2021/08/17
実録・読み物

【実録】婚活にプライドは不要!マウントを取り合ってしまうアラフォー男女

【実録】婚活にプライドは不要!マウントを取り合ってしまうアラフォー男女
監修:
石川瞳

こんにちは、婚活アドバイザーの石川瞳です。

【30歳以上の結婚したい男性】に特化した結婚相談所を経営し、様々な男性からの恋愛相談を受けてきた私が、その経験と実績を活かし、“女性から選ばれる男性の秘訣”についてお伝えしていきます。

似たもの同士で結婚するカップルは多い

皆さんは結婚するカップルを見て「この2人なんだか似ているな」と感じたことはありませんか?

結婚相談所で結婚するカップルも似た者同士なことが本当に多く、顔が似ているということもあれば、価値観が似ていて相性がいいという場合もよくあります。

以前、とても倹約家な男性会員がいたのですが、彼が結婚相手に選んだのはお見合い写真を自撮りするようなコスパ重視派の女性でした。

デートの場所は大衆居酒屋やファミレス。婚約指輪にお金を使うくらいなら旅行に回したいと彼女が言ったので、婚約指輪は買わず安く抑えた結婚指輪のみ。

お金は“使うのが楽しい人”と“守るのが楽しい人”がいるので、派手好きには派手好き、コスパ派にはコスパ派といった感じで一致することが多いのです。

ですが、同じ似たもの同士でも決して相容れない人達もいます。それは、プライドが高い人同士。

プライド×プライドは本当に上手くいかないことが多いです。

プライドが高い男性で多いのは、高学歴で年収1000万、「自分と会話のレベルが合う人じゃないとダメなんです」というスタイルでくるタイプ。

一方、プライドの高い女性はというと、男性と同様にバリキャリで結構稼いでおり、会社でも色々なことを任されている方が多い印象です。

これがアラフォー同士だったりすると、デートの報告も些細なことでのお互いの足の引っ張り合いだったりします。

交際相手に勝とうとするプライドの高い男女

これは実際に私の相談所に所属していた男性会員Aさんのお話なのですが、デート後に女性側の担当者からこんな電話がかかってきました。

「会話の中でAさんが『出る杭は打たれる人生だった』とご自身の話をされていたそうなのですが、自分のことを『出る杭』と表現したことをうちの会員はすごく考えておりまして…」

思わず「別にいいじゃん」と思ってしまう内容です。

すると、こちらの会員Aさんからも「彼女は僕にマウントをとってきます」と長文メールが届きます。

「僕は友達は少なくていいと思っているのですが、彼女は友達が多いらしく、友達が少ないことをすごく貧しいことだと言ってくるんです。それが3日くらい経ったらイライラしてきちゃって」

いや、その場で言おうよ、みたいな。他にも「彼女にネックレスをプレゼントした時に、『緊張した?こういうの初めて買ったの?』と言われて、非常にデリカシーがないと感じました」とAさんからのメールが続きます。

見かねた相手側の仲人が「うちの女性会員も強くなりすぎてしまっているので、もう少し居心地が良くなるように甘えてみたり、本音で話してみてと伝えてみます」と言ってくれたのですが、それでも足のひっぱり合いは終わらず…。

女性側が「そちらが私を甘えさせてくれないからじゃないですか?」となり、どちらも折れる気配が一向にありません。

彼らは婚活相手に対して、お互いに勝とうとしてしまうのです。

婚活で関係を構築するために必要なこと

通常、似た属性の場合、理解しあえたり補完しあえることが多いです。

ですが、プライドが高い人同士だとお互いが人一倍承認欲求が強いため「自分の意見を貫きたい」「笑われるのが嫌だ」と意地を張り、居心地がよくない状況を作ってしまうのです。

プライドは婚活には全く必要ありませんし、結婚にも必要ありません。

ですが、プライドが必要ないからといって、常に「自分みたいな者が」とへりくだってほしいわけでもありません。

尊敬するところを見つけ合えたり、いいところを探したり。そのいいところに対して「じゃあ自分はどんなところで返そうか」と考えたり。そうやって関係を構築していってほしいのです。

また、プライドが高い人ほど相手の学歴や家柄、年収をすごく気にします。ですが、「自分は稼いでる女性と気が合います」と言うものの、求めていることと実際の相性は全然違ったりします。

もし最終的にそこでマッチしたいのであれば、歩み寄ったり、その場で「違うんじゃない?」と伝えるなど、関係性を構築することから逃げてはいけません。

ネックレスをプレゼントしたら「ありがとう!いつの間に買ってくれたの!?」とリアクションしてくれたほうが嬉しいですよね。

口論になったら勝つ自信がないからと、対面では「そういういじり方も悪くないね」と言っておいて、帰ってから「非常にデリカシーがなく、彼女とはやっていける気がしません」と長文メールを打っても関係性は構築されません。

嫌だと思ったら「ちょっとそれ失礼でしょ」とその場で言ってみればいいのです。

・揚げ足はとらない
・なるべく加点方式で相手を見る
・婚活にプライドはいらない


男性、女性それぞれ双方からしかもらえないものを、お互いが引き出し合い、補完し合って、感謝が繋がっていく。そんな関係をぜひ目指してみてください。

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石川瞳プロフィール

【30歳以上の結婚したい男性専門】に特化した結婚相談所「Braidallink目黒」代表。神経言語プログラミングNLPを学びカウンセラーを経験し、2016年に結婚相談所を立ち上げる。男性に特化した「戦略的に成婚退会できる」婚活メソッドで婚活男性をサポートし、成婚率は業界水準を大きく上回る82.6 %を記録している。30〜40代男性をターゲットに書いた婚活ブログがGoogle1位を取得。 YouTubeチャンネル「さよなら婚活チャンネル」の登録者は1.4万人。

石川瞳公式SNS

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