【マッチングアプリ利用実態調査】1人目と会うまでに平均20時間、それまでに8.6人とメッセージ

株式会社リブセンスが運営する「knew（ニュー）」は、「マッチングアプリを利用して対面で会った経験のある、20～39歳男女」を対象に「マッチングアプリ利用実態」について調査を実施した。

その結果、1人目と会うまでにかかった時間は平均20時間、1人目と会うまでにやりとりした人数は平均8.6人、交際するまでに会った人数は平均5.8人であることがわかった。また、約4割が初めて会って5分程度でミスマッチを実感した経験があると回答した。

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約6割が交際や結婚に発展

Q.マッチングアプリで出会った人と実際に交際や結婚に発展した経験はありますか

マッチングアプリで出会った人と実際に交際や結婚に発展した経験がある人は61.8％、発展した経験がない人は38.3％という結果になった。

1人と交際に至るまでに対面で会った平均人数は5.8人

Q.マッチ相手を探し始めてから1人と交際に至るまでに、対面で会った人数を教えてください（n=マッチングアプリ内で出会った人と実際に交際や結婚に発展した経験がある男女247人）

Q.マッチ相手を探し始めてから1人と交際に至るまでに、対面で会った平均人数を教えてください — 提案型マッチングサービス「knew」調べ

マッチ相手を探し始めてから1人と交際するまでに平均5.8人と会っていることがわかった。

リブセンスは「真剣な出会いを求めてマッチングアプリをはじめ、複数人とのデートを重ねたのち、交際に至る人が多い」と推測している。

また、マッチ相手を探し始めてから1人目と対面で会うまでの合計時間は平均20時間、それまでに平均8.6人とやり取りしていることが分かった。

会って5分でミスマッチを実感

Q.マッチした相手と対面で会う際に、ミスマッチを起こした経験について教えてください

〇初めて会ってすぐ（5分程度）に気づいた　38.0％
〇初めて会ってしばらくして気づいた　26.3％
〇ミスマッチの経験はない　22.8％
〇初めてのデート後に気づいた　7.0％
〇2回目のデート以降に気づいた　6.0％

ミスマッチを感じるまでの時間は、「会った瞬間（5分程度）に気づいた」が1位で、2位が「初めてのデート中にしばらくして気がついた」となった。過半数（64.3％）が初回のデート中にミスマッチを経験したことがあるという結果になった。

調査を行った「knew」は、「多くのマッチングアプリには顔写真付きのプロフィール情報が存在し、マッチ後はテキストチャットでのやり取りを行なったのち、対面で会うという段階を踏むことが一般的です。しかし、今回の調査で、事前に得られる情報には限界があり、会えばすぐに分かるようなミスマッチが多く発生してしまっていることが分かりました」とコメントしている。

＜調査概要＞
・対象　　　　マッチングアプリを利用して対面で会った経験のある男女（年齢：20～39歳）
・サンプル数　400名（男性 200名・女性 200名）
・エリア　　　全国
・期間　　　　2021年11月29日（金）～12月1日（水）
・方法　　　　インターネット調査
・引用　　　　提案型マッチングサービス「knew」調べ