外見より内面重視! アバターで恋に落ちるマッチングアプリ、恋愛メタバース「Memoria」が正式リリース

株式会社Flamersが、仮想空間でアバターを使用するマッチングアプリ、恋愛メタバース「Memoria（メモリア）」を2023年4月19日に正式リリースすることを発表した。

恋愛メタバース「Memoria（メモリア）」とは

数種類の男性型・女性型アバターから好みのものを選び、マッチング相手とデートができる

「Memoria」は、インターネットの仮想空間であるメタバースで、アバターの姿になった状態で恋人探しやデートを行うマッチングアプリ。相手の外見ではなく性格や相性といった内面から恋に落ち、リアルでの交際に発展できる。

ベータ版では、のべ500人が使用し、20組のカップルが誕生。メタバースでデートを重ねているため、リアルで会っても50%の高確率でお付き合いに至り、現在婚約中のカップルが2組誕生している。

これまではVRデバイスを持っている人向けのアプリだったが、今回の正式リリースでPCがあれば誰でも利用できるようになった。

●既存のマッチングアプリとの違い
1. 外見やスペックではなく、内面の相性を重視
アバターを活用しコミュニケーションを取るため、外見で判断されない。

2. 「マッチングアプリ疲れ」なく、すぐ自宅から気軽にデート
メッセージのやり取りや場所の移動、化粧・服装の準備などの手間もかからず、楽しく気軽にデートをすることができる。

3. 身体的なトラブルリスクなく、仮想空間のデートで安心
メタバースデートから関係が始まるため、身体的リスクがなく初対面の相手でも安心・安全。

4. リアルでも印象のギャップ少なく、カップル成立しやすい
相手の性格や内面はすでに知っているため、リアルで会った方の半分以上が交際に発展している。

●Memoriaの使い方
１. 専用フォームよりプロフィールと相手の条件などを入力し登録　
2. AIが自動で相手を紹介し、運営側が日程調整
3. アプリをダウンロードし30分間の初回デート
4. デート後、お互いにマッチした場合は運営側から連絡。2回目以降もメタバースデート可能

登録時に入力するプロフィールカード。プロフィールの内容や、自分が相手に求める条件を元にAIがマッチングを行う

会話に困ったときのために用意されているサイコロトーク。ほかにも心理テストなど、会話を盛り上げるための工夫がいくつも仕掛けられている

「今の恋活サービスが苦手な人こそ使って欲しい」開発者の想い

株式会社Flamersの代表取締役を務める佐藤航智氏が語る「サービス立ち上げの想い」を紹介する。

「『Memoria』は、去年僕が個人的にメタバースを利用している中で知り合った女性と、実際にお付き合いした体験から着想を得ました。メタバースでは、相手の仕草や声・話し方はわかるものの、外見については一切分かりません。ですが、趣味の話や過去の話などをしながらメタバースデートを重ね、お互いについて知っていくうち、内面から恋に落ちるという体験をしました。

既存のマッチングアプリや街コンなどの恋活では、年収や職業などスペックが高い男性、容姿端麗な女性ばかりが輝いており、そんな恋活が合わないと感じている方も少なくありません。実際ベータ版ユーザーは、マッチングアプリを怖くて使ったことがない方、合わずにやめてしまった方ばかりでした。僕たちはMemoriaを通して、『内面から始まる新しい恋愛の形』を新たな文化として作っていきたいと考えています。ベータ版ではカップルが20組以上、婚約された方も2組誕生し、サービスのこれからに可能性を感じています。

『今の恋活サービスはちょっと苦手、でも恋人は欲しい』という方にこそMemoriaを利用していただきたいです」

サービス概要

サービス名：Memoria（メモリア）
サイトURL：https://memoria-vr.com/

●料金
男性：ユーザー登録・ダウンロード費用　無料
お相手のご紹介費用　3900円/月
マッチした相手と2回目以降のデート費用　無料
女性：無料

●対応機種
VRヘッドセットがなくても、PCのみでも利用可能