モテない男性が女性とのコミュニケーションで起きた悲劇!回避するには?
こんにちは、婚活アドバイザーの石川瞳です。
【30歳以上の結婚したい男性】に特化した結婚相談所を経営し、様々な男性からの恋愛相談を受けてきた私が、その経験と実績を活かし、“女性から選ばれる男性の秘訣”についてお伝えしていきます。
その言葉やLINE、
女性の好意の匂わせじゃありませんから!
「○○と言われたんですけど、これは僕に気があるということでしょうか?」
「こんなLINEが来たんですけど、脈アリですかね?」
婚活アドバイザーの私のもとには、こんな質問がよく届きます。
気になる女性が自分に対してどう思っているのか、ついつい推理したくなるんですよね。
しかし、人の気持ちなんていくら考えたところでわかりっこありません。とりわけ女性は、その場の空気に合わせた会話ができる生き物です。
たいして興味のない相手であっても、「今日楽しかったです」や「また食事に誘ってください」などの言葉を、その場限りの社交辞令として使います。
ときには返す言葉が見つからず、適当に「すごいですね」「格好いいですね」ということだってあるのです。
ところが男性のなかには、そんな女性の社交辞令に気づかず、「なんだ、俺といて楽しかったんだ!」と言葉通りに受け取ってしまう人がいます。これは危険です。
勘違いしたまま、その気がない相手にアプローチを続けても、先はないからです。
ところが、勘違いが加速し、頭の中でさらに自分の都合の良い風に脚色する人もいます。私の結婚相談所の会員さんにも、そんな方がいらっしゃいました。
「女性からまた会いたいと言われました!」と言うので、お相手の女性に確認してみると、「そんなことは言っていない」というお返事が。
不思議に思い、男性側からよくよく話を聞くと、「一緒に行ったレストランの食事が美味しかったと言っていたので、また行きたいという意思表示かと思いました」というわけです。
「美味しい食事だった」という女性の何気ない一言を、「またデートに行きましょう」と勝手に改変していたんですね。
ここまでくると、完全なコミュニケーションエラーです。自分の頭の中だけで盛り上がっていては、女性といい関係を築くことはできません。
では、エラーを起こさないためには、どうすればいいのでしょうか?
相手のリアクションを待つのは時間の無駄!
コミュニケーションエラーは、相手の言葉を必要以上に待ったり、考えたりすることで起こります。なので「自分の気持ちを先に相手に伝えること」が解決に繋がります。
一緒にいて楽しかったら「楽しい」と言う。好きだと思ったら「好き」と言う。
デートが終わってからLINEで伝えるよりも、会っているときに直接言ったほうが何倍も思いは伝わります。曖昧な表現ではいけません。はっきり端的な言葉で伝えるのがベストです。
一番やってはいけないのは、気持ちを確かめるための駆け引き。メッセージの返信を遅くするとか、会話をそっけなくするとか、恋愛のハウツー本に書かれているような小手先のテクニックは、相手にバレます。
キャバクラやガールズバーなどの特殊な世界なら通用するかもしれませんが、リアルな場では、ただ関係を悪化させるなので、絶対にご法度!
人生でチャンスはそんなに巡ってきません。下手な駆け引きをするのではなく、自ら動いてチャンスを掴みに行く。これが恋愛の鉄則なのです。
取材・文=中村未来
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