あなたは大丈夫⁉妹の婚活に伴走して見えた“本当に結婚できない40代男性”の3つの特徴

監修：

山本早織

こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

グラビアアイドルから銀座のホステスを経て、現在は選択理論心理学をベースに、自分の体験や恋愛学、成功哲学など様々な角度から男女の関わり方を研究し、これまで数多くの男性に対して恋愛のヒントをレクチャーしてきました。

今回は「妹の婚活に伴走して見えた“本当に結婚できない40代男性”の特徴」についてご紹介していきます。

年齢とともに、女性から求められるモノは増える⁉

キャリアや経済力はほどほどある、身だしなみだってそれなりに気をつけているのに、なぜだか婚活がうまく行かない…とお悩みのアラフォー男性はいませんか？実はそれ、年齢が上がったことによって、女性から求められるスキルが変わったことに気づいていないからかもしれません。

私には最近婚活を始めた、32歳になる妹がいるのですが、彼女が40代男性数名にお会いして発するようになったのが「40代なのに、〇〇なんだ…」という言葉。

妹の実体験とコンサルタントとして積んできたこれまでの経験から、40代男性がやりがちな“結婚を逃す残念なポイント”をピックアップしてみました。

●残念ポイント1：“誠実さ”に欠けるファーストコンタクト
皆さんは、初めて女性と会うときの印象をどれぐらい重視していますか？照れ隠しに「今日はよろしくお願いします〜」とヘラヘラしながら挨拶をしたり、ちょっとぐらいならいいだろうと、遅刻をしたりしていませんか？

若い頃は基本的なマナーがなっていなくても「しょうがないか」と見逃される部分もありますが、アラフォーにもなると「40代にもなってこんな感じなのか…」と大きな減点に繋がってしまいます。

ファーストコンタクトで大切なのは、とにかく誠意を見せて“あなたを大切に扱います”という姿勢を女性に見せること。年齢を重ねた大人の男性だからこそ“小さなことほどハズさいない”ことの重要性を覚えていてくださいね。

●残念ポイント2：話のキャッチボールができない
次に注意していただきたいのが、会話の受け答えです。「仕事は何をされているんですか？」といった質問に対して、「〇〇をしています」と答えるだけでなく、長々とその仕事を始めた経緯や愚痴を話してみたり、全くとんちんかんな回答をしたりしていませんか？

女性が重視しているのは会話のキャッチボールができるということ。それを忘れて、独りよがりな回答をしてしまうと、女性は“私の話を聞いてないんだな”“興味がないんだ”と感じてしまい、関係を深める意欲を失ってしまいます。

“質問には簡潔に答える”ことを意識しましょう。その後、話を掘り下げていくようにするといいですよ。会話がどうも苦手だなという人は、模擬お見合いなどで、会話を録音してみるのもおすすめです。

●残念ポイント3：こだわり・プライドが強い
年齢を重ねた独身男性は、時間やお金を自分のためだけに使ってきたことで、知らず知らずのうちに、こだわりが強くなっている可能性があります。

部屋をお気に入りのインテリアで固めてキレイにしている、たくさん投資した趣味があるといった方は、こだわりが強くなっているサイン。ガチガチに固まった価値観を持っていては、せっかく出会った女性も息苦しさを感じて、逃げていってしまいます。

またしっかりとキャリアを積んできた男性ほど、仕事や年収にプライドを持つ傾向にありますが、プライドの強すぎるアプローチに女性が引いてしまう場合も。

“不要なこだわり・プライドは捨てる”ということを念頭に置くと、出会いの幅もグッと広がり、婚活の成功率もUPすること請け合いです！

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山本早織プロフィール

「結婚相談所Agum」代表。グラビアアイドル、銀座のホステスなどを経て婚活市場で起業し、結婚につながる恋のコンサルタントとして活躍。選択理論心理学や、自身の体験、恋愛学など様々な角度から男女の関わり方を研究し、年間約800回の恋愛コンサルを行い多くの婚活男女を成婚へ導いている。日刊SPA！「結婚につながる恋のはじめ方」（毎週木曜連載中）は最高60万アクセスを記録。TikTok「恋の保健室@SAORI先生」はフォロワー3万7000人を突破。

取材・文＝板倉理紗

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