【マッチングアプリで出会った残念な男性6】爽やか営業マンの正体にドン引きした話(26歳・女性)
投稿者プロフィール
私(26歳・女性・事務員)
3年付き合った彼氏と別れ、寂しいひとり暮らしをしています。
好きな男性のタイプは黒髪で爽やかな人です。
お相手(同じく26歳・男性・営業職)
残念な男性エピソード
私は、自動車関連の会社で事務員をしている26歳のOLです。以前働いていた会社で出会った9歳年上の彼氏が私にはいました。
3年間ほど交際をしたものの、年齢差による価値観の差が生まれて破局。フリーになった私は、元々結婚願望が強かったこともあってすぐに新しい彼氏を作ろうとしました。
「まだ26歳だし、きっと前の彼氏よりもいい男性と出会えるはず!」
そんな期待を持って恋活に励もうとしました。しかし、いい出会いって中々転がってないものなんです。現在働いている会社は既婚者の男性ばかりなので、社内恋愛は出来ません。友達が少ない私には、男性を紹介してもらうことも難しい。
そんな状況で思いついたのが、マッチングアプリで彼氏を探すことでした。今や、男女が出会いのツールとしてマッチングアプリを使うのは当たり前。私は過去にもマッチングアプリを使用していた経験があったので、再度登録してみることにしたのです。
早速人気のマッチングアプリをインストール。真剣な出会いを求めている男性が多いとの口コミを見て選択しました。
同じ地域に住んでいる男性にターゲットを絞り、気になる男性を物色。すると、あるひとりの男性に目が止まりました。
仮にその男性をN君と称します。N君は、私と同い年の26歳で、営業職をしているそうです。短髪の黒髪が爽やかで、何よりもスーツ姿がかっこいい!N君は私のタイプそのものだったので、まずはアプリ内でアピールを開始。
同い年ということもあってか、他愛もない世間話でも十分盛り上がりました。N君との会話が楽しくて、他の男性会員との会話がついおざなりになるほどです。その後しばらくして、私はN君とLINEを交換。
毎日のようにやりとりを続けたある日、嬉しいことにN君からカラオケデートのお誘いを受けました。
N君は私がアプリのプロフィールにカラオケが好きと書いてあったのを覚えててくれたのでしょう。もちろん私はデートのお誘いをすぐにOK。
それから1週間後、ついにN君との初デートの日がやってきました。初めて会うN君は、写真通り…いえ、写真以上のイケメン。私の胸はドクンと高鳴ります。
顔だけでなく、話し方も気さくで私の第一印象はかなりの好印象!N君と、つきあえたら楽しいかも…カラオケに到着する前からそんなことを考えるほどでした。
カラオケに到着した私とN君は、ドリンクバーを頼んで部屋に入室。N君の見事な歌声を聞き終わり、私が十八番の大塚愛の曲を入れた時です。N君が私に向かってこう言いました。
「あ~大塚愛か!俺の元カノもよく歌ってたなぁ」
元カノの話を聞くのが好きではない私は、N君の発言に少しイライラ。別に今、元カノがよく大塚愛を歌っていたことを言わなくてもいいのでは…?そんなことを感じたものの、せっかくのデートで雰囲気を壊したくなかった私。ニコニコしながら大塚愛を歌い切りました。
そして採点タイムになり、私の歌が86点と表示されます。その点数を見たN君は、なんと私に向かって…
「俺の元カノは同じ歌でも90点超えてたよ」
こんな発言をしてきたのです。歌の点数を元カノの比べられ、まるでお前は歌が下手だと言われているような錯覚に陥りました。
この時点から、なんとなく「元カノ」というワードがよく出てくるなぁと感じていた私。しかし、N君の元カノ話はここからヒートアップしていきます。
何曲か歌い終えた後、お互いの異性のタイプの話になりました。N君は、好きな女性のタイプを
「ショートヘアで、スタイルのいい子かな!あ、元カノもそんな感じだったんだけどね!あ、写真あるわ」
と言って元カノとのツーショット写真を私に見せつけてきました。見せて、なんて頼んでないんですけどね…。その後も、元カノとは同棲してて毎日お弁当を作ってもらっていただの、元カノは俺に大好きオーラ全開だっただの、聞いてもいない元カノ自慢を永遠とされました。
そろそろ元カノの話はやめてほしいな…という意味もこめて、私は言いました。
「そんなに好きだった人と別れるのって、辛かったんじゃない?」
するとN君は、
「いやー本当ね。早く元カノを超える存在が現れてほしいよ。まぁ、元カノは俺からフッたんだけどさ」
と驚きの発言。未練タラタラな様子だったので、てっきり元カノからフラれたものだと思っていた私は
驚愕。自分からフッておいて未練タラタラってなんやねん!…と、心の中で突っ込みを入れましたね。
普通に考えて、元カノと初対面の私を比較する発言はとても失礼ですよね。その後も、何かにつけて元カノ自慢をするN君。最初はとてもよかったN君の印象も、急降下しました。
フリータイムで入室していましたが、私からお開きを提案して解散することに。聞いてもいない元カノ話を永遠と聞かされた私の疲れはマックスだったのを覚えています。
後日、N君から次は食事でもどうかというお誘いLINEが送られてきました。しかし、また元カノ話を永遠とされるのであろうか…と思うと寒気がしたので、丁重にお断りしましたね。
せっかく会った時に好印象だったのに、もったいなかったです。特別面白いトークをする必要はありませんが、元カノ自慢は勘弁してほしいものですね。
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