2021/12/13
実録・読み物

【マッチングアプリ失敗談41】いい雰囲気だった女性の心が離れていった話(26歳・男性)

【みんなのアプリ失敗談41】いい雰囲気だった女性の心が離れていった話(26歳・男性)

マッチングアプリで婚活・恋活経験のある男性から寄せられた失敗談をご紹介します。

投稿者プロフィール

W(26歳・男性・会社員)
26歳、関東在住の広告代理店に勤めるサラリーマン。趣味はお気に入りのカフェで読書すること。

マッチングアプリ失敗談

私は関東在住の26歳で、広告代理店で働くサラリーマンです。広告代理店で働いていると聞くと、皆さん「寝る暇がないほど多忙、職場環境はブラック」などのようなイメージが湧くでしょう。

残念ながら私の職場も例外ではなく、毎日身を粉にして睡眠時間を多少削って仕事に明け暮れています。大学を卒業してからずっとそのような生活を繰り返してきたので、女性と出会う機会もほとんどなく、女っ気がほぼない生活を約4年間続けてきたことになります。

少しずつ同年代の友人が結婚し始め焦りを覚えていたころ、たまたまつけていたテレビで「マッチングアプリ特集」なるものが流れていました。「隙間時間を利用して気軽に異性と出会える」と紹介されているのを見て、今の自分の生活にピッタリ合うような感じがしたのです。

そのテレビでアラサーの男女におすすめとして紹介されていたアプリを好奇心と勢いで始めました。これから紹介する話は、働き盛りのアラサー男性の多くが経験する可能性のある恋愛の失敗談です。

私がマッチングアプリを始めて1週間位は、約4年間出会いに恵まれずに過ごしてきた反動からか、物凄く高いモチベーションで積極的にアプリを活用し出会いを探していました。その甲斐があってか10人以上の女性とマッチし、いろんな女性と楽しくやり取りしていました。

やり取りをした何人かはデートの約束をするかしないかくらいまで仲良くなり、実際に相手から「今度食事でも行きませんか?」と誘われることも。しかし基本的に平日は夜遅くまで仕事で、帰宅してから誰かと会う気力はなく、土日も家で仕事をすることが少なくなかったのです。ほとんど候補日がなく、当然相手にも予定があるのでなかなかデートまでいけませんでした。

特定の女性と同じようなやり取りを何度かしていると、そのうち相手から愛想をつかれてしまい音信不通に。会う雰囲気にまでなった女性は数人いましたが、アプリを始めて1カ月弱経過した頃でも、実際に会って話ができた女性は0人でした。

そのような出来事を何度も繰り返していくうちに私のアプリを使うモチベーションも少しずつ低下。アプリを始めて5週間程度経った頃には、ほとんどアプリを開かなくなっていました。

しかし、登録時にまとめて契約した方が1ヶ月あたりの料金が安くなるという謳い文句に流され、3ヶ月分の有料会員プランを契約してしまっていたので、やめるにやめられず暇なときにアプリにログインし可愛い子を探す作業をするだけのものになっていました。

そんな作業をなんとなく続けていたある日、気になる女性を発見。自分と同い年の26歳の保育士で、彼氏と別れたばかりで傷ついているが、前向きにさせてくれる男性を探してアプリを始めた、とのこと。

大学時代に付き合っていた元カノも保育士になったことを思い出しながら、プロフィール写真の笑顔に惹かれ、久しぶりにいいねを送信。いいねを返してもらえるかとても不安だったので、通知を切って夜までアプリを開かないよう決心しました。

仕事から帰宅後、アプリの存在を忘れていましたが、寝る前に昼間の女性のことを思い出し急いでアプリを開き確認すると、無事にその女性とマッチしただけでなく、女性の方からはじめましてのメッセージまで送られてきていました。その丁寧な姿勢に感動し、「なんとかこの子と仲良くなって、デートしたい!」と強く思いました。

久々にアプリを開いて女性とやり取りしたのでうまく仲良くなれるか心配でしたが、その女性はノリが良く愛嬌があるタイプだったこともあり、仲良くなるのに時間はかかりませんでした。仕事や住んでいる地域などの他愛もない話から、好きな異性のタイプやフェチの話などに発展し、かなりハイペースで打ち解けていきました。

