好きな女性に「男」だと意識させる方法 <元グラドル婚活アドバイザー早織先生の恋の保健室>
3.「心配してるよ」
例えば、
男性:「夜道大丈夫?」
女性:「全然大丈夫だよ」
男性:「いや、俺はちょっと心配だな」
というように、「君のことを心配しているよ」という雰囲気を見せてあげると、女性は男らしさを感じるんですね。
なぜかというと、男性と女性の大きな違いは、やはり「力」だから。女性は男性の力に勝つことはできません。ですから、この「力強さ」が見えるときというのは「心配をされているとき」や「何かから守ってもらったとき」になります。
このことについて、私の友達の話を例にして説明しましょう。彼女は女芸人で、旦那さんと子供がいる素敵な家庭を持っています。しかし、2人が付き合ったとき、その旦那さんは一度も恋愛経験のない方でした。
つまり、初めての彼女が女芸人である私の友達なんですね。恋愛経験がない彼は、付き合った当初は女の子をどう扱ったらいいか分からなかったそうです。
あるとき、夜道を2人で缶ビールを買って家に帰る途中、その彼は車も来てないのに「危ない」と言って道路側を歩いていた彼女を守るように、いきなりぐっと引き寄せたそうなのです。恋愛経験のない彼は、必死で学習したんでしょうね。
その話を聞いて「もうドラマの見すぎだろ!」とみんなで笑い話になりましたが、でもその一瞬のありきたりな彼の行動すら、彼女はすごく素敵だと思い、彼から愛情を感じたんですね。
ですから、女性というのは比較的男性よりも「ちょっと複雑だな」と思われがちですが、意外と単純なところもあるので、ロマンチックなことをされたり、ドラマで男性がするようなありきたりなことをされても、嬉しかったりするのです。
女性が「嬉しい」と感じるにはタイミングが大事
ただ注意して欲しいのは、あなたにある程度の好意がないと、それらの行動をされても「嬉しい」とはならないということ。
全然好意を持っていない人に、最初から「危ないっ!」とギューと抱き寄せられたら、女性は「気持ち悪い」となってしまいます。
ですから、しっかりと「大丈夫?」「大変じゃない?」「心配しているよ」という言葉で男を感じさせてから、定番の“ありきたりなこと”をしてくださいね。そうすれば、その行動を女性が「素敵だな」と思う男性になれているはずです。
今回は本当にシンプルな方法なのですが、思いの種を芽吹かせるためのきっかけとなる言葉を3つお伝えしました。言葉だけなのでチャレンジしやすいと思います。ぜひ使ってくださいね。
チャレンジをしないと、結局使い方がわからず、今の恋愛サイクルとあまり変わらなくなってしまいます。
もちろん、「大丈夫?」と言うことに慣れていないと、最初はなんだかぎこちなくなってしまい、女性に「どうしたの?」と言われてしまったりするかもしれません。
しかし、その経験が積み重なって、必ず後々生きてきます。今やらないよりはやったほうが、絶対に未来の自分にとってはプラスになるはずです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
山本早織プロフィール
「結婚相談所Agum」代表。グラビアアイドル、銀座のホステスなどを経て婚活市場で起業し、結婚につながる恋のコンサルタントとして活躍。選択理論心理学や、自身の体験、恋愛学など様々な角度から男女の関わり方を研究し、年間約800回の恋愛コンサルを行い多くの婚活男女を成婚へ導いている。日刊SPA!「結婚につながる恋のはじめ方」(毎週木曜連載中)は最高60万アクセスを記録。TikTok「恋の保健室@SAORI先生」はフォロワー3万7000人を突破。
山本早織公式SNS
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