実はモテない!? 女性がいう「真面目」の意味を教えます【JURIのモテ男くん養成ch】

こんにちは、恋愛・婚活スタイリストのJURIです。

結婚相談所のカウンセラー、恋愛アカデミーの婚活セミナー講師として活動する傍ら、これまでに1万人以上の方の個別カウンセリングを実施。

請け負った会員は100％お見合いに至り、交際半年以内での成婚率が60％超えという実績を持つ私が、本気で彼女が欲しい男性に向けて、理想の彼女が出来る方法を女性目線でご紹介します。

今回は『実はモテない！？女性が言う「真面目」の意味』について。

女性に「どんな人がタイプですか? 」と聞くと、「私は真面目な人が好きです」と答える女性がたくさんいます。そんなとき、「自分は超真面目なのになんでモテないの!? 女性って真面目なんか好きじゃないじゃん! 嘘つきだ! 」と、思ったことある男性、いらっしゃるのではないでしょうか?

なぜ、このような現象が起きてしまうのでしょう? それは、女性が言う『真面目な人』と男性が思う『真面目な人』では、意味合いや解釈が若干違うから。そしてその結果、このようなすれ違いが起きてしまうのです。

今回は、女性が思う『真面目な人』と男性が思う『真面目な人』にはどういう違いがあるのか、そしてそれをどうしたらいいのかについてお話させていただきます。

女性が言う『真面目』とは？

女性が言う「真面目な男性が好き」という言葉は「誠実な男性が好き」とも言い換えることができます。女性にとっての『誠実』とは、例えば「女性関係において浮気の心配がない」「真面目に仕事をしている」など、『信用ができる人』のことを指しています。

しかし、男性が思っている『真面目』というのは女性から見ると『生真面目』と捉えられがちなのです。『生真面目』とは、例えば「融通がきかない」「ユーモアが通じない」「頑固」「柔軟な考えができない」など、『つまらない考え方だな』と思われてしまうことがほとんど。

特に、融通がきかない男性は、女性が何かを提案したとき「いやそれはできないよ。その理由は〇〇…」というように、なぜかいつも理屈を述べてしまいます。しかし、女性というのは理屈を述べられてもあまり理解することができません。

女性は感情で生きている生き物。男性が「理屈を通せば女性が納得してくれるんじゃないか」と思い一生懸命プレゼンをしても、女性はプレゼンでは心が動きません。女性の心を動かすには、まず女性に共感をし、その上で「こうしていきたいんだ」という伝え方をしてください。その方が女性にとってはすごくしっくりくるのです。

融通がきかず「自分の意見をロジカルに通そう! 」とされればされるほど、女性の気持ちはすごく離れていってしまいます。ロジックが好きな女性はほとんどいません。

ですからぜひ、「自分は融通がきかないな」「自分は柔軟性がないな」と感じたときは、まず女性に共感をしましょう。そして共感をした上で自分の意見を述べるということを心がけると良いと思いますよ。

「頑固」も同じですね。自分の頭で「こうだ! 」と思うことも、それを伝えることも悪いわけではありませんが、「あ、〇〇ちゃんの意見も一理あるよね。ただ、自分はこう思ったんだけれども、どうかな？」というように、まずは「相手の意見も一理あるよね」という言葉を絶対に付け加えるようにしてください。

そうしないと、ただの頑固に思われてしまい、「この人は自分の言うことを聞いてくれない人」というレッテルが貼られてしまいます。そして「生真面目でつまんないし、柔軟性もないし自分のやりたいことを楽しめない人だな」と思われてしまうのです。

ですから、「頑固」というところや「臨機応変に物事や事柄に対応ができなかった」という場合は少し頭を柔らかくして欲しいのです。「自分の意見が正しい」と主張すると、女性から「押しつけがましい」と捉えられてしまいますよ。

女性が大切にしているのは『感覚』

「基本的に楽しく行こうよ! だって楽しい方がいいじゃん」と思うのが女性。女性は何かを選ぶとき「好きか嫌い」「楽しいか楽しくないか」で判断します。男性のように「こういうメリットがあるからこれを選びます」という考え方ではないんですね。メリットがあるかどうかはどうでも良く、「それが楽しいが楽しくないか」「好きか嫌いか」が重要なのです。

例えば、「ドライヤーを買いたい」とします。ドライヤーを選ぶとき、多くの男性は「そのドライヤーにはどんな機能があり、どれだけコスパがよくて、どのメーカーや保証がついているか」など、付属したその内容や機能性を重視する人が多いでしょう。

しかし、女性は「機能はよくわからないけど、自分が欲しい機能は1個付いてるし、ピンクがかわいいからこれにしよう」という選び方をします。「機能性はこっちの方が良かったかけど、色が黒だから嫌なんだよね。ピンク色が好きだからピンクのドライヤーにしよう」というような選び方が、女性の感覚なんですね。

もちろんそうではない人もいますが、多くの女性が「自分がかわいいと思うから買う」「楽しいと思うからやる」という感覚ですので、その感覚を大事にしてあげるといいでしょう。そこを大事にしてあげることができたら、女性から「つまらない人」「生真面目な人」と、思われることが格段に減るようになりますよ。

心の柔軟性を『+α』

『真面目』はすごく悪いことではなく、とても良いところ。しかし、そのあなたのいいところを『生真面目』と思われてしまったら、いいところが死んでしまい、もったいないことになってしまいます。

ですから、あなたの真面目に『+α』をしてください。「相手の気持ちに寄り添う」「相手の感情に共感をする」など、『+α』をすることによって、女性から多大なる好意を持たれる可能性が増えていきます。

この『+α』を心がけると格段にモテるようになります。真面目だけではモテませんのであなたの人生にユーモアや柔軟性を『+α』してあげましょう。ときには、「好きか嫌い」「楽しいか楽しくないか」で、何かを決定してみてはいかがでしょうか?

今回の内容が、あなたのモテや婚活、恋活のお役に立てることを心から願っております。

JURIプロフィール

2011年に恋愛・婚活セミナー講師として開業。その後、東証一部上場結婚相談所IBJのカウンセラーや恋愛アカデミーの結婚セミナー講師、その他結婚相談所などと提携して活躍。 自身でも恋愛・婚活セミナーや個人カウンセリングを実施し、述べ10000人以上を担当。請け負った会員は100％お見合いに至り、交際から半年以内で成婚に結び付けた確率は60％を超える実績を持っている。著書「彼女が欲しい方必見！必勝☆モテる出会いの技術」、「次・また会いたい人」を出版、AppleのPodcastラジオでは、「野獣でも美女を捕まえるテクニック。女性の本音、教えます。」のパーソナリティ等でも活躍している。