勘違いなレディーファーストは逆効果!本当にモテるレディーファーストとは
こんにちは。Pairsエンゲージ公認・恋愛プロコーチの渡辺ゆいかです。
『心理学×生物学×成功哲学×コミュ力向上』を組み合わせたオリジナル恋愛メソッドが反響を呼び、年間200人を超える方々の恋愛相談を実施しています。
恋愛指南書などで「モテるためにはレディーファーストが大切!」と見聞きしたことがある人は多いのではないでしょうか。しかし、相談者さんの話を聞いていると、残念な“勘違いレディーファースト”をしている男性が多いのが実際のところ。
そこで今回は、やりがちなレディーファーストのNG例と、本当にモテるレディファーストについてご紹介します。
1.「好きなもの頼んでね」とオーダーを女性に丸投げする
1つ目のNG例は、居酒屋などでオーダーを女性に丸投げすることです。一見、女性に好きなものを選ばせてあげる優しさのようにも見えますが、女性からすると面倒くさいもの。リードして決めてくれる男性の方が好印象です。
「これとこれだったら、どっちがいい?」「嫌いなものある?良さそうなもの頼むから食べたいものあったら追加してね」と相手の好みを聞きながら、オーダーを決めていくようにしましょう。
2.どんなお店でも奥の席を勧める
2つ目のNG例は、どのようなお店でも奥の席を勧めることです。一般的に、奥の席に女性を通すのがレディーファーストだと言われています。しかし、これはあくまで一般論の話。
例えばカラオケに2人で行く場合。女性からすると少し不安があるでしょう。この時「奥の席どうぞ」と言われてしまうと、女性は閉じ込められたような恐怖感を抱きます。
また、手前の席の方が眺めが良いレストランの場合。マニュアル通りに奥の席に通すのではなく、さりげなく手前の眺めが良い席に通してあげた方が女性は喜びます。
どの席を勧めるか悩むときは、「女性ならどの席だと嬉しいか」という観点で選ぶとよいでしょう。
3.自分の上着を女性にかける
3つ目のNG例は、自分の上着を女性にかけることです。ドラマでサッと女性に上着をかけるシーンを観たことがある人もいると思いますが、実際にやるとギョッとされてしまいます。
ただし、もし女性が薄着の格好で寒そうにしていた場合、「よかったらこれ使う?」と聞いて上着を使ってもらうのはOKです。
4.普段使いの小さいバッグまで持つ
4つ目のNG例は、普段使いの小さいバッグまで持つことです。レディーファーストの定番で「女性の荷物を持つ」という行動がありますが、財布やスマートフォンが入っている小さいバッグまで持とうとすると「盗む気なの?」と引かれてしまいます。
荷物を持つのであれば、女性がお手洗いに行く時に「大きな荷物を持っているよ」と言ってあげるくらいがよいでしょう。また、相手が快く荷物を持たせてくれるように、「重いから男が持つんでしょ。これ持ったらかっこいいでしょ!」など冗談ぽく言うのもモテるスキルですよ。
モテるのは“相手に価値を提供するレディーファースト”
本当にモテるレディーファーストとは、“相手に価値を提供するレディーファースト”です。つまり、相手が求めていることをすることが本来のレディーファーストなのです。
持ってほしいと思っていないバッグまで持ったり、嬉しくない席に通したりしては逆効果になる可能性もあります。
大切なのは、何かをする前に「女性はどうしたら嬉しいか」を考えること。そうすれば自ずとモテるレディーファーストができるはずですよ。
渡辺ゆいかプロフィール
「Pairsエンゲージ」公認プロコーチ兼「結婚相談所ツヴァイ」セミナー講師。某スキルシェアサイトでは、恋愛カテゴリ人気ランキング1位(2021年12月現在)を誇る恋愛コンサルタント。テレビ朝日「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」に出演経験あり。異性の気持ちが分からないと悩む恋愛初心者に、心理分析で戦略を考えるアドバイスが大好評で、年間200人超の相談を受けながら、恋愛・コミュニケーションのノウハウを発信している。
取材・文=よしだゆき
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