女性との会話に欠かせないのは“的確な●●” 【恋愛戦略のプロ・渡辺ゆいかが解説】
こんにちは。Pairsエンゲージ公認・恋愛プロコーチの渡辺ゆいかです。
『心理学×生物学×成功哲学×コミュ力向上』を組み合わせたオリジナル恋愛メソッドが反響を呼び、年間200人を超える方々の恋愛相談を実施しています。
今回は女性とのコミュニケーションで欠かすことのできない”的確な●●”についてお話ししたいと思います。
女性にとって“●●できる”は当たり前
マッチングアプリで、やっと見つけた理想の女性。
順調に次のステージに進みたいけれど「メッセージのやり取りや会話で気をつけるべきポイントが分からない」「頑張っているんけど、どうも会話が盛り上がらない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
女性とのコミュニケーションで絶対ハズしてはいけないポイントは1つ。“的確な共感”を大切にするということです。
女性は共感に対して、特別な価値を感じているわけではなく、“できて当たり前”という認識を持っています。
共感ができない男性を目の当たりにすると「何!?この人…」とマイナスの評価をしてしまうのです。
“的確な共感”とは一体なんなのでしょうか?具体例を交えながら、ポイントを押さえていきましょう。
共通点と共感は違う
「女性との会話が苦手です」と相談に来てくださった都内在住・20 代の男性Aさん。
Aさんは女性との会話で以下のような返答をする傾向がありました。
女性「私、毎年5月に沖縄に行くんですよ」
男性Aさん「僕も沖縄に行ったことがあります」
女性「最近、韓国ドラマ●●にハマっているんですよ」
男性Aさん「あ、僕も●●見たことがあります」
どちらの会話も、一見普通に成り立っているように見えますが、Aさんが頑張って返しているのは、実は“共感”ではなく“共通点”であることに、みなさんはお気づきでしょうか?
事実ベースの共通点ではなく「僕も沖縄が好きです!」「あのドラマ面白いですよね!」といった共感を言葉に表すことが、女性との会話を盛り上げるためには、欠かせないポイントなんですよ。
まずは相手の言いたいことを受け止めて
先ほどの事例のAさんは約3ヶ月の間、私と会話練習をすることによって、共感ができるようになり、練習終了から数ヶ月で、素敵な彼女を作ることができました。
女性は想定していた“返して欲しい言葉”が返ってこないと、「そういうことじゃないんだけどな…」とがっかりしてしまう生き物です。
まずは「あなたが言ったことはこういうことですよね」と相手が言いたいことをきちんと受け止めて、「わかる!」「一緒ですね!」といった“気持ち”を言葉にして返してあげることを意識するようにしましょう。
そうすれば、特別気の利いた言葉を返そうと頑張らなくても、会話が弾むようになりますよ。
渡辺ゆいかプロフィール
「Pairsエンゲージ」公認プロコーチ兼「結婚相談所ツヴァイ」セミナー講師。スキルシェアサイト「タイムチケット」では、恋愛カテゴリ人気ランキング1位(2021年5月現在)を誇る恋愛コンサルタント。テレビ朝日「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」に出演経験あり。異性の気持ちが分からないと悩む恋愛初心者に、心理分析で戦略を考えるアドバイスが大好評で、年間200人超の相談を受けながら、恋愛・コミュニケーションのノウハウを発信している。
取材・文=板倉理紗
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