2021/09/23
デート服・美容

マスクがニキビの原因に! 予防法・対処法を美容皮膚科医が解説

神林由香(「Men’s Clara Clinic」 院長、日本皮膚科学会正会員、日本抗加齢学会正会員、メンズヘルス医学会会員、美容外科専門医)
監修:
神林由香

こんにちは。男性向け美容クリニックMen’s Clara Clinic 院長の神林由香です。美容外科専門医としてYouTubeやTwitterなどでもメンズ美容についての情報を発信しています。

今回は、マッチングアプリなどでの恋活・婚活中の男性の多くが気になっている「マスクによる肌荒れ」の原因とケアの方法についてお話しします。

マスクによる肌荒れは世界的な問題に

コロナ禍でマスクが手放せない今、マスクの下の肌荒れやニキビなど、肌トラブルが気になっている人も多いのではないでしょうか。

特に男性ホルモンの影響によって皮脂分泌が多くなりがちな男性は、マスク着用によってニキビができややすくなっています。マスクとアクネを合体させた”maskne”(マスクネ)という造語もできるほど、マスクによる肌荒れは今では世界的な現象となっているんです。

今はできていないという人も、これまで以上にニキビを防ぐためのケアが必要な状況になっています。

ニキビができる2つの条件

そもそもニキビとは、アクネ菌が増殖することで発生するものですが、アクネ菌には次のような特徴があります。

・脂をエサにして増殖する。脂の多いところが大好き。
・酸素が苦手。酸素があるところでは生きられない。


つまり、皮脂が詰まった毛穴の中が大好きで、基本的にはその中にいるんですが、ちゃんと毛穴がきれいに開いていると、あまり増殖しないんです。

ところが毛穴が詰まって酸素がない状態ではとても元気に増殖します。それが炎症を起こしてできるのが、ニキビです。

つまり「毛穴が詰まっている」「皮脂が多い」という2つの条件が重ならなければ、ニキビはできないんです。だから、マスクによってニキビができてしまう人は、毛穴が詰まらないようなケア、皮脂を抑えるケア、この2つをこれまで以上に徹底する必要があります。

毛穴を詰まらせない&皮脂を抑えるケアを

マスクをしていると、熱がこもってしまって、毛穴のつまりや皮脂分泌の原因になってしまいます。

人と接するときなど、絶対にマスクをしないといけない状況のときはやむを得ませんが、マスクをしなくてもいいタイミングでは、外しておくよう心がけましょう。なるべくつけっぱなしにしないことが大切です。

また、毛穴を詰まらせないためには、日々の洗顔をしっかりすることが基本です。皮脂が多い男性は、朝も洗顔するといいでしょう。

毛穴の詰まっている人には、ピーリング剤の入った洗顔料もオススメです。しかし、使いすぎるとかえって肌荒れを起こしてしまうこともあり、肌の状態を見ながら使うことが大切です。毎日スキンケアをしていて、それでもニキビができてしまうという人は早めに皮膚科を受診しましょう。

マスクによる摩擦を受ける部分を保護するのも◎

マスクの着用による肌トラブルは、ニキビ以外にもあります。マスクによる摩擦を受けることで、頬のところにシミ、くすみ、肝斑などが発生しやすくなります。気になる場合は、擦れるところにワセリンなどを塗って保護するのもいいと思います。

マスクは肌にとってよくないものですが、着けなくてよい状況になるにはまだ時間がかかりそうですよね。感染対策をしっかりしつつも、マスクが原因となる肌トラブルにも気をつけてみてください。

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神林由香プロフィール

「Men’s Clara Clinic」 院長。日本皮膚科学会正会員。日本抗加齢学会正会員。メンズヘルス医学会会員。美容外科専門医(JSAS)。東京大学理科2類中退後、2011年香川大学医学部卒。 東京女子医科大学病院初期研修、東京女子医科大学病皮膚科入局、2016年大手美容外科都内分院スキンクリニック院長などを経て現職。Twitterや自身のYouTubeチャンネルにて、日々メンズ美容情報を発信している。

取材・文=前川ミチコ

神林由香公式SNS

Twitter:@mens_clara
YouTube:女医クララの知って得するメンズ美容

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