地方在住者におすすめの恋活・婚活法！恋愛コンサルタントりすこが解説

監修：

りすこ

こんにちは、日本心理学会認定心理士で恋愛コンサルタントのりすこです。マッチングアプリで82人の男性とデートをしてきた経験を活かし、恋愛のお悩み相談にのっています。

恋活・婚活には地域差があります。地方在住の方からのご相談を受ける機会も多いんですが、このコロナ禍で事情も少しずつ変わってきています。今回は、地方での恋活・婚活のポイントをお話しします。

地方在住者は規模の大きさでアプリを選んで！

コロナ禍が続く中で、私のもとに寄せられるご相談も「緊急事態宣言がある中でデートのお店選びが難しい」「ステイホームでそもそもリアルで会うハードルが高くなっている」といったものが多くなっています。

外出する機会が減るとどうしても自然な出会いが制限されるため、マッチングアプリでの婚活がより重要になってきます。実際、アプリ会員はコロナ禍になってより増えているという話も聞きます。

中でも、東京や大阪、福岡といった都市部に比べ、地方に住む方の婚活は、よりその難しさが顕著。そもそも、多くの人が住んでいる都市部に比べて人口自体が少ない地域では、出会える相手も限られます。そういった事情からも、地方に住む方こそ恋活・婚活にマッチングアプリを活用していただきたいと思いますし、おすすめもしています。

マッチングアプリはたくさんありますが、地方にお住まいの方であれば30～40代なら「ペアーズ(Pairs)」を、20代で結婚というよりはまず恋活をというケースなら「ティンダー(tinder)」や「タップル(tapple)」がおすすめです。

この3つのアプリのいいところは、規模が大きくて知名度もあるということ。ティンダーは世界190か国で総ダウンロード数3億を超える大規模アプリですし、タップルはサイバーエージェントグループが運営していて安心感があります。そしてペアーズは国内最大級のマッチングアプリです。

地方はそもそも都市部に比べて総人口自体が少なく、婚活・恋活をしている若い人自体も少ないわけですから、マイナーなマッチングアプリだとそもそも会員が少なくてマッチングできない可能性があります。若い世代でも、ティンダーとタップルしか聞いたことがない、という人は意外に多いです。

「ティンダーは体目的の男性が多い」「業者が多い」と言われますが、意外と地方に行くと、そのイメージ自体が浸透していなかったりもするんですね。

女性でも「よく聞くアプリだから」「友達も登録してるから」といった感じでなんとなく登録している方も少なくないようです。LINEやTwitterなど他のSNSに誘導してくる、女性側からやたら積極的に誘ってくる、など怪しい人に注意して利用すれば、出会いの機会を増やすために有効な選択肢ではあると思います。

ただ、ティンダーやタップルは20代の会員が多いので、30代40代で「いいね」をもらいたいのであれば、ペアーズをおすすめします。ペアーズは登録時の身分証明もきちんと行われるので、安全性を重視したい婚活にもフィットします。

地方での婚活はまず「出会いを増やす」！

正直なところ、リアルな出会いはやはり地方に行けば行くほど難しくなるのが現実です。友達の紹介、街コンや婚活パーティーといったケースがありますが、それもその地域がどのくらいの人口規模かによって状況が大きく異なります。

私は広島出身なんですが、広島市内は比較的、街コンや婚活パーティーも活発に行われていますし、私の友達にも街コンで出会って結婚したカップルがいます。

ですが、もっと規模の小さい地方都市になると状況はかなり厳しくなります。婚活パーティーに行ってもいつもメンバーが同じ、ということも…。そうなると、リアルな場での婚活は現実的に厳しいところがあるのかなとは思いますね。

そういった人口規模の小さい地域にお住まいの方で婚活をしたい場合は、まずはペアーズに登録するのと、あとは周囲の大きめの都市で婚活イベントに参加することをおすすめしています。

恋活・婚活をするならやはり、母数が大きい場所まで出て行って出会いの機会を増やすことが欠かせません。アプリの力を借りながら、ぜひたくさんの出会いの中からいいお相手を見つけてほしいと思います。

りすこの恋愛相談サービス

りすこプロフィール

日本心理学会認定心理士/恋愛コンサルタント/Pairsエンゲージ公認プロコーチ 82人の男性とデートした経験と、認定心理士の知識をもとに、恋愛のコンサルタントとして活動。フジテレビ「めざまし8」、AbemaPrime「令和時代の夫婦の形を探る」、BSフジ「恋愛マルシェ」出演。Youtubeのチャンネル登録者数は2万8000人。

構成・文＝酒寄美智子

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