【婚活】お見合いではこの3つを話せ!<さよなら婚活チャンネル>
結婚相談所のカウンセラーゆりとひとみの2人が婚活を早く卒業するための方法をご紹介する「さよなら婚活チャンネル」。
婚活女性への徹底したアドバイスを得意とするゆりと、婚活男性に特化したアドバイスを武器にするひとみという婚活市場を知り尽くした2人が、今回は「お見合いでこれだけは話しておいた方がいいこと」についてお話します。
誰もが共通点になりやすい3つの話題
ゆり:さよなら婚活チャンネルのゆりです。男性から選ばれる秘訣をお伝えしています。
ひとみ:さよなら婚活チャンネルのひとみです。女性から選ばれる秘訣をお伝えします。
ゆり・ひとみ:よろしくお願いします!
ゆり:お見合いの中で、あれもこれも話そうとし過ぎてしまったり、会話が飛び過ぎたりするのは、実はあまりよくありません。2人の共通点につながるような話をするのが一番いいんですね。「誰もが共通点になりやすい話題」というのがありますので、今回はそのお話をしていきます。
ひとみ:「これだけ話したら?」と言うぐらいこの3つしかないですね。逆にNGなのは、「プロフィールを片っ端から質問してしまうこと」。答えるのに精いっぱいで終わってしまうし、盛り上がりません。
ゆり:尋問みたいな感じですよね?
ひとみ:そうです。そもそも何のために会話するのかを考えてみて下さい。プロフィールを見て、マッチングして、実際に相手に会う。そしてお互いをよく知るために会話をしますよね?
ゆり:そうです。相手を知りたい、そして自分も知ってもらいたいから会話をする。
ひとみ:「知らない仕事や趣味などを詰め込み過ぎずに、楽しい会話をしませんか?」というところが、今回のお話の大前提です。それでは共通点になりやすい話題を3つご紹介します。1つ目は『食事』です。
ゆり:みなさんは毎日食事をとりますよね?好き嫌いのことも、お料理されていることでもいいです。食べ物に付随するお話です。
ひとみ:2つ目は『出身地』。こちらの話も、大変盛り上がることができます。そして、3つ目は『旅行』。「1回も行ったことがない」という人、私が結婚相談所を5年間経営してきた中で1人もいませんでした。
ゆり:そうなんですね。
ひとみ:もし、「行ったことがないよ」という方でしたら、自分のおすすめを教えてあげればいいですよ。旅行にはたくさんの価値観が詰まっているんですね。「何の目的で旅に行っているか」「どこにお金をかけているか」など、お金の価値観もわかってきます。
「とにかく安宿でいいから、いろんなとこを見て回りたい」
「歴史が好きだから、ここに行きたい」
「温泉が大好きだから、絶対にここは外せない」
「お酒と食事が大好きだからここに行っています」
など、その人の価値観がでるので、相手のことを知ることができるんですね
ゆり:うん、うん。
ひとみ:この話だけで、実際1時間いけますよね?
ゆり:全然いけると思います。全然いけると思うんですけど、こういう話を振られたときにぶった斬ってしまったり、「答えて終わり」になってしまうのは、すごくもったいないですよね。
ひとみ:そうですね。「答えて終わり」というのは、「何が好きですか?」と聞かれたときに「お寿司です」で、終わることですね。こういう感じで終わると、やはり思いやりに欠けますよね。「私はすごく和食が好きなんですが、〇〇さんは何が好きですか?」という感じで答えましょう。
ゆり:そうそう、同じ質問を返してあげたりね。
ひとみ:「あっ、私もそうなんです。お魚が好きで」となったときに「今度、行きたいですよねー」と言って、お見合いが終われば「交際希望出そうかな」となるわけですよ。
ゆり:なりますね。苦手な食材とかの話ができればね。
ひとみ:「私、どうしてもゴーヤが食べれなくて…」とかね。「えー!いい調理方法とか知っていますよ」と、返せば「ほんとですかー?!」ってなりますよね?
ゆり:なります、なります。
お見合いで緊張するのは当たり前。ゴールを高く設定しないことがポイント
ひとみ:お見合いって初対面ですし、緊張して当たり前なんです。何よりも、「いい空気で今日終われたら」がゴールでいいんですよ。
ゆり:あんまりね、「これ話そう!」と準備し過ぎてしまうと、ふたりの会話の中に不自然に準備してきたものを入れることになりますよね?そうすると違和感を感じさせてしまうので、「だいたいこういう話をしよう」とだけ、ふわっと決めておきましょう。あとは、その場で「返ってきたことに対して返す」というのを、やっていかないといけませんね。
ひとみ:そうなんです。男性でやりがちなパターンでいうと、「めちゃくちゃおもしろい話をしよう」とか。
ゆり:あー、それは!
ひとみ:いますよね?
ゆり:います!
ひとみ:「女性はおもしろい人が好きだから」と芸人さんみたいになろうとする方って、本当にいらっしゃるんです。
ゆり:いや、それ本当に女性はきつくて…。
ひとみ:そうですよね?
ゆり:「ウケなきゃいけないのかな?」「笑わなきゃいけないのかな?」「こういう感じのやり取りしたくないのになぁ」と、モヤモヤする感じになってしまいます。女性にとってのおもしろい話は『共通項』の話ですよ。
ひとみ:そうです、そうです。「色々知ることができて、教えて、おもしろかったな」なんですね。「爆笑したわー!」じゃないんですよね。
ゆり:そうなんですよね。
ひとみ:そういう「履き違い」が結構起きているので注意しましょう。また、「プロフィール欄に『コミュニケーションの達人です』と書いていて、行ったら目も合わせてくれない」など。そんなに、自分で自分のハードルをあげなくていいんですよ。
ゆり:そのままの自分でいいんですよ。
ひとみ:緊張していたら「緊張してます」って言えばいいですし、「なんかもうホテルのラウンジ、ほんともう初めてで」とか、「ケーキおいしそうですね。甘いもの好きなんですか?」とか。食べ物の話というのは、そういうことですから。
ゆり:そうです、そうです!「何飲みますか?」からつながっていきますよね。
ひとみ:そして、身近なアイテムで会話していきましょう。
ゆり:本当にこれだけでいいので、あれもこれも詰め込もうとしないでください。ご縁がつながったら、その先はデートでお話できますし。「あんまり詰め込もうとしない」というところが、お見合いがうまくいくポイントですよ。
ひとみ:そうなんですよね。勘違いしがちなのが「お見合いが決まったから、もう結婚相手として見なきゃ」と、いうところ。「結婚観の話、振らなきゃ」など、そっちに固めてしまう人もいますよね?
ゆり:います。男女ともにいますよね?
ひとみ:そして、事情聴取みたいな感じになっていく。「どういった勤務形態なんですか?」「会社には何名いらっしゃるんですか?」「何年、働いていらっしゃるんですか?」となると、ちょっと引いてしまうんですよね。
ゆり:そうなんですよ。
ひとみ:質問攻めされてしまうと相手も「何が目的なのかな?」「年収が知りたいのかな?」と、変な雰囲気になってしまいます。ですから、「あぁ、いい雰囲気だったな」と、終われることを目指してほしいですね。
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