女子が思わずキュンとする魔法の言葉の伝え方＜元グラドル婚活アドバイザー早織先生の恋の保健室＞

こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

これまで数多くの男性に対して恋愛のヒントをレクチャーしてきた私が「女子が思わずキュンとしちゃう魔法の言葉の使い方」についてご紹介します。

女性がキュンとしてしまうような言葉の伝え方は〇〇！

結論から言うと、女性がキュンとしてしまうような言葉の伝え方は「独り言」です。

女性を喜ばそうと、男の人は本当にいろんなことを頑張ってくれます。例えば、イタリアンが好きと言ったら「じゃあ、今度イタリアンに行こう」とか、「なんか私って押しに弱いんだよね」と言うと、「じゃあもっと頑張ろっかなぁ」とか。

このような感じで「女性がきっと嬉しいだろうな」と思うことを、男性は「僕がやってあげるよ」と伝えてしまうクセがあるんです。

これは「他の男性に取られたくないから、僕はあなたのために頑張っているよ」ということをアピールしているのです。しかし、これが逆効果になってしまうこともあります。

まだ、女性側が相手に対して気持ちが高まっていないときに「僕頑張ってるよ」とアピールしてしまうと、警戒心が上がってしまうのです。

「この人すごいグイグイくるから下心あるんじゃないかな」と警戒させてしまったり、女性側が追いかけなくていい状態になるので「私、この人のこと好きなのかな？」と男性に対する気持ちを下げてしまったり。

このような「好きという気持ちを気づかせてあげられないアプローチ」を男性はしがちです。

女性が男性を好きだと気づく瞬間

女性が男性のことを「好きだなぁ」と気づく瞬間は、実は失った時だったりします。

「この人、私のこと好きなのにアプローチがちょっと薄くなったなぁ」「すごくプッシュが大きかったのに、こなくなったなぁ」など、失った瞬間に女性は「はっ！私、あの人のこと好きだったんだ！」と思うのです。

ですから、あまりぐいぐいアプローチをし過ぎてしまうと、女性は自分自身に「好き」という気持ちがあるのかどうか実は気付きにくくなってしまいます。では、どのように女性に気持ちを伝えれば良いのでしょう？

そんな時に魔法の言葉として使うのが、「独り言」なのです。

これは独り言なので、相手に対してしっかりとアプローチをするわけではありません。ただ、なんとなく自分の思ったことをボソッと口に出してしまったら、「え？！私のことそんな風に思ってくれてたんだ！」とアプローチになっていたという方法です。

例えば、女性が「私すごくイタリアンが好きなんだよね」と言ったら、大体の方が「じゃぁ、今度、一緒にイタリアンに行こうよ」「じゃあ、おいしいイタリアン探しておくね」と返しますよね？これはもちろん会話として成り立ちます。

しかし、「私すごくイタリアン好きなんだよね」と言う女性に対し、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で「じゃあおれも、イタリアンめっちゃ好きになろっ」と、心の声がついつい出てしまったかのような独り言を言ってみてください。

その言葉を女性が聞いてしまった時、女性はきっとキュンキュンしています。

その女性が「まだこの人のこと好きかどうかわかんないな」という状態だったとしても「あ！この男性って私のことをそんなに想ってくれていたんだ」と、間接的な雰囲気で気持ちが伝わってくるので、女性も警戒心なく受け取れたりするんですね。

これは、警戒心を持たせないというところがポイント。警戒心を持たせないために「独り言として僕は言ったよ」というスタイルをつくって受け取りやすくしています。

独り言は思わず気持ちが声になって出てしまったものなので、女性は「あ！そんなふうに思ってくれてたんだ」とキュンキュンしてしまうのです。

例えば、「私、押しが強い人に結構弱いんだ」と言う女性がいたら「よしっ、もっとガンガン押していこう」と、ボソッと独り言で伝えると、直接「ガンガン押すね！」と言われるより効果的。

「もしもガンガンこられたら私のことを好きってことなのかな？」と、男性のことを意識させる間接的なコミュニケーションが生まれたりもします。

まとめ

今回は、「彼女に僕が好きだよってことを伝え続けなきゃ」と思い過ぎるあまり、焦ってアプローチしてしまうのではなく、伝わるか伝わらならいかくらいの声で、「よしっ、おれ頑張ろう」と独り言を言った方が、女性が「嬉しいな」とキュンキュンしてしまうというテクニックを紹介しました。

このテクニックは、何度も言うと「この人わざとやってるな」と本心を疑われてしまうので乱用はNGです。要所要所で挟んでいく方が思いがけず心の声が聞こえたような感じがして、女性がその言葉を受け取りやすくなりますよ。

ぜひ、皆さん使ってみてください。

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山本早織プロフィール

「結婚相談所Agum」代表。グラビアアイドル、銀座のホステスなどを経て婚活市場で起業し、結婚につながる恋のコンサルタントとして活躍。選択理論心理学や、自身の体験、恋愛学など様々な角度から男女の関わり方を研究し、年間約800回の恋愛コンサルを行い多くの婚活男女を成婚へ導いている。日刊SPA！「結婚につながる恋のはじめ方」（毎週木曜連載中）は最高60万アクセスを記録。TikTok「恋の保健室@SAORI先生」はフォロワー3万7000人を突破。