2022/07/31
女性心理

残念すぎる…モテない共感と女性が求める共感の違い【津崎まみの読むだけで恋愛テクニックが上達!】

津崎まみ

こんにちは、恋愛アドバイザーの津崎まみです。

登録者が25万人を突破しているYouTubeチャンネルで「見るだけで恋愛が上手くいく!」をコンセプトに恋愛ノウハウを発信している私が、今回もみなさんのお悩みにお答えします。

モテる共感とモテない共感の違い

これまでの連載の中でも「共感力、めっちゃ大事ですよ!」「特に女性は、共感を求めますよ!」というお話をさせてもらっています。「共感がある・ない」は、恋愛のスタートをきれるかどうかという大きな部分に関わってくるので、『共感力』はあった方がいいと思います。

しかし、共感しているのに全然うまくいかなかったり、すごく一生懸命頑張って「わかるよ」とか「そうだよね」と言っているのに友達としてしか見られないという方、いらっしゃいますよね?これは、もしかしたら共感がズレているのかもしれません。

ですから、今回は「女性が求める共感とは何か」についてお話をしようと思います。

モテない共感力4選

1. 100%の共感は嘘くさい
これまでも「絶対的に共感した方がいいよ」という話をさせていただいていますし、基本的にはどんな言葉を聞いても「わかるよ」「そうだよね」「同じことを思った」という言葉を返してほしいとは思います。とはいえ、全部「わかるよ」と言われたら、逆に「物足りない」という気持ちになったり、「嘘くさいな」「本心が見えないな」と思われてしまうこともあります。

ですから、共感するのはだいたい会話の7割か8割。あと3割か2割ぐらいは「自分の話をする」あるいは「自分の中の熱い部分を見せる」という割合にした方がいいでしょう。「共感をしまくる」というわけではなくて、しっかりと自分の意見はあるけれども、「でも『共感したい』『君のことをわかりたい』と思っている気持ち」をしっかりと見せたほうがいいですね。

2.適当なあいづち
例えば「へー」「そうなんだ」「なるほどね」などですね。こういう言葉をあまりにも乱用し過ぎていると、逆に「共感力がない」と思われたりします。なぜかというと、「適当に話を聞いている人」というイメージがついてしまうから。この「へー」や「なるほどね」は、別に悪い言葉ではありませんが、あまりにも使いすぎると「この人、話を聞いているようで私には全然興味ないんだなぁ」というふうに誤解されてしまったりします。

ですから、具体的にどういうところに「なるほど」と思ったのか、どういうところに「へー」と感心したのかという部分も含めて、相手に返すことがやはり大切です。

3.相手の話にテンションを合わせること
あいづちというのは、相手が話しやすくなるのでしっかりと打っておいた方がいいのですが、「自分があいづちを打つ」「共感を返す」という部分に夢中になるあまり、相手のペースをまったく無視して、どんどん自分のペースであいづちを打ってしまうことがあります。

例えば「うなずき」をすることで相手は話しやすくなるのですが、あまりにも「うんうん、うんうん」と速いペースでしてしまうと、相手の口調がどんどん早くなってしまうんですね。すると相手に「なんか急かされてるなぁ」とか「早く打ち切りたいのかなぁ」という印象を持たれてしまうので、絶対に相手のペースやテンションにしっかりと合わせて「うなずき」や「あいづち」を返すようにしましょう。

また、相手はそこまでテンションが高くないのに、「話を盛り上げよう」「楽しいと思ってほしい」と思って、こちらだけが目をキラキラさせて「そうなんだ!」「もっとくわしく教えて!」と言ったとしても、相手のテンションがそんなに上がっていなければ、「え?何?」「そんなに食いつくとこあったかな?」というふうに思われてしまって、逆に相手を冷静にさせてしまいます。

ですから、「話を聞くとき」「共感をして相手に気に入られたいと思うとき」は、相手がどんな表情で話をしているのかをしっかりと観察して、その表情に自分も合わせましょう。それが「テンションを合わせる」ということになるので、相手の顔や行動をしっかりと観察してください。