やり取りを始めて1週間も経たずに相手の女性の方から「今度ご飯でも行きませんか?」とデートのお誘いが。めちゃくちゃ嬉しかったのですがその週はどうしようもないほど忙しく、かろうじて2時間程度会えそうなのは日曜日の20時でした。

事情を説明しダメ元でその時間を提案してみると、「Wさんとお会いして話をしてみたいので、全然日曜日の20時でも大丈夫です!」とまさかのOKの返事が。初めてアプリで女性と出会えることが確定し、その日は興奮して全く寝付けず、次の日寝不足で仕事をやらかしてしまったのは言うまでもありません。

デート当日になり、約束した時間ちょうどに待ち合わせ場所に到着すると、プロフィール写真と全く雰囲気が一緒の、いかにも人が良さそうな可愛らしい女性が立っていました。

間違えると悪いので一応待ち合わせ場所に着いたことを連絡し、相手のいる場所を確認。その人物で間違いなさそうだったので、声を掛けて無事に合流できました。マッチングアプリだけでなく女性と2人きりで食事に行くこと自体が数年ぶりだったので、予約したお店に着くまでの約10分間の移動が、私にとっては数時間にも感じるほど長い時間でした。

お店に到着し、席に案内されて向かい合って座り相手の様子をじっくり観察すると、プロフィール写真よりもむしろ私好みの顔で、そこからさらに緊張したことを覚えています。しかし相手が頑張って会話を広げてくれる様子が伝わったので、次第に緊張も解けていき、広告代理店仕込みのコミュ力を発揮して場を盛り上げられることができたと思います。

2時間半程度そのお店でゆっくり会話を楽しんだので2件目に行くことを検討しましたが、集合時間が遅く終電を逃すとまた話がややこしくなると感じ、その日は1件目のお店を出た後はそのまま駅のホームに向かいお別れしました。

デートではかなり好感触を与えられたのか、その日以降も「Wさんといる時間はすごく楽しかった」「今度は〇〇のお店に一緒に行きましょう!」と積極的にLINEを送ってくれました。正直私もかなり好印象を持ちできることなら早く会いたかったですが、いかんせん仕事が忙しく、LINEの返信も1日に1通送れるかどうかぐらいの遅いペースでのやり取りしかできませんでした。

このままではあまりよくないだろうとは思っていたものの、なかなか改善するまでにはいたらず、なんとか仕事を頑張って会える時間を作ろうと思いました。しかしデートして2週間程度経ったくらいから、相手の女性のメッセージのやる気が明らかになくなっていきます。

返信のペースも私と同じぐらい遅くなり、今までふんだんに使われていた絵文字も0に。まずいと思い無理やり時間を作りデートに誘いましたが、反応が微妙で会えそうにありません。

なんとか持ち直そうと努力しましたがどんどん相手の返信のペースが遅くなっていくので、何か大きなきっかけがないとダメだと思い、電話をすることを提案。すると、「もう、Wさんとの連絡はとらないつもりです。なので、電話もできません」という旨の文章が送られてきました。

それを見た瞬間絶望しましたが、なんとしてでももう一度会いたいという気持ちから、「〇〇さんが嫌な思いをしないよう、悪いところは治すから、お願いだからもう1回会って欲しい」という内容を送信。

すると、「私も仲良くなりたかったけど仕事がすごく忙しいようで、何度も誘ったけど断られ続け、気持ちが冷めた。私は彼女じゃないし『仕事と私、どっちが大切なの?』と言える立場ではないから、Wさんの仕事の邪魔はできません。私は寂しがり屋なので、たくさんやり取りしてたくさん会える人を探します。Wさんは、仕事と恋愛を両立できる大人の女性を見つけてください」と丁寧に返信してくれました。なんとなく原因はわかっていましたが、改めて言われるとかなりショックでした。

働き盛りのアラサー男性にとって、仕事と恋愛の両立はかなり難しいと思います。マッチングアプリの出会いに限った話ではありませんが、彼女を作るためには仕事と恋愛を両立するやり方もマスターしていく必要があるなと感じました。

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