【お悩み相談】男性側が奢るという風潮…興味がない女性にも奢る必要はありますか?(27歳・男性)
相談者プロフィール
はくと(27歳・男性)
27歳になったばかりで1人暮らし。職業は地方銀行員。お酒はたくさん飲める方ではないが好き。
お悩み相談
デートや飲み会など、女性が同席する場で男性側が奢る、または多めに出すといった風潮がありますが、私はあまりこの風潮に納得がいきません。
例えば、交流をするための普通の飲み会でも、女性の方が飲む量が少ないからといった配慮をする人がいますが、お酒をほとんど飲まない私としては、じゃあ自分の分も下げて…と思ってしまいます。
ただ、勘違いしないでほしいのが、これは単純に安くしてほしいというわけではないです。あくまでそういった理由で女性の方が安くなる状況に納得がいかないだけです。
また、合コンのような出会いを目的とした飲み会では、中には数合わせで半強制的に連れてこられたという女性がいることがあります。そういった方には「せめて好きに飲み食いして時間になったら帰って…おつかれさま…」と同情するので納得できます。ところが、実は彼氏がいたり、本当にご飯を奢られるためだけに来たりしている女性がいます。
最初に出会いを目的としたというスタンスでセッティングをしているのですから、こういったパターンはほんとに腹が立ちます。
そのつもりであれば最初から参加もしないですし、なぜそのように横着な考えをしたような人たちの分まで負担しなければいけないのかと思います。ただ女性と飲み食いして楽しみたいだけなら、キャバクラなどにいってチヤホヤしてもらった方がマシです。
純粋に出会いを目的とした参加をしてくれている場合でも、どうしても態度や性格が受け入れきれない女性がいたりしますが、そういったときも、なぜこの女性の分を負担しなければいけないのだと思ってしまいます。
もちろん2人でのデートだったり、飲み会でも相手のことが気に入ったりした場合は、自分を良く見せたいという気持ちもありますし、なにより楽しめているのでお金を出すことになにも躊躇いはありません。
相手に全く興味を持てない場合でも出す必要があるのか?ということです。
友人には楽しめてるならケチ臭いこと言うなよと言われてしまうこともありますが、私のような考え方はケチということになるのでしょうか?
次に繋がる女性心理を活用するなら「奢る」ことは間違いではありません
あなたに「次に繋げたい」という気持ちがあるのならば、奢ることは1つの作戦になります。「好意の返報性」という心理をご存知でしょうか?これは、簡単にご説明するなら「優しくされたら優しくしたくなる」という心理を指します。
今回のお話の場合だと、「男性に奢ってもらったから、今度のデートではなにかプレゼントをしたいな」などと女性に思わせることができるということ。もちろん、恋愛だけでなく、仕事や人間関係でも「好意の返報性」はよく発揮されていますよ。
しかし、「会ってみたらタイプではないとわかった」「こんな人にお金を払いたくない」という気持ちも理解できます。ケチというよりも、現実的な思考をもっている理論的なタイプの方なのでしょう。
奢りたくないと思うのならば、最初から「割り勘で」と伝えておきましょう。最近では、割り勘でお付き合いをするカップルも増えていますし、結婚後も「財布は別」というケースも少なくありません。
「割り勘の方が気が楽だ」と思う女性もいるはずですから、同じ価値観の人に出会えるように、マッチングアプリを利用する際には、プロフィール欄などに記載してみてくださいね。
NOVIOとは?
男性の恋活・婚活をサポートするサイトです。恋愛に役に立つ記事が読める他、マッチングアプリ用の写真撮影、プロフィール添削、恋愛相談など、NOVIO公認の恋愛コーチによる1対1のサービスが受けられます。
回答者プロフィール
渡邊 加代子
メンタル心理インストラクター資格保有。
各媒体で年間1,000件以上の恋愛コラムや指南書を執筆しています。
5年以上にわたるコラム制作の経験に基づき、女性目線で恋愛の悩みについて具体的にアドバイスします。
NOVIOは、KADOKAWAが運営する男性の恋活・婚活をサポートするサイトです。 恋愛に役立つ記事が読める他、マッチングアプリ用の写真撮影、プロフィール添削、恋愛相談など、 NOVIO公認の恋愛コーチによる1対1のサービスが受けられます。 ぜひチェックしてみてくださいね!