【本当にあった婚活の怖い話】一見見抜けない⁉努力家女子の正体＜恋愛コンサルタント菊乃が解説＞

監修：

菊乃

こんにちは、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

これまで1000名以上の恋愛相談にお答えしてきた私が、今回は「婚活で実際にあった怖い話」についてお話します。

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英会話にジム…毎日が充実している努力家女子

「いつもブランドバッグを持っているキレイな女性」と「英会話やジムなど習い事を頑張っている女性」だったら、どちらがいいなと思いますか？恐らく後者の女性を選ぶ方が多いでしょう。

30代から増えてくるのが、習い事やパーソナルトレーニングなど自分のことに時間やお金を使う未婚女性です。会社で立場が上になり、時間やお財布に余裕が出てくるためです。

自己投資をしている女性は、男性からすると「努力していて偉いな」「キラキラしていて素敵だな」と感じるでしょう。しかし、実は結婚するなら注意が必要です。

努力家の正体は超浪費家！貯金ゼロの原因は「コト消費」だった

例えば、英会話教室とパーソナルトレーニング、ゴルフの個人レッスンを受けている女性。充実した生活の裏では、月10万円以上の費用を支払っているのです。なかにはそれなりの収入があるのに貯金がゼロなうえ、本人は「金遣いが荒い」という認識がないパターンも。

男性は「ブランドバッグを持っている女性＝浪費家」というイメージを持っている方が多くいます。しかし、そのブランドバッグは実はレンタルかもしれないし、学生時代から大切に使っているものかもしれません。

確かに、勉強や習い事など自分に時間やお金を投資することは大切です。しかし結果が伴っておらず、SNS映えする充実した生活や自己満足のために使っているのであれば考えものでしょう。

本当に浪費家なのはブランドバッグを持っている女性ではなく、「コト消費」にお金を使う女性だということを覚えておきましょう。

見抜かないで結婚すると危険な「地雷系女子」にご注意を

自分のことにお金を使っている女性は、結婚したからといって生活水準を下げようとしない傾向があります。そのため、「結婚したら節約してくれるはず」というのは残念ながら甘い考え。相手が仕事を辞めてしまったら家計が苦しくなることもあるでしょう。

離婚理由では「金銭感覚の違い」「妻の金遣いの荒さ」が上位にランクインします。相手の金銭感覚を見抜かずに結婚してしまうと、生活が破綻したり離婚につながったりする可能性もあるでしょう。

婚活でお相手を探すときには、見える部分だけでなく見えない部分までしっかり見極めることが大切です。

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菊乃プロフィール

恋愛・婚活コンサルタント、コラムニストとして活躍。2011年に恋愛相談業で独立し、これまでに受けた恋愛相談は1000件以上。提供する恋愛コーチングは「具体的でわかりやすい」と好評を得ている。大手結婚相談所、行政などで婚活セミナー講師を担当し、『女子SPA！』『Suits woman』でも婚活コラムを掲載。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」（すばる舎）ほか、恋愛に関する本も計5冊執筆している。

取材・文＝よしだゆき