離婚歴、宗教、実家の家族問題…婚活で言いにくいことを相手に伝えるコツ・タイミングとは
こんにちは、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。これまで1000名以上の恋愛相談にお答えし、メッセージの添削もしてきました。
今回のテーマは、「婚活で言いにくいことを相手に伝えるコツ」です。離婚歴や子どもがいること、宗教・病気、実家の家族問題など婚活において相手に伝えにくいことってありますよね。相手が受け入れてくれるように伝えるコツをご紹介します。
離婚歴、子どもがいることは最初に会った時に伝える
まず、最初に会った時に伝えるべきなのは離婚歴や子どもがいることです。これらはプロフィール欄にも記載している項目なので、お相手も事前に読んで知っています。そのため自分から話さないと不自然なうえ、不誠実な印象を与えてしまいます。
ただし、自分のネガティブなことは最初からすべて伝えればよいというわけではありません。例えば病気や転勤、人見知りであることなどは初対面で伝えなくてもよいでしょう。一般的にネガティブなことも、好きになれば気にならないというケースは少なくありません。「好きになった人が転勤ありの職種だったけれどついていくことにした」という話はよく聞きますよね。
マジメな方ほど「期待値を上げないように」とすべて伝えがちですが、それでは婚活が進みません。初回で伝えるのは離婚歴や子どもの有無まででよいでしょう。
受け入れてもらいやすいのは3~4回目のデート
病気や転勤、実家の家族問題、宗教などについては3〜4回目のデートで伝えるのがオススメです。初回のデートよりもお互いの人柄が分かってきているので、好意を持ってもらえていれば受け入れてもらいやすくなります。
大切なのは、相手が気がつく前に自分から伝えること。こちらはタイミングを見ていただけでも、相手には「隠していた」と思われてしまうからです。
伝える時には「大切な話があります」と直接誠意を持って話しましょう。LINEなどで伝えるのは絶対にNGです。
お付き合い&結婚の話が出てから伝えるのはNG
お付き合いの話や結婚の話が出てからネガティブなことを伝えるのは避けましょう。好きになってからカミングアウトされると、「騙された」と思われ相手を傷つけてしまい取り返しのつかないことになってしまいます。
よくあるのが、実家に結婚の挨拶に行ったらお母さんが宗教に熱心だった…という話。内容にもよりますが、事前にきちんと伝えておけばお相手の女性も心構えができますし、印象も変わってきます。
誠意を持って自分から伝えるのがポイント!
離婚歴や実家の家族問題など、婚活において伝えにくいことがある方も多いでしょう。しかし、伝えにくいからといって相手が気がつくまで待っていたり、ごまかしたりすれば不誠実な印象を与えます。
大切なのは、誠意を持って自分から伝えること。相手の女性が受け止めてくれるように、タイミングを間違えずしっかりと伝えるようにしましょう。
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菊乃プロフィール
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニストとして活躍。2011年に恋愛相談業で独立し、これまでに受けた恋愛相談は1000件以上。提供する恋愛コーチングは「具体的でわかりやすい」と好評を得ている。大手結婚相談所、行政などで婚活セミナー講師を担当し、『女子SPA!』『Suits woman』でも婚活コラムを掲載。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」(すばる舎)ほか、恋愛に関する本も計5冊執筆している。
取材・文=よしだゆき
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