【婚活】婚活男性が思う「普通の女性」＜さよなら婚活チャンネル＞

結婚相談所のカウンセラーゆりとひとみの2人が婚活を早く卒業するための方法をご紹介する「さよなら婚活チャンネル」。

婚活女性への徹底したアドバイスを得意とするゆりと、婚活男性に特化したアドバイスを武器にするひとみという婚活市場を知り尽くした2人が、今回は「婚活男性が思う『普通の女性』」についてお話します。

それって本当に普通？！

ゆり：さよなら婚活チャンネルのゆりです。男性から選ばれる秘訣をお伝えしています。

ひとみ：さよなら婚活チャンネルのひとみです。女性から選ばれる秘訣をお伝えします。

ゆり・ひとみ：よろしくお願いします！

ゆり：男性が思う「普通ってこうですよね」という言葉を集めてみました。今回は「男性が思う普通の女性」についてお伝えして、次回は「女性が思う普通の男性」についてお伝えしていこうと思います。ひとみさん、普通ってすごく危険だなと思いましたね。

ひとみ：普通ってすごいなと。本当は普通ではないんだけれど、『普通』だと認識してしまっている怖さ。

ゆり：もう、ビックリしました。

ひとみ：『普通の定義』がちょっとやばいですね。ズレています。

ゆり：まず、婚活男性が思う『普通の女性』とは、どういう女性なのでしょう。

ひとみ：よく婚活男性が言うのは「自分より、普通に年下ですよね？」

ゆり：普通ってどれくらい年下ですか？

ひとみ：「5から10個下」なので、35歳から39歳の男性が思う普通は「25歳から29歳の女性」ですね。

ゆり：なるほど！

ひとみ：でもね、先生聞いて下さい！これ、40歳越えていても「25歳から29歳の女性」が普通だと思っています！

ゆり：では、どんどん開いていく。つまり、「普通のレベルがかけ離れていってしまう」と、いうことですね？

ひとみ：離れていっています。自分の理想を普通に乗せているのに、そこに気付かず「え？普通に結婚するんだったら25歳じゃないんですか？」って、言ってくるんですよね。 もう、顔面パンチ！普通じゃないんですよ、全然！

ゆり：普通じゃない。

ひとみ：普通に生きてきて、会社に入って、10個年下の女の子と付き合えますか？声かけられますか？逆に声をかけてもらえますか？日常に起きていないことを、「結婚相談所に入ったから」と、夢が叶うわけではありません。「普通に考えて25歳ですよね？」と男性は言いますが、普通ではないですね。

ゆり：うちの女性会員が10歳以上年上の男性とお見合いしたとき、年上男性からは「すごく自然に話が出来ました」と交際希望がくるのですが、10歳年下の女性は「年齢差感じて、キツかったです」と言っているんです。そのくらい、実は違いがあるんですよね。

ひとみ：あるんですよ。おじさんというのは「その思考がおじさんだわー」と思われながら、実はお見合いしているんです。「1時間だからいいか」と。実際、お見合いは組みやすいですし、組めるのですが、普通ではありません。せめて歳の差の開きは「3」。

ゆり：そうですね。

ひとみ：これはもう、口が酸っぱくなるほど言っているのですが、やはりうちでも「これを普通だ」と掲げてやり続ける方がいらっしゃいます。しかし、ご成婚した方はひとりもいません。

ゆり：やはり、そうですよね。

ひとみ：38歳でしたら、36歳、37歳、38歳くらいがちょうどいいですし、最も申し込みもくるんです。そこがもう、マーケットになっているんですね。25歳の“女の子”から求められたらいいですよ？

ゆり：そう、そう。

ひとみ：「あ、若い女性からきているな」なら、25歳を探してもいいと思いますが、25歳の女の子が出会いたいのは同い年ですよ。

ゆり：28歳や29歳、その辺りくらいまでですね。

ひとみ：そうですね、その辺りまでがリアルですよ。よく見る景色のうちの一つであり、景観の一つです。それが急に「ドーン！」と年上の人からきてしまうと、ビックリしてしまいますから。しかし、これを男性が『普通』と思っている傾向が非常に強いんです。

