【実録】高学歴、高収入、高身長…高スペックなのにモテない男の真実
こんにちは。婚活アドバイザーの石川瞳です。
私は、【30歳以上の結婚したい男性】に特化した結婚相談所「Bridallink目黒」を経営しています。会員の100%が男性で、これまでに数多くの婚活男性にお会いしてきました。
そして、恋愛に関する様々なご相談を受ける中でわかったのは、“モテる男性”と“モテない男性”には、明確な違いがあるということ。女性に選ばれる男性には、選ばれるだけの理由がちゃんとあるんです。
そこで皆さんには、婚活アドバイザーとしての私の経験を踏まえた、“女性から選ばれる秘訣”をお伝えしたいと思います。
3高だからモテるとは限らない!
婚活・恋活をするうえで決して無視できないのが、その人のスペック。結婚相談所では、学歴・収入・身長は、必ず公開します。お見合いが成立するかどうかを左右する重要な要素になるからです。
ただし誤解しないでほしいのは、一概に「高スペックだからモテる」とは限らないということ。
私の相談所にいらっしゃる男性のなかには、いわゆる3高(高学歴・高収入・高身長)なのに、なかなかご成婚に繋がらないという方もいます。
一方、スペックは高くないけれど、あっという間に成婚する方もいらっしゃいます。
両者の違いは一体何だと思いますか?
自信がある人ほど、己が見えていない
まず「高スペックなのにモテない人」の謎ですが、理由はとってもシンプル。ずばり、「こだわりが強すぎる」から。
彼らは恋人となる女性に、自分と同等のスペックを求めがちです。
良い家柄で、有名私大を卒業していて、仕事は大手企業、もちろんビジュアルも良くて語学も堪能で……という風に、山のような条件をクリアした女性がいて、はじめて「会ってみてもいいかな?」となります。
しかし、そんな女子アナみたいな人が、うじゃうじゃいるわけもありません。必然的に出会いのチャンスは狭まってしまうのです。
「高スペックな自分と、同等のスペックを相手に求めて何が悪い」というお声も聞こえてきそうですね。言い分はごもっともです。
ですが、そんな風に自分のスペックに過信して女性を選り好みしている男性に限って、他者とのコミュニケーション能力が低い人が多かったりします。
プロフィールイケメンから抜け出せない
プロフィールは名刺、名刺を渡した後に関係構築できるかはコミュニケーションスキルが必須です。
褒められて当たり前の人生を送ってきた高スペックな男性は、反対に、他者を褒めたり肯定することに慣れていなかったりします。
なので運良く理想とする女性と出会ってデートにこぎつけたとしても、会話の中身は、自分がどれだけすごいかという俺自慢。
その自慢だって「人からこんな風に言われている」「周りからこんな扱いを受けてきた」など、他者視点に終始します。人から褒められてばかりなので、自分の言葉で自分を語るのが苦手なんですよね。
女性からしたら、「プロフィールイケメンから抜け出せない」という印象です。残念ながら、もう一度会いたい人とはならないでしょう。
コミュニケーション能力の低さは、恋愛において最大のディスアドバンテージ。
どれだけスペックが高かろうと、女性とのコミュニケーションが下手な人は、恋愛市場から脱落していきます。これが「高スペックなのにモテない男性」の真相なのです。
自分のスペックに自信があるあなた、高スペックだからといってモテるとは限らないことを、胸に刻んでくださいね。
取材・文=中村未来
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