【実録】本当にあった婚活の怖い話「初日からスキンシップをとる女性」

監修：

山本早織

こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタントをしている山本早織です。

グラビアアイドルから銀座のホステスを経て、現在は選択理論心理学をベースに、自分の体験や恋愛学、成功哲学など様々な角度から男女の関わり方を研究している私が、今回は「実際にあった婚活の怖い話」をご紹介していきます。

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初デートでキスする女性には気を付けて

結婚相談所でのお見合いのあと、仮交際に進んで1回目のデートで「あなたと結婚したい」と伝えたり、積極的にキスをしてくる女性は気をつけたほうがいいです。

本来なら1回目で女性側が結婚を意識するほどピンときたのであれば仲人としては喜ばしいことなのですが、これまでの経験上、そういう女性はメンヘラである確率が高いことがわかりました。

実際にあったのが、私が担当した男性会員で「デート初日に10時間ほど過ごしたあとキスをしました。僕は彼女に決めました」と報告し、数回のデートを経てすぐに真剣交際に入った方がいました。

そうしたら相手の女性が「あなたには結婚相談所を辞めて欲しい。いまのままでは結婚できない」と男性に言ってきたんです。

実は男性は「早織さんという若い女性が担当なんです」と話していたらしく、「あなたの仲人に私の話をしていることが嫌だ」と私に対して怒っていることがわかりました。

それで私は「“あなたが一番大事な女性です”と愛を伝えてあげて」と男性に言ったのですが、それでも彼女の気持ちはおさまらず、「会費を払ってるのも嫌、成婚料も払って欲しくない、今まで払ったお金も返してもらって！」と彼に伝えたんです。

結局2人は成婚することなくお別れすることになったのですが、とても怖い思い出として残っています。

出会ってすぐに高額なプレゼントを要求

最近起きた怖い話もあります。

私の方の会員さんは50代の男性で、相手の女性は30代のすごくきれいな人で、先ほどの話と同様にデート初日に「あなたと結婚したい」と女性から言ってきて、その日に家に来て泊まっていったと報告がありました。

そのあと成婚に向けて進めていたのですが、ある日、デート中に入ったジュエリーショップで「私、この指輪が欲しい」と女性に言われてプレゼントしたそうなんです。

それでも「僕は彼女と結婚します」と男性が言うので応援しようと思っていたら、2回目のデートでまた女性から指輪をねだられてプレゼントしたと報告がありました。

その時に初めて、彼もちょっと変だなと思ったらしく、「これって普通ですか？」と聞かれたので「普通ではないですね。ちなみに指輪はいくらだったんですか？」と確認したら「1回目が25万、2回目が50万です」と言うので驚きでした。

不審に思って相手の仲人さんに伝えたのですが、「そんな人じゃないですよ」と言われ話はうやむやに。

結局2人の関係はこじれて破談になったのですが、会ってすぐ高額なプレゼントを要求する人がいることがとても怖かったです。

お仕事をしっかりされていても、仲人が面談したとしても、男性に対してメンヘラが出てしまうかどうか、男性に対して常識はずれな行動を取る人なのかどうかは実際にデートしてみないとわからないですよね。

男性はスキンシップに弱いので、「初日からキスをしたり家に泊まるような女性は気をつけた方がいいですよ」と最近は伝えるようにしています。

結婚への期間の短さにメリットを感じ、結婚相談所という場所で自己投資をされている方も多いです。

人間というのはお金や時間を投資すればするほど回収したくなる生きものですから、高額なものを買わせたり、思わせぶりな態度をとって時間を稼ぐような女性には気をつけていただきたいです。

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山本早織プロフィール

「結婚相談所Agum」代表。グラビアアイドル、銀座のホステスなどを経て婚活市場で起業し、結婚につながる恋のコンサルタントとして活躍。選択理論心理学や、自身の体験、恋愛学など様々な角度から男女の関わり方を研究し、年間約800回の恋愛コンサルを行い多くの婚活男女を成婚へ導いている。日刊SPA！「結婚につながる恋のはじめ方」（毎週木曜連載中）は最高60万アクセスを記録。TikTok「恋の保健室@SAORI先生」はフォロワー3万7000人を突破。

取材・文＝奥村百恵

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