ゆり：そうですね。

婚活男性が思う『普通の定義』とは？

ひとみ：まずは『顔』について。もう、乃木坂46みたいなのをイメージされています。「僕のタイプは乃木坂のトップにいて誰もが名前を知っている方達というよりも、2列目ぐらいの方だと思うのですが…」

ゆり：2列目も相当かわいいですよ。

ひとみ：彼女たちのように「髪型もちゃんと自分に似合うようにしていて、フワッとした優しいお顔立ち、そしてかわいい幼い感じ」を普通と思っていますが、それは普通ではありません。

ゆり：お肌がキレイでね。

ひとみ：そうそう、「お肌がキレイで髪もキレイ。普通に髪がツヤツヤで、普通に髪をセットしていて、普通に爪キレイで、普通に肌キレイで、普通に痩せていて…」と、いうのが『普通』なんですよ。

ゆり：なるほど。あと、「すっぴんがかわいい子がいい」「ナチュラルメイクがいい」ということをよく言われます。でも、「すっぴんメイクがかわいい」という女性は、メイクの達人だと思うんですよ。

ひとみ：達人です！

ゆり：と、いうことは相当レベルが高い女性。ですから、そこは気づいて欲しいなって思います。

ひとみ：そうですね。

ゆり：『身長』については、自分より15センチ低いほうがいい。

ひとみ：いろいろ調べた結果、「自分よりも低い人」をみなさん求めていました。

ゆり：『体重』に関しては、「普通に華奢」。以前、男性が「ぎゅっと抱きしめたら、壊れてしまいそうな華奢な感じの子が守りたくなる」と、言っていたのですが、これはつまり「当たり前に40キロ代」ということですよね？。

ひとみ：そうです。「50キロ超えていると『ちょっと…』って思います」とか。

ゆり：「僕、ぽっちゃりで大丈夫です」と、言っていた男性が、「52キロ、53キロいけます！」と言っていました。この体重、全然ぽっちゃりではありませんよ。

ひとみ：そうなんですよね。「162センチで52キロぐらいがまあまあギリかな？158センチだったら48キロぐらい」と言ったりするんですけど、これは体重のBMI値でいうと、「痩せ」に入ります。しかし、それを『普通』と思っていますね。

ゆり：そうなんですよー！

ひとみ：ここまでいったら二次元ですよ！？そして、さらに調べたところ、『年収』も400万程度求めていましたね。

ゆり：女性にルックスも求めて、年収も求めて…。そして、『家事能力』も普通にある。

ひとみ：「料理ができるの普通じゃないですか？」なんですよね。

ゆり：どれくらいの料理を求めているのでしょう？定食くらいの感じを作るということですか？

ひとみ：男心を掴める「ハンバーグ」とか。しかし、ハンバーグって実際はすごくめんどくさいですよね？作ることはできるけれど、すっごくめんどくさい。それを、チャレンジしてやれるようになっていくことは、家庭を持つ上で必要だとは思いますが、「もともと持ってるでしょ？」「それが当たり前でしょ？」「普通でしょ？」と、いうのは結構レベルが高いです。

ゆり：そうですねー。あと、「バランスのいい食事を出して」というのも、言っていました。

ひとみ：副菜とメインですね？

ゆり：「本当に食べたいのはハンバーグや唐揚げ。こういうものが大好きだけど、それだと1人暮らしと変わらないから、栄養がある副菜出してくれたり、お味噌汁とかを添えたり欲しい」

ひとみ：だいぶレベル高いですよ。メインを作って、魚を煮て、ほうれん草の胡麻和えと、きんぴら。そこに、野菜たっぷりのお味噌汁と玄米のご飯をつける。これは、完璧過ぎですよ。

ゆり：普通ではありませんね。