「イイ人」で終わらない「彼女の自慢のイイ人」になる<早織先生の恋の保健室>
こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
これまで数多くの男性に対して恋愛のヒントをレクチャーしてきた私が「イイ人止まりで終わらない男性の特徴」についてご紹介します。
彼氏になれない「イイ人」
彼氏になれる「イイ人」
彼氏ができた女性に「彼のどこがいいと思ったの?」と聞くと、「すごいイイ人で、優しくて」と、大抵言われます。ですが、振った男性のことも「イイ人で優しい人なんだけどな…」と言っていたります。
このように、同じイイ人で優しい人であるはずなのに、あの人は彼氏になれて、自分は彼氏になれない。不思議ですよね?
私も恋愛カウンセラーの仕事をするまで、「何故、この人はイイ人と言われるのに彼女ができないのかな?」と不思議に思っていました。
では、彼氏になれない「どうでもイイ人」と、彼氏になれる「自慢のイイ人」にはどんな違いがあるのでしょうか。
「どうでもイイ人」がしてしまう
コミュニケーションの癖
まず、「どうでもイイ人」からご説明します。
「どうでもイイ人」というのは本当に良い人です。普段はどうでもいい人間として粗末に扱われるような存在でもないですし、素晴らしい人なのですが、異性としては見られず、友人関係ならいいなという人になってしまうのです。
反対に、「自慢のイイ人」とは「この男の人は私のものなんです!」と、つい女性が言いたくなるようなイイ人のこと。周りからも「イイ人だねー」と言われ、思わず自慢したくなってしまうような彼氏や旦那さんのことです。
この「イイ人」の違い、実はコミュニケーションの中にあるのです。まず「どうでもイイ人」には「傾聴しがち」というコミュニケーションの癖があります。
これを聞いて、「ちょっと待ってよ、早織先生!『傾聴はとっても大事!』『共感しなさい!』って、よく言っていませんか?」と思う人もいると思いますが、実は傾聴が大事なのは「出会いのフェーズ」。
出会った時、相手の話を傾聴して承認をしやすくしたり、感情に共感して心を開きやすくしたりために相手の話を聞きます。
人は自分の話をしていると楽しいと感じる傾向があるため、とにかく相手の話を聞いて引き出す「傾聴」をすることで「この人といると楽しいな」と思ってもらえる効果があるのです。
ただ、聞いてばかりが何度も続くと「結局この人は何を考えているのだろう?」と相手に思われてしまい、何も伝わらなくなってしまいます。
この「傾聴しなくては」と思い、相手の話を「引き出そう!」、相手に話を「させよう!」と必死になってしまっている男性こそが、「どうでもイイ人」で終わってしまう人なのです。
山本早織公式SNS
YouTube:恋の保健室 山本早織先生Twitter:@yamamotosaori_
Instagram:saori_yamamoto
TikTok:saori_koishitai
NOVIOは、KADOKAWAが運営する男性の恋活・婚活をサポートするサイトです。 恋愛に役立つ記事が読める他、マッチングアプリ用の写真撮影、プロフィール添削、恋愛相談など、 NOVIO公認の恋愛コーチによる1対1のサービスが受けられます。 ぜひチェックしてみてくださいね!