付き合う前のLINEは毎日するべき?嫌われない頻度を解説【津崎まみの読むだけで恋愛テクニックが上達!】
『三人称』よりも『二人称』の話を意識して
そして、返事が遅い理由でもう一つ考えられるのが、あなたから送られてきた内容がそもそも面白くない可能性ですね。
「野球の話を毎回振っている」ということでした。彼女と野球の話で盛り上がったということなので、野球の話自体は間違っていないと思います。しかし、野球の話は『三人称』のテーマなんですね。ちなみに自分の話は『一人称』。相手の話は『二人称』です。
野球の話を毎回振っているのであれば、野球の話、つまり「三人称の話しかしてない可能性があるのかな?」と思いました。ほとんどの人の会話は『三人称』か『一人称』です。例えば、映画を一緒に見に行くと、その映画の内容や、どのキャストが良かったという話ばかりをします。
しかし、モテる人は、『二人称』の話をするんです。『二人称』の話にもっていくのが抜群にうまいんですね。特に女性は自分の話を聞いてもらいたい生き物なので、野球の話を前振りにして、相手の話を聞くというふうに持ってかなくてはいけません。
ですから、野球の話をずっとするのではなく、その野球にまつわる相手の話を振ってください。例えば、「この選手のどこが好きなの?」「野球にハマったきっかけは何なの?」「応援する時はどんな感じでいつも行ってるの?」など、野球そのものの話をするのではなく、野球の話を振りにして相手の話をしていきましょう。
先程の映画の話でも同じです。一緒に映画を見に行ったら、最初の前振りとして映画そのものの話をします。そして徐々に、その映画を見た相手の感想やそこから派生していった相手の話に持っていきましょう。
このような会話をすることで、相手は「この人は自分の話を聞いてくれる人」つまり「自分のことを分かってくれる人なんだ」と思うわけですね。そうなってくると、相手はあなたと連絡を取るのが楽しくなってくるので、自然にどんどん返信のスピードが上がっていきます。
デートする前などに、相手が完全に自分に「引けている」、つまり「手応えがない」うちは、やはり相手に完全に合わせにいくことがポイントになってきます。
「自分のペースに巻き込む」ことは、『違い』の部分になってしまうので、まずは相手のペースに合わせ、そこでしっかりと信頼関係を築いてからあなたのペースに持っていくようにしてください。その方があなたを恋愛対象として早く意識してくれますよ。
相手のペースに合わせることに、少し「まどろっこしいな」「悶々とするな」と感じると思いますが、「こちらから与えることで相手から好意が返ってくる」ものなので、まずはこちらが相手に合わせにいってくださいね。
おまけ
今回の「リズム良くLINEしたい」という気持ちもよくわかります。しかし、相手のテンションが低いときはやはり相手に合わせたほうがいいですね。向こうから毎日返ってくるわけではないのにこちらから毎日LINEをしていると、「この人暇なんだな」と思われる可能性があります。
そうなると、マイナスイメージになってしまうので、やはり最初は「相手に合わせる」ことが必要ですね。相手に要求をするのは、「相手の返信のペースがどんどん速くなってきたな」と感じてきてから。
ですから、まず最初は相手のペースに完全に合わせていきましょう!よかったら参考にしてください。
津崎まみプロフィール
恋愛アドバイザーとして、主にYouTubeで活躍中。自身が開設しているYouTube「見るだけで簡単!恋愛テクニックが上達」はチャンネル登録者25万人を突破。「津崎まみの恋愛応援塾」という自身のファンクラブほか、TwitterやTikTok、InstagramなどのSNSで情報発信。男性向け恋愛アドバイスを中心に、さまざまなジャンルの著名人とのコラボ動画など、日々多彩なコンテンツを発信している。
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