モテる男性がしていること＜元グラドル婚活アドバイザー早織先生の恋の保健室＞

監修：

山本早織

こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

これまで数多くの男性に対して恋愛のヒントをレクチャーしてきた私が「アウトプットをする重要性」についてご紹介します。

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アウトプットとインプット

アウトプットは「自分の考えを外に出すこと」、逆にインプットは「いろんな情報を入れること」です。例えば、私が記事を書いて発信することはアウトプットですし、みなさんがその記事を読んで情報を手に入れてくださってることはインプットです。

この『アウトプット』と『インプット』を人間は繰り返しています。その中でも今回は、特に『アウトプット』が恋愛において、仕事において、人生においてとても大事だというお話をさせていただきます。

友達に話すことで、アウトプット力をUPさせよう

私がコンサルタントとして独身の男性からいろいろ相談を聞いてきた経験の中で、恋愛経験が少なかったり、自分が思うように恋愛を進められない人の特徴の1つに「友達が少ない」というのがあります。

具体的な人数に関しては個々それぞれの価値感にお任せしますが、友達が少ないとアウトプットする回数も当然低くなります。

では、なぜアウトプットが恋愛において重要なのでしょう？例えば「素敵な女性とアプリで出会い、1対1でお話をしました。いろいろな話をしたときに『この子いいなぁ』と思って進展したいなと思った」とします。

この出来事を、友達がきちんと理解をしてくれるように説明をするのは、慣れていないと結構難しいんです。慣れるには話す人数、つまり場数が必要なんですね。

また、友人に説明をすることで「ちなみにその子って何でその趣味が好きになったの？」「なんでイタリアンが好きなの？」と、自分自身が想像できなかったような質問が友達から出てくることがあリます。

この質問は、自分の価値観の中になかったものを得ているので、ある意味『インプット』なんですね。そして、この質問を参考にして、女性に「ねぇ、なんでその趣味好きになったの？」と質問をしてあげることができます。すると女性は「この人は自分に興味を持ってくれているな」と感じてくれるでしょう。

つまり、アウトプットをすることで自分自身が見ている世界以上の世界が見えるようになり、新しい疑問が生まれてくるのです。これが、恋愛においての質問力を高めるのに一番早い方法です。ですから「友達が少ないから友達を作りましょう」というわけではなく、アウトプットすることを意識して恋愛を発展させていきましょう。

1日に何回アウトプットしてますか？

当然、アウトプットは友達だけではなく「好きな女性」「気になっている女性」「いいなと思っている女性」にもしていくはず。ですから「実はこういうことあったんだよ」「この間こういう経験したんだよ」「友達とこういう話をしたんだよ」と、アウトプット上手になることは、コミュニケーションを円滑にさせるためにもとても重要なんです。

私は、1日7人くらいにコンサルタントをして、YouTubeを撮り、ブログ書くという、ほとんどアウトプットばかりの生活をしています。しかし当然、アウトプットばっかりしていても、インプットがなければ情報はアップデートされないので、インプットもしています。しかし、インプット以上にアウトプットする場が多ければ多いほど「このインプットをどこでどんな風に伝えようかな」というアンテナが立っていくんですね。

このアンテナが立てば立つほど、本を読んだりテレビを見ているときの「情報のキャッチ力」は強くなっていきます。ぜひ皆さん「1日に何回アウトプットしているかな」ということを考えてみてください。たくさんアウトプットすることで、あなたの『質問力』は自然と上がっていきますよ。

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山本早織プロフィール

「結婚相談所Agum」代表。グラビアアイドル、銀座のホステスなどを経て婚活市場で起業し、結婚につながる恋のコンサルタントとして活躍。選択理論心理学や、自身の体験、恋愛学など様々な角度から男女の関わり方を研究し、年間約800回の恋愛コンサルを行い多くの婚活男女を成婚へ導いている。日刊SPA！「結婚につながる恋のはじめ方」（毎週木曜連載中）は最高60万アクセスを記録。TikTok「恋の保健室@SAORI先生」はフォロワー3万7000人を突破