【実録】「本当に婚活する気ありますか?」デートで女性にドン引きされる男性がしがちなこと
こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
これまで数多くの男性に対して恋愛のヒントをレクチャーしてきた私が、今回は「婚活を失敗に導く“間違った自己アピール”」についてご紹介していきます。
“飾らない自分”全開で、女性に引かれていませんか?
ありのままの自分をさらけ出しても「そんなあなたが魅力的」と言ってくれる女性に巡り会えたなら、この上なく幸せですよね。特に結婚を意識したパートナー探しの場合には、これから先何十年と生活を共にしていく相手なので、マイナス面も含めて、互いを認め合えるような相手を選ぶことはとても重要です。
でも“ありのままの自分を理解して欲しい”という気持ちが先走りすぎて、初回のデートから、相手を思いやる気遣いを怠ったり、自己中心的な振る舞いをしてしまっていませんか?
最近婚活を始めた妹が実際に出会った“初回から飾らない自分をアピールしすぎた男性”の事例をもとに、女性がドン引きしてしまう”自己アピール”がどんなものなのか考察してみましょう。
遠方に足を運んでも割り勘!
マッチングアプリで婚活を始めた妹は、大の犬好き。結婚相手もできれば犬好きの人をという希望を持っていた彼女が出会ったのは、東京近郊で犬のブリーダーをしているという男性でした。
何度かアプリ上でやり取りをした後、「職業柄、なかなか都心に出るのが難しいから、地元で会いたい」と言う男性の要望を呑んで、妹は男性の地元まで電車を乗り継ぎ出向いたのです。
そこで待ち受けていたのは、Tシャツ×短パン×サンダルという、初デートにはあまりにラフな出で立ちの男性。ムードゼロの居酒屋で食事を楽しんだ後、「僕はどんな時もご馳走しない」という堂々の宣言を受け、妹は“この人、本当に婚活する気持ちがあるのかしら…”と呆れつつも割り勘でのお支払いを完了し、帰路についたのでした。
初めから“こんな自分でもいいですか?”は間違い
妹が出会った男性の話を聞かれて、皆さんはどう思われましたか?
気心の知れた関係や、数回目のデートならともかく、初回から「こんな僕でもいいですか?」といったスタンスでは、女性の心を掴むのは難しいというのが正直なところ。ちょっと極端な例えですが、孔雀だって、まずは美しい羽をアピールして求愛行動を起こしますよね。
ありのままの自分を受け入れてもらうためにも、まずは相手の女性に誠意を見せる自己アピールは必須です。“いつものコーデにジャケットを羽織ってみる”“遠方までわざわざ来てくれたんだから、食事代はご馳走する”といったように、ちょっとした気遣いを見せるだけで、女性の評価は格段に上がりますよ。
まずは“この人素敵だな、尊敬できるな”といった感情を持ってもらうことで、格好悪いところも含めて、愛おしいと思ってもらえる関係性を徐々に築くことができるということを忘れないでくださいね。
NOVIOとは?
男性の恋活・婚活をサポートするサイトです。恋愛に役に立つ記事が読める他、マッチングアプリ用の写真撮影、プロフィール添削、恋愛相談など、NOVIO公認の恋愛コーチによるサービスが受けられます。
山本早織プロフィール
「結婚相談所Agum」代表。グラビアアイドル、銀座のホステスなどを経て婚活市場で起業し、結婚につながる恋のコンサルタントとして活躍。選択理論心理学や、自身の体験、恋愛学など様々な角度から男女の関わり方を研究し、年間約800回の恋愛コンサルを行い多くの婚活男女を成婚へ導いている。日刊SPA!「結婚につながる恋のはじめ方」(毎週木曜連載中)は最高60万アクセスを記録。TikTok「恋の保健室@SAORI先生」はフォロワー3万7000人を突破。
取材・文=板倉理紗
山本早織公式SNS
YouTube:恋の保健室 山本早織先生Twitter:@yamamotosaori_
Instagram:saori_yamamoto
TikTok:saori_koishitai
NOVIOは、KADOKAWAが運営する男性の恋活・婚活をサポートするサイトです。 恋愛に役立つ記事が読める他、マッチングアプリ用の写真撮影、プロフィール添削、恋愛相談など、 NOVIO公認の恋愛コーチによる1対1のサービスが受けられます。 ぜひチェックしてみてくださいね!