ペアーズの赤ペン先生おとうふ連載【特別編】おとうふさんの最近の恋愛事情を直撃!
これまでにPairsで300人以上と出会い、そこで培った経験やノウハウを活かしてマッチングアプリのプロフィール添削をされているおとうふさん。
そんなおとうふさんに最近彼氏さんができたという噂を聞きつけ、今回は特別編として“いまの彼氏さんを好きになった決め手”や“お付き合いした後にご自身で感じた変化”などを突撃取材してきました!
欠点を凌駕するぐらい彼の内面を好きになった
ーー恋愛成就おめでとうございます! これまで300人以上の男性と出会ってきたおとうふさんが、いまの彼氏さんを好きになった決め手はどんなところだったのでしょうか?
「私はフリーランスなので、基本的に毎日仕事をしているんですね。なのでデートの時間をしっかり割くというよりも、一緒に仕事ができるような人と付き合いたいと思って、何人かの方と互いに仕事をしながらデートをするというのを試みたんです。
その時に、ずっと無口のまま仕事をしていると、お互いにどうしても気を遣ってしまうことに気付いてちょっと居心地が悪かったんです。
でも、今の彼氏は一緒にいると家族のような安心感があって、何もしゃべらなくても気を遣うこともなく、居心地が良かったので“この人なら合うかも”と思って。
もちろん、安心感だけでなくドキドキもさせてくれたので、こういう人と付き合ったり結婚したら幸せなのかもしれないと思えたのが決め手でした」
ーー彼氏さんとお付き合いする前と比べてご自身の中で何か変化を感じた部分はありましたか?
「私は自分がいる環境に影響を受けることが多くて、割と細かいことが気になってしまうタイプなんですね。
例えば、デートで入ったお店の店員さんに何度もオーダーを聞き返されたりするとイライラしてしまうというか(笑)。でも、彼氏は私とは真逆で、そういう店員さんに対して何度でも快く答えるような、とってもおおらかな性格なんです。
そこが素敵だなと思えるところでもあり、イライラするポイントでもあるんですけど(笑)。
私はこだわりも強いので、以前だったら“性格が合わないから別れよう”と言ってしまうこともあったんですけど、いまの彼氏に対しては、不思議と“どうしておだやかでいられるのだろうか? どうして気にしないでいられるのか?”と、彼の言動のバックグラウンドを考えることができたんです。
彼氏と付き合うようになってから、自分とは違う性質を持った相手のことを理解したいと思うようになったので、そういう変化を感じています」
ーー彼のことを理解しようとする中で、相手の考え方に共感できるようになったり?
「そうですね。例えば、先ほどの店員さんの例で言うと、彼氏は“あの店員さんはこのお店で働き始めたばかりなんじゃない?”と言うので“なるほど”と少し納得できました。
他にも“あの店員さん、用もないのにウロウロしていて凄い気になるんだけど”と言うと、“フロアを常に動いてないといけない決まりがあるんじゃない?”という彼氏の言葉に“確かにそうかもしれない”と寛容な気持ちになれるんです。
そういう想像力って大事だなと気付かされて、彼の考え方を取り入れることで自分自身も生きやすくなってきているなと日々感じています」
ーーご自身の恋愛観も変わりましたか?
「相手の欠点も含めて好きだと思えるようになりました。具体的な例をお話すると、基本的に彼氏は『ONE PIECE』のルフィみたいに明るくてポジティブで良い人なんですけど、その反面、遅刻魔でだらしないところもあるんです。
デートで遅刻してくることも多かったので、大切に思われてないのかな?と不安になって“会社員だった時はどうしてたの?”と聞いたら“同僚が毎日起こしに来てくれてたからなんとかなってたんだよね”と。それを聞いて“この人は本当に起きられない人なんだな”って思いました(笑)。
それなのに無理矢理付き合わせるのも悪いので、“起きれないならもう朝活はやめない?”と聞いたら“いや、もっと続けたいから頑張ります”と言ったんです。
その時に、私に会いたい気持ちはあるんだなと感じたので、大切にされてないのかもしれないとは思わなくなりました。
多分、私は欠点を凌駕するぐらい彼の内面を好きになっているんじゃないかなって。そこに気付けたことで今後の恋愛観もどんどん変わっていくような気がしますね」
次回は実際におとうふさんが彼氏を落とした“彼対策ノート”の内容を大公開していただきます。
取材・文=奥村百恵
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