婚活男子と女子の大きな違いは「会うことのハードルの高さ」!今すぐやるべき対策とは
こんにちは、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
これまで1000名以上の恋愛相談にお答えし、メッセージの添削もしてきた私が、今回は「婚活男子と婚活女子の考え方の違い」についてお話します。
異性と会うことが「レジャー」な男性と「苦痛」な女性
婚活をしている男性と女性の考え方の大きな違いは、ズバリ「相手に会うことのハードルの高さ」です。
男性は女性と2人で食事をすることが一種のレジャーになります。それをモチベーションに仕事を頑張れるという方もいるでしょう。一方、女性は相手を好きになっていないうちはデート自体が苦痛に感じる人が多くいます。「週5で働いて、休日も一生懸命オシャレして、知らない人の話をニコニコして聞くなんて苦痛でしかない!」という女性もいるのです。
また女性は男性と会う時に「身の危険」が伴います。会ったことがない人に対し、会っても安全な人かどうかを判断しているのです。
そのため、女性は「貴重な週末を使ってでも会いたい人」と「安心・安全である人」にしかデートをしようと思いません。
女性が「会ってもいい」と思える人数は男性の1/10
私の感覚では、女性が「会ってもいい」と思える男性の人数は、男性の場合の1/10ほどです。
実際にご相談に来る女性たちも、マッチングアプリで50件自分がアプローチできる権限があっても、10件も使っていない人がほとんどです。
また、婚活パーティーで第三希望まで出せる時も、男性は「せっかく来たんだから全部埋めよう」と思いますが、女性は半数以上が白紙で出すと言われています。今日のなかでマシな男性がいたとしても、「2人きりでまた会いたい」と思わないかぎり書かないのが女性なのです。
女性はそれほどストライクゾーンが狭く、「会いたい」と思ってもらうことがいかに大変かがわかりますね。
女性の警戒心を解くようにおもてなしすることが大切
「会いたい」と思ってもらうためには、女性の警戒心を解くことを心がけましょう。
例えば、マッチングアプリのプロフィール。写真が暗かったり遠かったりして顔が見えにくくなっていないか、安心できるような爽やかな表情をしているかチェックしてみましょう。
また、プロフィールの内容も「都内在住の会社員です」とざっくり書くよりも、「○○区に住んでいます。仕事は車メーカーの営業をしています」というように具体的に書くことで警戒心を解くことができます。
また、マッチングして初デートに誘うときも、警戒させてしまうようなデートプランはNGです。ドライブデートや個室のデート、夜のお酒を伴うデートは最初は怖いと感じる女性が多いので避けるようにしましょう。
女性の気持ちを理解して「会ってみたい」と思ってもらえるようになろう
女性は男性よりも相手に会うことに対してハードルが高い傾向があります。これはデート1回に対する労力や精神的負担が大きいためです。
また、女性は男性と会う前に「会っても危険がない人かどうか」を考えています。女性の警戒心が和らぐように、プロフィールを工夫し、安心できるデートプランを提案するようにしましょう。
NOVIOとは?
男性の恋活・婚活をサポートするサイトです。恋愛に役に立つ記事が読める他、マッチングアプリ用の写真撮影、プロフィール添削、恋愛相談など、NOVIO公認の恋愛コーチによる1対1のサービスが受けられます。
菊乃プロフィール
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニストとして活躍。2011年に恋愛相談業で独立し、これまでに受けた恋愛相談は1000件以上。提供する恋愛コーチングは「具体的でわかりやすい」と好評を得ている。大手結婚相談所、行政などで婚活セミナー講師を担当し、『女子SPA!』『Suits woman』でも婚活コラムを掲載。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」(すばる舎)ほか、恋愛に関する本も計5冊執筆している。
取材・文=よしだゆき
NOVIOは、KADOKAWAが運営する男性の恋活・婚活をサポートするサイトです。 恋愛に役立つ記事が読める他、マッチングアプリ用の写真撮影、プロフィール添削、恋愛相談など、 NOVIO公認の恋愛コーチによる1対1のサービスが受けられます。 ぜひチェックしてみてくださいね!