4.アドバイスはせずに聞くに徹すること
「アドバイスをしないでください」という話は前からさせてもらっていますが、「アドバイスをしたいな」「アドバイスをしてあげたほうがいいかな?」と思ったときに、アドバイスをしてはいけないというわけではありません。

ただ、アドバイスを『1』するのなら、『9』くらい共感と相手をほめることをしましょう。それをしっかりとしなければ、相手がこちらに対して好意を抱いたり、恋愛感情を抱いたりすることはありません。

ですから、アドバイスがNGなのではなく、「その前段階としてしっかりと共感を入れる」ということが大切です。つまりほめることですね。そして、アドバイスをしたあと、また「共感」と「ほめる」を絶対に繰り返しましょう。このセットになって初めて相手に伝わるということを覚えておけば、まず失敗はしないと思いますよ。

女性が求める共感

これは、「ちょっとポイントとしてやってみよう」というヒントになればいいな思っています。女性というのはやはり共感してほしがります。それは単純に自分の話をとにかく聞いてほしかったり、共感してほしいと思っていたりするわけではなく、「自分のことを理解してほしい」と思っているんですね。ですから「わかるよ」と言ってもらえると安心するのです。

女性が理解してほしいのは「感情の部分」。「私は〇〇と思った」という『どう思ったか』を理解してほしいのです。ですから、「女性にモテたい」「女性との距離を詰めたい」と思うのであれば、話をするとき、特に共感をするときには、『相手の感情にフォーカスをして共感をする』ということがポイントになってきます。

これができると、女性は「この人は私のことを理解してくれている」と感じるはず。人間なので100%理解しあうことはできませんが、少なくとも「この人、私のことを理解しようとしてくれているんだな」という、そういう気持ちは相手に伝わります。そこに相手が惚れることは十分ありえることです。

ですから、話を聞くときには相手の感情にフォーカスして聞いてください。男性は「物事」や「出来事」という部分にフォーカスして話を聞く方が多いので、「女性は気持ちの部分を聞いてほしい」ということを忘れなければ失敗はしないと思いますよ。

まとめ

●モテない共感力4選
1. 100%の共感は嘘くさい
2.適当なあいづち
3.相手の話のテンションに合わせる
4.アドバイスはせずに聞くに徹する

●女性が求める共感
女性が求めるのは自分の感情を理解してくれること

ぜひ、共感にスポットを当てて話を聞いてくださいね。

おまけ

『女性の感情の部分にフォーカスして話を聞いてください』というお話をさせてもらいました。これは、具体的にどういうところだと思いますか?

女性の話をよくよく聞いていると、大抵「ちょっと聞いてよ!マジ最低なことがあってさ!」で始まったり、「これがすっごいショックで…」と言ったり「これめっちゃおもしろくってさ!」「マジ最悪なんですけど!」など、自分の感情を絶対に言葉にしています。

ですから、その「最悪なんですけど!」「マジおもしろくて」という部分にフォーカスをして「何がおもしろいと感じたのか」という部分を深掘りしていったり、「それはおもしろいよね」と共感をしてあげたり、「そこをおもしろいと感じた君ってすごいよね」とほめたりしましょう。すると、もっともっと会話がテンポアップして、相手も男性側に対して恋愛感情を抱きやすくなりますよ。

参考にしていただけたらと思います。

津崎まみプロフィール

恋愛アドバイザーとして、主にYouTubeで活躍中。自身が開設しているYouTube「見るだけで簡単!恋愛テクニックが上達」はチャンネル登録者25万人を突破。「津崎まみの恋愛応援塾」という自身のファンクラブほか、TwitterやTikTok、InstagramなどのSNSで情報発信。男性向け恋愛アドバイスを中心に、さまざまなジャンルの著名人とのコラボ動画など、日々多彩なコンテンツを発信している。

津崎まみ公式SNS

Youtube:見るだけで簡単!恋愛テクニックが上達
Twitter:@siturenbizin55
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