【マッチングアプリ失敗談18】女性に業者と疑われ、2度目はなかった話（24歳・男性）

マッチングアプリで婚活・恋活経験のある男性から寄せられた失敗談をご紹介します。

マッチングアプリで
上手くいくには？

投稿者プロフィール

Y（24歳・男性・会社員）
独身で1人暮らしをしており、趣味はゲーム・読書とインドア派です。休日も外出することは少なく、基本的に家で過ごすことが多いです。人生に疲れているのかも知れません。

マッチングアプリ失敗談

私は田舎で1人暮らしをしているYという者です。平日は職場と自宅の往復、休日は家でゲームと彼女の影すらもありませんでした。

そろそろ本気の恋愛をしたいと感じていたところ、マッチングアプリというものを知り、何となく始めることにしたのです。

ある日のこと、マッチングアプリで1人の学生とマッチングしました。
年齢は20歳で金髪のショート、いわゆる今どきのギャルっぽい子です。向こうから「いいね！」がきて私も「いいね！」を返したのが始まりです。

最初はタイプでもないので乗り気ではなかったのですが、メッセージをしていくと保育士を目指していることが分かりました。
更には真面目で礼儀正しい人物であることも分かり、そのギャップに私は惹かれていったのです。

そしてメッセージを続けて1週間後、LINEも教えてもらえたので思い切ってカフェに誘いました。
その女性（Aさん）は二つ返事でOKを出してくれて、1週間後にカフェで会う約束を取り付けることに成功したのです。

その日は土曜日で私の仕事は休みでした。住んでいる場所が離れていたため、電車で片道2時間かけ、Aさんが住んでいる地域のカフェに行きました。

Aさんは写真と実物が変わらない女性で見た目はギャルっぽいですが、話し方に誠実さを感じることができました。実際に話して、よりAさんの真面目さを実感できたのかも知れません。

Aさんと話していくうちに、Aさんは貯金がなかなか貯まらないことで悩んでいることが分かりました。

私はファイナンシャル・プランニング技能士2級の資格を持っています。（この機会を逃さまい！）と感じ、Aさんに資産運用について熱く語り始めたのです。

初心者はイデコやNISAといった積立投資がおすすめなこと、その中でも投資信託がおすすめなこと。
仮想通貨が狙い目なこと、資産運用とは言い難いがFXは稼げること、不動産投資はおすすめしないこと、とにかく語りまくったのを覚えています。

Aさんは興味津々に楽しそうに聞いていたのですが、私が話し終わった後、衝撃的な一言を発しました。

「Yさんって…業者じゃないですよね…？」

私は全力で否定しましたが、Aさんは腑に落ちない様子でした。

次のデートの予定も取り付けたのですが、結果としてAさんにブロックされたことは悲しい思い出です。

Aさんの件をキッカケに、いくら資産運用に詳しいからといって、語りすぎるのはダメだなと反省しました。少し触れるくらいで良かったのに、熱弁してしまっては業者と疑われても仕方ないです。

資産運用に怪しいイメージを持つ方は多いです。これからは資産運用に詳しいといったことを、アピールしないと自分に誓った失敗談です。