2021/09/27
実録・読み物

【マッチングアプリ失敗談30】添い寝までできたのに、何がダメだったのか…(21歳・男性)

【みんなのアプリ失敗談30】添い寝までできたのに、何がダメだったのか…(21歳・男性)

マッチングアプリで婚活・恋活経験のある男性から寄せられた失敗談をご紹介します。


投稿者プロフィール

自分:K(21歳・男性・大学生)
地元から離れて一人暮らしをしていて、彼女と別れて1ヶ月ほど。ちょうど人肌が恋しい時期で、とりあえずマッチングアプリに手を出した一般大学生。

お相手の女性:M(20代前半・女性・大学生) 
こちらは地元から離れて進学する予定の大学生。コロナの影響でオンライン授業となり、当時は実家暮らしであった。ずっとバスケを続けており、スタイルがよく、ショートカットのスポーツ系美人と言える。

マッチングアプリ失敗談

当時のMさんは大学に入学したばかりの1年生で、かなり受験勉強を頑張ったらしく、世間的に高学歴と言われる大学に進学していました。Mさんは見た目的には「王道のバスケ女子」という感じで、中学高校と6年間バスケをしてきたのに納得できるような、スタイルの良いスポーツ系美人です。

しかし、自分の才能や容姿に対してはわりと謙虚で、文武両道で身につけたスポーツマン的な精神もあり、かなりしっかりとした女性でした。スタイルが良く美人で、さらに頭も性格も良いMさんは、これまで女性経験がほぼ皆無の私からしたら天の上のような存在。

ですが、そこは”伝家の宝刀マッチングアプリ”が威力を発揮するわけです。中学高校と女子とろくに話せなかった私のような人間でも、マッチングアプリがあるおかげでMさんのようなモテ女子と楽々会うことができました。

アプリの中で、Mさんは顔を載せていなかったため、容姿の上でのイメージは正直あまりなかったです。さらに、「容姿には期待しないで欲しい」といった文章があったため、正直会う前はあまり意識していませんでした。

Mさんとのメッセージも当たり障りのない会話しかなかったため、最初は良くも悪くもない普通の女の子という印象になります。

しかし、事態は急に動くものです。

昼間、私が友人と買い物をして帰ってきたあとに、唐突にMさんとのデートが決まったのです。それも当日。

すでに時間は20時を過ぎており、正直それほどの元気もなかったのですが、”女性からのお誘いを断る”なんて考えられませんでした。学校に遅れそうなときと同じくらいのスピードで支度をし、待ち合わせ場所に向かいます。

自宅から10分くらいの待ち合わせ場所に辿り着き、それらしい人を見つけると、私は驚きを隠せませんでした。

アプリではそれほど意識していなかったMさんが、私のどタイプのショートカットで、スタイルの良いスポーツ女子だったのです。それに服装も可愛らしく、なんと喋り方だけはなぜか少し天然系。私に刺さる要素をふんだんに兼ね備えた、外見も内面も可愛らしい女性だったのです。

「あー、待ち合わせ場所に来てよかった」正直会うのがめんどくさいと思っていた私ですが、もうそんな考えはありません。自分好みの美女を目の前に、昼間の疲れなど吹っ飛んでいました。

まずMさんと向かったのは、普通のファミレス。すでに時間も遅い上、コロナによる時短営業で空いている店が少なかったのです。正直私としては、少し申し訳ない気持ちではありました。

ですが、Mさんは全く気にしていない様子。お互い去年まで受験生だったため、受験のときの話をしたり、お互いの中高時代の話をしてみたりと、案外普通の友人のように楽しく話ができました。マッチングアプリで出会ったわりには、かなり親しくなれたと思います。

その上、Mさんは最初偽名を使っていたのですが、途中から私を信頼してくれたみたいで、本名を自分から教えてくれました。自分のコミュ力が成長したおかげかと、私は心の中でガッツポーズを決めています。

その後は街の中を散歩し、公園のベンチで2人並んで休んでみたりと、まるで恋人かのような時間を過ごすことができました。ここまででも十分なのですが、さらにMさんは終電がないからといって私の部屋に泊まりたいと言うのです。

ここでNOといったら、男ではありません。
もちろんYESです。最初から答えなんて決まってます。

当時の私は、付き合っていない女性を自宅に招くのが初めてだったため、心臓がバクバクでした。しかし、私は男としての威厳は保とうと、緊張を抑えて当たり前のように自宅に迎えました。

部屋に帰った時間はかなり遅かったため、少しお酒を飲んだ後はシャワーを浴びて寝る流れでした。この時間の私は緊張が顔に現れるくらいになっており、正直Mさんは私が女慣れしていないのを感じていたと思います。

そして、最後にご褒美。
Mさんと添い寝できることになったのです。

マッチングアプリに感謝。彼女と別れたばかりの乾いた私の心を潤すかのように、「添い寝」という究極のイベントが発生しました。女性と密着して寝る感覚。私は男としての欲望をなんとか抑えるようにして、眠りにつきました。

そしてMさんとのデートは次の朝まで続きました。最後は別れ際にハグをし、手を振りながら別れて終了。

このときの私は自己肯定感が最高潮になっていました。自分好みの女性と添い寝をし、ハグまでできたのです。無理もありません。そこで私は、「Mさんは私に好印象に違いない」と思うようになります。

これが後の失敗を招きました。

当時の私はMさんと仲を深めたいという一心で、次のデートに誘おうと少々しつこくなってしまったのです。その結果LINEなどで、客観的にみたら面倒くさいと思うようなメッセージをしてしまいました。それも複数回。

これはさすがにMさんもしつこく感じたのでしょう。

以前は続いていたメッセージもある日を境に途絶えてしまい、Mさんとの連絡手段がなくなってしまいました。かなり自分好みの女性だったこともあり、私は非常にショックを受けてしまいます。

そして最後はいつも通り、自分だけの反省会をしました。何か失敗すると反省会を開くのが、私のアイデンティティとも言えます。今回は「しつこいと思われたら負けだ」という結論に至りました。

美人の女性はいろんな男性とやりとりをしています。その中でしつこく連絡してくる人がいたら、面倒だと感じるのも当然です。いくらデートに誘いたくても、適切な距離感を保つべきだったと、当時の女慣れしていなかった私にぐっさりと刺さりました。

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