2021/05/20
出会い方・アプリ

成婚組数が過去最高に!? コロナが婚活市場に与えた影響とは

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監修:
山本早織

こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタントをしている山本早織です。

グラビアアイドルから銀座のホステスを経て、現在は選択理論心理学をベースに、自分の体験や恋愛学、成功哲学など様々な角度から男女の関わり方を日々研究しています。

皆さんは「新型コロナウイルス」の流行によって引き起こされた生活様式と価値観の変化から、男性・女性ともに“結婚”に対する意識が強まりを見せいることをご存知ですか?

日本最大級の結婚相談所連盟であるIBJでは、2020年の年間成婚組数が過去最高を記録しているんですよ。

今回は「コロナ禍を経て変化した男女の結婚観と婚活市場」について、ご紹介していきたいと思います。


男性は“結婚”を意識する年齢が若年化

私が多くの男性クライアントに接する中で感じた一番の変化は、「“恋愛”ではなく、やっぱり“結婚”かも」という意識を若いうちから持つ方が増えたこと。

男性の場合、特に“寂しい”と感じるようになった方が多く、外食のしづらさから食生活に危機を感じたことなども手伝って、結婚の大切さを意識するようになったようです。

35~38歳ぐらいの男性の場合、コロナ 以前は「まだ恋愛をしていたい」と言って、恋活でもアプリをメインに利用する方が多い傾向にありましたが、コロナ後は「恋愛して失敗を繰り返している場合じゃない」「結婚できる人とすぐに出会いたい」といった理由で、結婚相談所を利用する方の増加が目立ちました。

キャリア志向の女性が"結婚”の価値を再確認

一方、女性の方では、これまでキャリアを積むことに勤しんでいた30代以降の方に、とりわけ大きな価値観の変化が起きています。

リモートワークへの移行や、一人で過ごす時間が増えたことによって、「私の人生、このまま終わっちゃっていいのかな?」「仕事よりもプライベートの方が大事なのでは?」と考え、結婚相談所へ足を運ぶ方が増えたのです。

願望がクリアになったことで、成婚率がUP!

コロナ以前は、結婚に対して「必死なのはかっこ悪い」というスタンスをどこかで持っている男性が多く見られましたが、そんな風潮も一変。

結婚したいという願望をより明確に持つ方が増え、早い段階から結婚を意識した会話ができるようになったことで、成婚率や成婚までのスピードが上がっているんですよ。

私が運営する結婚相談所では、成婚までの期間が平均8ヶ月程度から6ヶ月程に縮みました。

求めるパートナーの条件にも変化が

男性は年齢で相手を選びがちでしたが、コロナ後、同世代のパートナーを求める方が増えているというのも注目すべき変化です。

人間関係が精査される中で、一緒にいて居心地のいいことがどれだけ価値の高いことか気づいた結果、年齢や外見よりも価値観が同じ人と生活することを重視する人が増えたように感じます。

結婚したいという願望を明確に持ち、結婚相談所といったサービスをうまく活用することができれば、成婚までの最短距離を走ることも可能と言えそうです。


取材・文=板倉理紗

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