【マッチングアプリ失敗談16】プロフィール写真を削除した結果、招いた誤解（25歳・男性）

マッチングアプリで婚活・恋活経験のある男性から寄せられた失敗談をご紹介します。

投稿者プロフィール

T（25歳・男性・銀行員）
銀行に勤めており、現在は独身です。カラオケが趣味で休日に一人で行くことも頻繁にあります。

マッチングアプリ失敗談

そろそろ結婚を考えられるような相手を作りたいと考え、勇気を出してマッチングアプリに登録しました。何人かの女性とお話する中でひなさん（仮名）という女性とお会いすることになりました。

ひなさんは当時社会人1年目であり、コロナ禍の影響で友達とも満足に会えず、誰かと繋がりを持ちたいという気持ちからマッチングアプリに登録したとのことでした。身長は150cmあるかどうかも怪しいくらい小柄であり、顔自体もあどけなさが残るような容姿から実年齢よりも若く見えるのが特徴的でした。

マッチングアプリでやり取りをする中でお互いカラオケが好きということで意気投合し、2人で飲みに行くことになりました。お互いにマッチングアプリを通して異性と会うのは初めてではなく、デートの日取りや場所もあっという間に決まっていきました。

私自身は居酒屋でお酒を飲んで気分も高まったところでカラオケに連れていき、更に仲を深められるだろうと目論んでいました。

しかし、いざお店に入ってから話を進めていくとひなさんとの会話が噛み合わないことが多くありました。

私が話した記憶の無いスポーツの話題が出たり、私の職業を間違っていたりといったことが起こりました。そういったことが続くと自然と会話も盛り下がり、お互い口数も少なくなってきたところで店を出ることになりました。

そしてもう会うことも無いだろうと考え、思い切って別れ際に今日抱いた疑問をぶつけました。すると、彼女が今日会おうとしていたのは全く別の男性だったということが判明しました。

どうやら原因は私がプロフィール写真を削除したことにありました。

マッチングアプリを利用していた中で私は同じ会社内の人間を見つけてしまい、マッチングアプリを利用していることがバレたくない気持ちからプロフィール写真を削除していました。デートの約束をしたのはそれ以降の話であることから、顔と名前が一致しなくなっていたようです。

確かにマッチングアプリの性質上、女性は多くの男性とやり取りするチャンスがあるかと思います。その中で顔と名前と話した内容を一致させるということは難しいことだと思います。そこに私が写真を削除してしまったことで余計に混乱を招いた結果となってしまいました。

結局その後、ひなさんと再会することはなく新しい出会いを探して奔走している最中です。もしまた別のマッチングアプリを使う際には、プロフィール写真だけは掲載し続けようと心に決めております。