【マッチングアプリ失敗談38】デートの約束をしたのにブロックされた話(21歳・男性)
マッチングアプリで婚活・恋活経験のある男性から寄せられた失敗談をご紹介します。
投稿者プロフィール
K(21歳・男性・大学生)
1ヶ月ほど前に彼女と別れたことをきっかけに、マッチングアプリを始めた大学生。最近の悩みは、デートの日程を決められずにデートが流れてしまうことです。
Wさん(20代前半・女性・大学生)
同じく20代前半の大学生。小さい頃からダンスをやっているらしく、毎日公園でダンスの練習をしている頑張り屋です。スラッとした高身長の金髪美人。
マッチングアプリ失敗談
私が金髪ダンサー美女とマッチングしたときのことを話します。
ダンサー女子と言えば、どんな印象を持つでしょうか?
おそらく一般的には、「スタイルがいい」「健康的」「性格が明るい」などのポジティブなイメージがあると思いますが、まさにその通りの女性でした。以下ではこの方をWさんと呼びつつ、コミュ障男子とダンサー女子との出会いを共有していきます。
Wさんは近くの大学に通っている方で、どちらかというと忙しい大学生活を送っている女性でした。ダンス系のサークルに入っておりその活動に熱心な方だったので、ほぼ毎日何かしらの形でダンスの練習に励んでいる様子。
次にマッチングしたときの印象を書いていきますが、最初は特に顔出しもしていなかったので、それほど意識していたわけではありませんでした。ですが、Wさんの明るい性格にすぐに魅力を感じました。どんなメッセージに対しても、「いいねー!」「違うよー笑」などのような明るい返事が返ってくるので、話していて楽しい存在だと感じました。
そこで会話も盛り上がりをみせて通話をしたのですが、声を聞いた印象もやはり「明るい」。普通の女性よりもワントーン高い声、それでいてハキハキとした喋り方で、喋っているだけで心地良いような女性でした。
通話での会話は、文章だけのときよりも一歩踏み込んだものが多く、Wさんが日々取り組んでいるダンスの話ももちろんしました。平日はほぼ毎日ダンスの練習をしていること、ダンス仲間にはイケメンが多くて楽しいこと、などとにかくダンスが好きなのがスマホ越しからも伝わってきます。
特にマッチングアプリでの鉄板ネタである恋愛トークはより盛り上がっていました。
「実は元彼がやばいやつでさ〜」「小さいことで急に怒りだすんだよね」「こういう男はほんとムリ!」Wさんは過去に恋愛での失敗経験があるらしく、元彼の愚痴をかなり具体的に話してくれたのです。
私はWさんがここまで心を開いてくれていることに安心感を覚え、ついに彼女の写真を見るべく、「顔見せて」とお願いしてみました。すると、あっさりOK。そして送られてきた写真に映っていたのは、期待以上の美人だったのです。
肩のあたりまで伸びたサラッとした金髪、確かにダンスがよく似合っている高身長な美女が、Wさん本人でした。これには思わず、「え、かわいいじゃん」と心の声が漏れてしまいました。普段はあまり感情を表に出さないタイプなのですが。
すると私の中で「どうにかWさんとデートしたい」という感情が湧き上がってきて、通話の中でさりげなくデートのお誘いをしてみました。そしたら、「いいよー!」とこれまたあっさり承諾。日程は決まっていないものの、金髪ダンサー美女とのデートが決まり、私の感情はすでに昂っていました。
Wさんとのデートが確定し安心感を覚えた私は、この後通話を切って眠りにつくのですが、この時点でデートの日程が決まっていないことの恐ろしさを全く分かっていなかったのです。
次の日からの私は、なんとかデートの日にちを確定させようと努めていくことになります。「○日はどう?」「この日だったら空いてるよ」など、合計4回もデート日程決めの会話がありました。
ですが、想像よりも会話は難航し、「先約が入っている」「健康診断が入ってしまった」「病院の検査がある」「公務員講座で忙しくなる」の理由ですべて断られてしまいます。
これには私としても非常に焦りを感じてしまうし、何より「Wさんが自分に対する興味を失っているのではないか」という心配が生じました。Wさんはこれまでマッチングした中で非常に魅力的な女性だったため、どうしても諦めたくはなかったのです。
しかし、現実はそう甘くはありません。
ここまで長く断られ続けるとデートが億劫になってしまい、加えて話のネタが尽きてしまったのです。
すると急にWさんからも連絡が来なくなり、ある日確認したらブロックされているのが分かりました。
表面的にかもしれませんが明るく接してくれるWさんは、根本が内向的な性格の私からすると太陽のような存在だったため、そのWさんにブロックされたという事実にはかなり落ち込みましたね。
私の失敗談をここまで読んでくれたあなたに、この体験から得られた教訓をお伝えします。今回はデートの日程が決められずデートが流れてしまうという失敗だったわけですが、着目すべきはWさんの脈なし判定を見誤ったことが大きな問題でした。というのも、通話時のデートの承諾は社交辞令だった可能性があるからです。
私の方から何度もデートの日程を提示されても、彼女は一度も代わりの日程を提案して来なかった点を考えると、Wさんは最初から私とデートするつもりなどなかったのではないでしょうか。少なくとも本当にデートしたい相手であれば、女性側もどうにかして会おうと考えるはずですので。
男性側としては、2回デートを断られた時点で脈なし判定をして、別な女性にアプローチする方が良い判断だったと思います。どうしても主観的になりやすい恋愛ですが、常にこのような客観的な視点も持ち合わせつつ向き合っていきたいところです。
女性経験が少なかったがために脈あり判定を見誤った私でしたが、今回の体験を糧にして次の出会いを見つけていこうと思いました。
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