【婚活体験談】クリスマス直前、デートをドタキャンされた理由とは? (28歳・男性)
NOVIO読者のみなさま、こんばんは。NOVIO編集部Y(28歳・男性)と申します。
これまでマッチングアプリで100名以上の女性と出会ってきました。
この連載では、私、編集部Yの婚活体験談を綴っております。
第2回は、クリスマスイブの出来事です。
マッチングアプリの女性にドタキャンされ、高校生の恋愛リアリティーショーを見続けたクリスマスイブ
2018年12月22日、クリスマスの3日前、マッチングアプリの女性にドタキャンをくらいました。
その時は、まともな写真を使っておらず(体感ですが、写真の良し悪しでドタキャン率は大きく変わります)、メッセージも2,3日放っておくことが多かったため、相手にとっての優先順位が下がっていたのだと思います。
当時、芸能系媒体の編集をやっており、慌ただしい年末を過ごしていたため、正直、予定が空いてほっとしたところもありました。
その年の12月27日、女子高生モデルの取材を控えていたのですが、その事前準備として、「オオカミくんには騙されない」を見なければならなかったのです。
「オオカミくんには騙されない」は、女子中高生に大人気のABEMAの恋愛リアリティー番組です。
本気で恋をしたい女子高生4名が、イケメン男子5名とデートを繰り返しながら恋愛をしていくのですが、男子のうち最低1人は「嘘をついたり、好きでもないのに女の子を誘惑して恋を邪魔する“オオカミくん”」が紛れ込んでいるという内容で、僕が見たシリーズには今ブレイク中の "めるる" こと生見愛瑠さん(当時高校2年生)も参加していました。
番組を踏まえて取材内容を考えなければならないため、1話から最終話まで約10時間ほど見る必要がありました。
ただ、マッチングアプリでドタキャンされた状況でなかなか進んで見る気にならなかったというのが正直なところです。
今の自分から見て、キラキラした高校生たちの恋愛は眩しすぎて、一歩間違えると眼球が爆発するかもしれないと思いました。
最終回まで見終わったのは3日後の12月24日。
僕はリビングで涙を流していました。
完全に女子高生の1人に感情移入していました。最終回でその子が恋をしていたのがオオカミくんだったことが明かされたのです。
そこには、純粋で不器用で尊い恋愛がありました。どんなにビジュアルや性別や年齢が違っても、相手を思う気持ちや、うまくいかなくてしんどくなる気持ちは共通するものがあるのだと知りました。
同時に、恋愛に対して本気になれていなかった自分に気がつきました。
なんとなくマッチングアプリでマッチングした人とテンプレートっぽいメッセージをして、それっぽいデートをして、というのを繰り返すだけで、本気で相手のことを好きになる覚悟がありませんでした。
好きになった相手がオオカミくんである可能性、その結果、自分が傷つく可能性を受け入れた上で、それでも気持ちを伝えた女子高生に勇気をもらいました。
それから、マッチングアプリの写真やプロフィールを見直し、以前よりも本気で取り組むようになりました。それは相手にも伝わるようで、出会った人たちの反応も見違えて変わりました。
その後、「オオカミくんには騙されない」はシリーズを重ね、男女逆転した「オオカミちゃんには騙されない」へとリニューアルされています。
今、婚活では、時々あの女子高生を思い出し、目の前の人に本気で向き合うようにしています。
そして、交際に至らなかった人のことは「オオカミちゃんだったんだな」と思うようにしています。
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