【実録】婚活で女性に嫌われる男たち【恋愛・婚活コンサルタント菊乃が解説!】
こんにちは、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
これまで1000名以上の恋愛相談にお答えしてきた私が、今回は実際にあった「婚活で女性に嫌われる男性のエピソード」についてお話します。
「女はこうなんでしょ?」と何でも決めつける男
未婚男性で多いのが「女はこうなんでしょ?」「こうすれば喜ぶんでしょ?」と決めつけてくる男性です。特に知識ばかりつけて、女性経験が少ない頭でっかちな男性に多いですね。
ご相談者のなかにも、女性側は希望を言っていないのに「スイーツのお店予約したよ」とドヤ顔をしてくる男性にイライラしたという方がいました。男性は「女はみんなスイーツが好き」と思い込んでいたようですが、女性がみんなスイーツ好きとは限りませんよね。
女性は「女」としてひと括りにされるのが大嫌い。「女はこうしておけば喜ぶ」「女はみんなこう考える」という決めつけた態度は、女性に敬遠されます。ひと括りにされるよりも、「1人の女性として見てほしい」と思っていることを忘れないようにしましょう。
メッセージで「本名教えて!」と聞いてくる男
マッチングアプリで多いのが、メッセージをやり取りするだけの関係なのに本名を聞いてくる男性です。
ニックネームやイニシャルでマッチングアプリに登録しているのは、本名を知られたくないからです。友人に知られたりストーカー被害にあったりするリスクを避けるために本名を載せていないのに、無神経に本名を聞いてくる男性に苦手意識を持つ女性はたくさんいます。
相手のことを知りたい気持ちは分かりますが、まだ会っていない関係性であれば本名を聞くのはマナー違反。登録してあるニックネームやイニシャルで呼ぶようにしましょう。
もしなんて呼べばよいか知りたければ、まずは自分の情報を開示します。「横浜市に住んでいる◯◯です。〇〇と呼んでください」と言えば、相手も合わせて教えてくれるかもしれません。必ず相手の女性が言ってくれるまで待ちましょう。
女性には確認を忘れずに!1、2回のデートは名刺交換くらいの関係性
婚活において多いのが、1回会っただけで「友だち以上恋人未満」になれていると勘違いしてしまう男性です。しかし、婚活では1、2回デートしたとしても取引先と名刺交換をしたくらいの関係性と同じ。つまり、友だちにもなっていない関係なのです。
まだ浅い関係性の状態で、「これが好きなんでしょ」というような知ったかぶりの態度や馴れ馴れしい態度をされると女性から引かれてしまいます。
女性から恋愛対象外にならないために大切なのが、細かく確認すること。好きな食べ物や行きたいお店などは、勝手に決めずに都度確認をするようにしましょう。そうすることで1人の女性として大切にしてくれていると感じ、紳士的な印象になりますよ。
菊乃プロフィール
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニストとして活躍。2011年に恋愛相談業で独立し、これまでに受けた恋愛相談は1000件以上。提供する恋愛コーチングは「具体的でわかりやすい」と好評を得ている。大手結婚相談所、行政などで婚活セミナー講師を担当し、『女子SPA!』『Suits woman』でも婚活コラムを掲載。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」(すばる舎)ほか、恋愛に関する本も計5冊執筆している。
取材・文=よしだゆき
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