結婚相談所の基本的な流れが早わかり!気を付けるべきポイントや好印象な行動も紹介
こんにちは、婚活コンサルタントの田中亜依です。
セミナー・オンラインレッスン講師(オーネット、TMSなど)として、多くの婚活男女のご相談をお受けしています。私自身もマッチングアプリを14種、結婚相談所に2箇所登録し、600人の男性とデートしてきました。
今回のテーマは「結婚相談所の基本的な流れ」です。出会いから成婚まで、どのような流れで進んでいくのかを解説します。また気を付けるべきポイントや好印象になる行動もご紹介します。
結婚相談所の出会い~成婚までの流れとは
結婚相談所は、出会いから成婚までの流れが定形化されています。そのため恋愛初心者の方でも、仲人さんにアドバイスをもらいながら成婚まで進むことができるのです。
結婚相談所には大きく分けて2つあります。1つはデータマッチング型、もう一つは仲人型です。今回は仲人型についてお話します。仲人型結婚相談所の場合は、お互いに「いいな」と思いマッチした後は、申込みを受けた側から、場所や日時を仲人に知らせます。調整は仲人同士が行い、男女が連絡を取り合うことはありません。
お見合い当日は決められた場所に行くだけです。初回は1時間で、場所はホテルのラウンジが定番。このとき、多くの場合は食事をせず飲み物のみです。お支払いは男性持ちが基本です。
お見合い後お互いOKだったら、連絡先が開示されます。当日もしくは翌日に男性から「ファーストコール」と呼ばれる電話をし、次のデートの日時を決めます。
2回目に会うことを「仮交際」といいます。仮交際は複数の人と同時進行していても構いません。目安として3〜4回デートをして、真剣交際に進むか検討されます。
真剣交際は1人のみに絞らなくてはいけません。そしてお見合いから3ヶ月〜半年くらいでお相手の方と婚約するかどうかの意思表示をします。このとき、結婚相談所は成婚退会となります。
結婚相談所での出会いで気を付けるべきポイント
結婚相談所での出会いの場合、普段の生活での出会いとは違ったポイントに気をつけなければいけません。
まず、お支払いです。結婚相談所の場合、基本的に最初のデートでお支払いをするのは男性です。ルールを知らずに割り勘にしてしまうと、女性に引かれてしまうこともあるので気をつけましょう。
また、相談所では多くの場合、体の関係(婚前交渉)や外泊デートはNGとしています。特に外泊デートは成婚退会の対象となり、誘ってしまうと非常識だと思われかねません。
連絡の頻度も重要です。特に気をつけたいのが、仮交際後。「仮交際まで進めた!」と気を抜いて連絡を怠ってしまうと、同時進行されている他のライバルに取られてしまう可能性も。なるべくLINEや電話でマメに連絡するようにしましょう。
さらに、自分が思っていることを言語化することが必要となります。婚活が長引いている方に多いのが、自分の意思を伝えず自分の中で相手の考えを解釈し、「この人と私は考えが合わない」と判断してしまうケースです。
以前ご相談いただいた方は、コロナがきっかけで交際に進めませんでした。最低限の対策をしていれば会いたいと本音では思っていたのに、「ご飯でも行きたいですね…。でも今コロナですしね…」と曖昧なLINEをしてしまったのです。女性は男性がコロナに対してどう考えているのかがわからず、「そうですね、コロナですしね、またにしましょうか」と返信してしまいました。
この場合、ストレートに「こんな時期ではありますが僕は会いたいと思っています。どうですか?」と伝えればよかったと思います。配慮しすぎると誤解を招くことがあるので、素直に気持ちや考えを伝えることが大切です。そうすると、相手の意思もわかり前に進めると思います。
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