意中の女性を落とすのに必要なのは”テクニック”より”アンテナ”

監修：

山本早織

こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタントをしている山本早織です。

グラビアアイドルから銀座のホステスを経て、現在は選択理論心理学をベースに、自分の体験や恋愛学、成功哲学など様々な角度から男女の関わり方を日々研究している私が「女性を振り向かせるために必要なのは“テクニック”より“アンテナ”」というお話をご紹介したいと思います。

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テクニックに気を取られすぎて、本当に大切なものを見失っていませんか？

近頃は、YouTubeやTikTokなど様々なコンテンツが発達し、恋愛や婚活に関するハウツーも本当に豊富になりました。

でも、ちょっと待って！テクニックに頼りすぎていませんか？

テクニックが効果的に働くこともありますが、女性が一番求めているのは「私のことを大事にしてくれる」という思いが伝わってくる一貫した行動や言動なのです。

細かなテクニックに注力しすぎて、女性の心を動かすチャンスを逃していては、意中の人を振り向かせることはできません。

一貫した行動や言動はプロセスに現われる

例えば、気になる女性の誕生日。好きなブランドのアイテムを選んでプレゼントしたけれど、そのアイテム、実は彼女の欲しいと思っていたシリーズとは違っていた…といったハプニングがあったとしましょう。

プレゼントを受け取った女性は「これじゃなかったんだけどな…」と思いつつも、欲しいと思っていたブランドを覚えていてくれて、わざわざ買いに行ってくれたというプロセスから、「私のことを大切に思ってくれている」という思いを受け取り、喜ぶのです。

一方の男性は「こっちじゃなくて、あっちだったんだ…」と肩を落とし、間違えたから、僕はダメだと受け取ってしまう。

男性は正解を導きたがるので100点を目指してしまいますが、女性にとっては、それが正解か不正解かよりも、そこに至るまでのプロセスの方が大切。女性のことを考えてプロセスを大切にする男性ほどモテるんですよ。

アンテナを広げて、女性が落としたヒントを拾って！

本気で「この人を喜ばせたい」と思ったら、常にアンテナを張って、これが好きなんだとか、こういうことが嬉しいんだなという情報をキャッチするはず。

その情報に基づいて起こした行動は、たとえ100％正解でなくても、女性の気持ちに響くものです。

テクニックに溺れて、常に正解が何かを探している男性は、相手を楽しませたい、幸せにしたいという気持ちより、自分が好かれたいという気持ちの方が大きくなって、ベクトルが自分に向いている状態に。

相手の情報をキャッチする機会を逃しているのです。

「とりあえずこの誕生日は何をしておけば正解ですか？」と聞かれることがありますが、その女性が求めているものが正解で、テクニックとしてお伝えできる正解はないのです。

大抵の女性は、そろそろ告白して欲しいなとか、誕生日が近づいてきたら、こんな物が欲しいなといったヒントを落としてくれるはず。

女性が「この人、自分が落としたヒントを拾ってないな、違うな」と気づいて、見切られてしまったら一貫の終わりです。

テクニックよりアンテナを張ることに力を割いてくださいね！

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取材・文＝板倉理紗

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