おごりたい派のあなたへ。女性に「カッコイイ」と思われるおごり方【りすこの恋愛チャンネル】

こんにちは、恋愛コンサルタントのりすこです。普段は認定心理士の知識やマッチングアプリで82人の男性とデートをしてきた経験をもとに、恋愛相談やプロフィール添削をしています。

今回はおごりたい派の男性の皆さんに「カッコイイおごり方」をご提案したいと思います。

＜目次＞
第1章：おごりと割り勘はどちらが有利？
第2章：おごる期間と金額問題
第3章：私がかっこいいなと思ったおごり方
第4章：割り勘派の女性もいるので気をつけよう

第1章：おごりと割り勘はどちらが有利？

昔の時代は「男たるものおごってなんぼ」だったと思います。しかし、今の時代は違います。

割り勘がいいと思う女性もたくさんいらっしゃいますし、「お会計はこうするべき」というよりは、自分の好きなように振る舞えばいいと思います。

しかし、現代では異性との出会いが昔に比べてすごく増えているので、同性のライバルから抜きん出るためには、経済力のアピールはやはり必要かもしれません。

女性から見たときに同じ魅力度の男性AさんとBさん。

・Aさんはおごってくれるっぽい。
・Bさんは割り勘っぽい。

さて、女性はどちらのデートを優先すると思いますか？

これは、ほとんどの女性がおごりっぽいなと感じたAさんとデートに行くのではないでしょうか。Bさんとのデートも行くかもしれませんが、確実にAさんの方が優先されると思います。

もちろんおごらなくてもモテる方はおごらなくてもいいと思います。

しかし、「男性は経済力」、「女性は若さと容姿」が恋愛において一番の武器になるというのは生物学的に明らかなのです。おごれる経済力があるのであればそこをアピールするためにもおごったほうが良いでしょう。

第2章：おごる期間と金額問題

おごる時に悩むのが「いつまでおごればいいの？」「どのぐらいの金額をおごればいいの？」だと思います。

まずはおごりの期間について。これは私個人の意見ですが、初デートさえおごってくれれば好印象です。ただ、これはあくまで私の主観なので、女性によっては付き合うまでおごってほしいという女性もいらっしゃいます。

特に、これまでチヤホヤされてきた女性や現在進行形でチヤホヤされている女性というのは、長くおごって欲しい傾向が強いです。

やはり、男性を選び放題の状況になっていると、どうしても「より経済力がある男性の方へ」という思考になってしまうのは普通だと思います。

落としたい女性のレベルや価値観によっておごる期間は変わってくると思うので一概には言えませんが、金銭的に厳しい場合は初デートだけおごってあげたら良いのではないかなと思います。無理しておごって付き合っても長続きはしません。

次に金額です。「７割おごるのか？」「それとも全額おごるのか？」どちらがカッコイイかと言ったら、圧倒的に全額の方がカッコイイと思われますね。

中途半端に7割出してあげる感じは、私は何か変な感じがして、「それだったらもう割り勘でいいんじゃない？」という印象を受けました。

ですから、金銭的に余裕がある方は、初デートは全額おごりのほうがより好印象を持ってもらいやすいと思います。

第3章：私がかっこいいなと思ったおごり方

今までたくさんの男性とマッチングアプリからデートに行かせてもらった中から、私の経験上、一番かっこいいなと思ったおごり方の流れをご紹介させていただきます。

1. 「お手洗い大丈夫？」と聞いてくれる
これはお手洗いに行っている間に払っておいてくれるパターンですね。本当に王道パターンだと思いますが、やはり一番かっこよかったです。

女性が終盤で自らお手洗い立つと男性に「あ、これは俺が払えってことなのか？」と感じさせてしまいそうで、終盤お手洗いに立つのを躊躇してしまうという女性もいます。

ですから、男性から一言声をかけてくださると、立ち振る舞いに迷わなくていいので、すごく安心できて嬉しかったです。

この言葉をかけていただいた時は、お手洗いに行く最中「どうやってお礼言おうかな」といつも考えていました。

このようなスマートなおごられ方をすると、女性は理論ではなく本能的に「かっこいい！」と思うのではないでしょうか？

2. おごってもらった後に次につなげるセリフをくれる
お店を出た後に「私も払います」と言うと、「いやお金はいらないからまたご飯一緒に行ってね」「あ、じゃあ今度スタバおごってよ」などの次につながるセリフを言ってくれる方はとてもかっこいいなと思いました。

おごってもらった後にこのような言われ方をすると、女性は「人から何かしてもらったら、お返しをしないと申し訳ない」という気持ちになる返報性の原理で断りづらくなります。

また、「あ、この人は私に好意を持ってくれてるんだな」と安心できるので、女性も恋愛モードのスイッチを入れやすくなります。

ですから、2回目のデートに繋げたいときはおごった後に次に繋げるセリフをぜひ言ってみて下さい。

第4章：割り勘派の女性もいるので気をつけよう

「おごるよ」と言っているのに何度も「私が払います」と言う女性もいらっしゃいますよね？そういう女性は本気でおごられるのが嫌だと思っている場合があります。

「借りを作るのが嫌」「うっすらと上下関係ができるのが嫌」「これっきりにしたい」など、その理由はさまざま。その方ならではの価値観があるのです。

ですからしつこく「払わせて」と言ってくる女性には無理やりおごらない方が良いでしょう。

このことから、相手の反応を見ながらおごるかおごらないかというのを決めた方が良いと思います。そこだけは気をつけて下さいね。

おごりたい派の男性の中にも、「どういうふうにおごればいいのかわからない」というようなお悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃいましたので記事にさせていただきました。

ぜひ、次のデートから実践していただければと思います。

りすこプロフィール

日本心理学会認定心理士/恋愛コンサルタント/Pairsエンゲージ公認プロコーチ 82人の男性とデートした経験と、認定心理士の知識をもとに、恋愛のコンサルタントとして活動。フジテレビ「めざまし8」、AbemaPrime「令和時代の夫婦の形を探る」、BSフジ「恋愛マルシェ」出演。YouTubeのチャンネル登録者数は2万8000人。