出せる手段を選ぶところから、Planは始まっています。
【D】実行
計画を立てたらDo=実行。例えば自分はマッチングアプリで行こう!と思ったら登録し、いいなと思った女性とやりとりをし、デートにつなげます。デートの約束をできるまでのコミュニケーションは、以前の記事で説明していますので、よかったら読んでみてくださいね。
【C】評価
メッセージのやりとりやデートを実行し、結果がどうだったのか評価をします。うまくいかなかった場合は、メッセージのやりとりで失礼があったのか、デートのプランで何かやらかしたのかなど、その理由を分析します。
【A】改善
うまくいかなかった原因を分析し、その結果をもとに、原因を改善していきます。例えば「脈ありかどうかわからないけれどとりあえずデートに誘っちゃおう!」と勢い任せで突き進んだのが敗因だったと考えられるなら、次はそこを改善し、丁寧なコミュニケーションを取るなど対策をします。
PDCAをうまく回せばモテスキルがUPする
いかがでしょうか。モテない男性には「評価」つまり「振り返り・反省」が不足していることが多いのですが、PDCAの理論を恋愛に応用すれば、モテスキルを向上させることができそうですよね。
ゲームが好きな人なら、ゲームに置き換えても同じことが言えるはず。大ボスを倒すために、自分はどんな武器を持てばいいのか、どの道を行けばいいのか、ゲームオーバーになってしまった原因は何かを考えますよね。それと同じです。
例えばメッセージのやりとりで言ってはいけないことを言わなかったか、女性の希望を無視して自分の行きたいところを優先したデートプランを立てていなかったかなど、原因がわかったら、次はそうならないよう改善に努めてみてください。
恋愛におけるPDCAを回せるようになって、モテない人からの脱却をはかりましょう。
Rieプロフィール
「恋愛パーソナルジム」代表。最大手婚活会社「株式会社IBJ」で婚活アドバイザーとして活動後、2021年1月に独立。アドバイザーとして2000件以上もの男性の恋愛相談実績を誇っている。また、自身のYouTubeチャンネル「恋愛コンサルRieのモテトレTV」では、『一人でも多くの男性がよりモテるようになり、女性の気持ちに寄り添える紳士が増えるように』を念頭に、男性への恋愛アドバイスを発信。登録者数は、5万人を超えている。
取材・文=前川ミチコ
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